STEP WORLD LL日進駅前教室

ステップワールド英語スクール LL日進駅前教室:講師のブログ

2021スピーチコンテスト教室大会の出場者決定

2021-07-20 02:46:39 | 英語教室

コロナ禍のスピーチコンテスト

 9月19日(日)東郷町民会館ホールで、「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」LL日進駅前教室が実施されます。昨年は、コロナ感染予防のために、ホールではなく、いつもの教室で実施して、YouTubeでLIVE配信となりました。今年は、何とかホールで実施することが出来る見込みです。無事に終えることが出来ることを願っています。

 

クラス大会の様子

 7月12日の週、P1(小3)~中学生の該当クラスで、スピーチコンテストの“クラス大会”を実施しました。そして、9月19日(日)実施、LL日進駅前教室大会の出場者が決まりました。

 大勢の皆さんが緊張しながらも、しっかりと暗記で発表すること出来ました。都合で教室大会に参加することが出来ないのに、しっかりと暗記で発表してくれた皆さんも沢山いましたその姿勢は立派です

 

本番で緊張するのは普通です

 本番は、1人で練習しているのとは違います。教室大会では、クラス大会よりも遥かに多くの人が目の前にいます(@_@)。出場者、ご家族の皆さん、運営スタッフを合計すると、150~200人位です。

 「本番では、緊張なんかしないよ」とは言いません。緊張するのが普通です。

 だから、とにかく、沢山練習をしてくださいどんなに頭の中がまっ白になっても、何も考えなくても、英語が口から出て来る位に練習をして下さい!

 100%覚えたで満足してはいけません。300%以上は覚える位に練習して下さい。「もう飽きた」なんて言ってはいけません。何十回どころか、何百回、たぶん千回以上、数えることが出来ない位に練習して下さい

 そうすると、練習が自信に繋がり、緊張が恐くなくなります。そして、それくらい沢山練習をするから上達するのです。

 さらに、本番では練習では分からないことを経験します。例えば、会場の独得の空気感、お客さんの表情&反応などです。そのように本番を重ねている生徒は、発音だけではなく、観客に語りかける表現力も上達して行きます。

 本番に出ることは、とても大きな意味があります

 

前の自分よりも進歩することが大切

 スピーチコンテストは、“順位”を付けて、賞を取るために行っているのではありません。

 「英語力」を付けるため、「発信力」を付けるためなどの目的があります。

 そして、本番まで努力して、その結果、「前の自分よりも進歩していること」が一番大切です

 

“あこがれの存在”になって下さい

 教室大会で、上級生のスピーチを見て、「あんなスピーチが出来たらなあとあこがれた皆さんは多いはずです。

 何度も出場している皆さん今度は、自分が後輩の“あこがれの存在”になるような発表を目指して下さい

 そうすることが、自分自身の未来につながります

(水野克哉)

 

<追伸>
関連事項は以下をクリック

「スピーチコンテストを行う目的」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/c38774402ab78910a9136046db0c71d9


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英検ライティング試験の対策

2021-07-18 02:43:39 | 英語教室

 英検ライティング試験は、良くも悪くもとても大きいです。「ライティングが良かったので、なんとか合格できた」という例がある一方、「他は出来ていたのに、ライティングが出来なくて残念だった」という例もあります。筆記やリスニング以上に、こうした極端な例がよくあります。

質問される内容

3級では、身近な日常生活レベルでの話題です。

準2級では、日常レベルに多少の社会性が加わった話題です。

2級&準1級になると、より知的な要素が入った社会性のある話題になります。

 3級では、日常的なレベルですので、英語で表現することが出来るかどうかを除けば、内容的には一見簡単なように思われます。しかし、自分の好みでさえ、なかなか「発信」することが出来ない場合があります。その理由を答えなければならないのでなおさらです。

 さらに、2級以上になると、日常レベルでの話題ではないので、それについての自分の意見がなければ、答える事が出来ません。

 しかし、いくら完全な英文を書いていたとしても、伝えたい「内容」そのものがなければ、その英文は何の意味もありません。まず“伝えたい「内容」ありき”です。

 

知っている英語を使うこと

 難しい英語を使おうとしなくても良いです。当然、試験では、辞書を使うことが出来ません。知っている英語の範囲内で表現してみて下さい。2級までならば、中学レベルの英語を駆使すれば、最低限のことは、話したり、書いたりすることが出来るはずです。

 

論理性の問題

 論理的に成り立っていない場合がよくあります。ある問題について、自分の意見を述べると共に、その理由が2つ必要です。しかし、その理由が論理的に飛躍していたり、ズレているのです。

 例えば、次の解答例の改善点が分かるでしょうか?

QUESTION:What country would you like to visit?    

解答例1:I would like to visit Italy. I have two reasons. First, I like delicious food. Second, I like pizza very much. But I don't like spaghetti.

 まず1つ目の理由ですが、イタリアに行きたい理由が「おいしい食べ物が好き」となっています。しかし、おいしい食べ物は他の国にもありますね。2つ目の理由は、「ピザが好き」と言っていますが、1つ目の理由の続きになっています。さらに、「スパゲッティは好きでない」というのは、前に述べたことと矛盾して(ズレて)います。これは書かない方が良いです。

これをどう直せば良いのでしょうか?

解答例2:I would like to visit Poland. I have two reasons. First, I like piano music very much. I like Chopin. Second, I play the piano every day.

 まず、ポーランドに行きたい1つ目の理由ですが、「ピアノ音楽が好き」「ショパンが好き」と言っていますが、ポーランドとそれらの繋がりが分かりますか?ピンとくる人は多くはないと思います。論理的に飛躍しています。2つ目の理由は、1つ目の理由の続きになっています。

2つ目の例は、1つ目の例よりはまとまっている思います。しかし、さらに良くするためにはどうすれば良いでしょうか?

 

 ライティング試験の対策

毎日の生活でも、筋道を立てて話したり、筋の通った文を書くように心掛けましょう。日本語での日常生活で何を言っているのかよく分からない人は、英語でも何を言っているのか分かりません。(但し、日本語で考えた内容を直訳的に英語にするのは良くないです。奇妙な英語になります。)

特に準2級&2級+準1級は、世の中の様々な社会的な問題に興味を持ち、自分の考えを持つようにしましょう。そのためには様々なニュースに接するようにしましょう。(ネットニュースだけでは危険です。)また、読書をすると様々な情報を得ることが出来て、自分の考えを深めることが出来ます。

英検3級以上を受験する場合には、教室独自で行っている「ライティング試験の添削指導」を受けましょう

日頃からしっかりと授業を受けて、CD学習や宿題をコツコツとやり続けること、これが一番大切です

(水野克哉)

 

 


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