STEP WORLD LL日進駅前教室

ステップワールド英語スクール LL日進駅前教室:講師のブログ

Primary(小3-6)クラスの学習定着度について

2016-11-22 02:39:39 | 英語教室

 小3~6のPrimaryクラスでは、英語の4技能のバランスをとって学習を進めています。非常に難しいことを学習してる訳ではありませんが、ある程度が進んでいくと、以下のようなご質問を頂く事があります。

『テキストの内容が難しくなってきて、全体での内容は大体把握していても、単語ひとつひとつの意味が分かっていないことがあります。今はそのような覚え方で良いのでしょうか?』
 
上記についての回答です。
 
『大きな問題はありません。クラスの中でも、かなりよくやっているお子様の保護者様からでも、上記のようなご質問を頂く事がよくあります。

  子供は、英語の文を“かたまり”としてとらえています。一つ一つの単語の意味ではなく、かたまりとしてのイメージとしてとらえています。

 なお、日本語を言って、それを英語にするという「英訳」は簡単ではありません。日本語と英語は、言語構造が全く異なるためです。あと1点、当然のことですが、何度も練習をして、頭に英語が入っていなければ、英語は出てきません。

 また、英語を言って、それを「日本語訳」するのも、簡単ではありません。英訳同様、日本語と英語は、言語構造が全く異なるためです。子供は、英語を理屈で考えている訳ではなく、イメージでとらえています。

 しかし、それが完全に出来ていないからと言って、「分かっていない」訳ではありません。
 
 昔、保護者様が中学校で英語を学習した時のようなイメージで「分かっているor分かっていない」と判断するのは、非常に危険です。昔の中学生的な学習で英語を出来ていたとしても、それが英語が得意と言うことは出来ません。むしろ、伸び悩む原因となりえます。実際、まだ小学生ですので。
 
 とにかく、日頃からCD学習をしっかり行い、音読練習しっかりとやり続けて、英語そのものを体に染み込ませる(完全に暗記してしまう)ことが必用です。その際、その英語の意味をイメージして練習することが大切です。
(中学生や高校生のように文法的にも正しい日本語訳をするという意味ではありません。)

 もちろん、「書く」練習もバランスをとって学習することが大切です。

この件につきましては、2015年4月18日付けMIZUNO Katsuyaブログをご参照下さい。

「やる気がない?」「分かっていない?」
http://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/48cc66745ebf82aa91b3984eda99ebb2

 その他の学習方法についても、今までの教室NEWSやブロクに沢山記載させて頂きましたので、お時間のある時にご一読下さい。そして、ご質問等ございましたら、教室までご連絡を頂ければ幸いです。

 よろしくお願い申し上げます。

(水野克哉)


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Hello! 三品です。

2016-11-21 09:03:43 | 英語教室

 現在教室では、小学生の該当クラスと中高生の希望者による、海外の人と手紙のやりとりをしようという企画が始まっています。アメリカの大学で日本語を教えている卒業生がおり、担当されている学生さんたちと日本語と英語を使って文通をすることになったという次第です。

 先日その第一便の手紙が届き今は、それぞれの文通相手の生徒が返事を書いている最中です。送られてきた個性的な手紙の数々を見て、そういえば私も中学生の頃やっていたなぁと懐かしく思い出しました。相手は、アメリカのデトロイトに住むメロディという名前の女の子。

 薄い半透明の便箋に書かれていた字体は、学校で習っているものとは何だか違っていました。それが「海外の人なんだ!」という実感につながり、嬉しかったように記憶しています。その頃の英語力からすれば、書くこと自体は大変で、辞書を片手に悪戦苦闘だったと思いますが。

 写真や匂い袋を送ってくれたことなど、今でも鮮明に思い起こすことができるのは、それだけ印象深かったのでしょうね。(かなり前のことなのに. . . 笑)今回、文通をしている皆さんの心には、何が残るのでしょうか。楽しみです♪

(三品律子)


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