STEP WORLD LL日進駅前教室

ステップワールド英語スクール LL日進駅前教室:講師のブログ

CD学習が大切な理由

2020-06-19 02:47:39 | 英語教室

英語は勉強だけでは出来るようにはなりません。

スポーツや楽器演奏と同じで、練習が必要です。

 練習するためには、CD学習は不可欠です

 しかし、大切だと分かっていても、なかなか続かない・・・ そんな皆さんはいますか?

 「書く」作業や「問題を解く」ことを沢山やっていると、「勉強をやっている感」が強いかもしれません。一方、CD学習は、「勉強をやっている感」が少ないかもしれません。

 そこで、忙しいとCD学習は後回しになってしまうかもしれません。

 それはいけません小学生・中学生はもちろんのこと、高校生になったら、なおさらCD学習を続けて下さい

 なお、ここではCDということばを使っていますが、その他の方法(MP3など)も含みます。

 CD学習を続けると、様々な効果があります!

 「リスニング力」を伸ばす。

 CDを聞けばリスニング力が伸びるのは当然です。しかし、単に聞くだけではなく、とにかく音読 して下さい。その方がさらに効果的です。

 その際、カタカナ読みでダラダラと音読していてはいけません。間違った音が頭に残ってしまい、リスニング力を付けるには逆効果になる可能性があります。

 そこで、CDなどの正しい発音(個々音・強弱・リズム)の真似をするように練習をすることが大切です。そうすれば、英語の音の特徴が分かってくるので、リスニング力も向上します。スピードも遅くならないように、出来るだけモデル音声の真似をして下さい。

 「速読力」を付ける。

 リスニング力を付ける方法と共通しています。とにかく音読 して下さい。そうすると、英語が英語として、頭に入ってくるようになります。

「話す力」と「書く力」

 このような練習をしていれば、「話す力」も伸ばすことが出来ます。何度もCDを聞いて音読していれば、英語の基本文や様々な言い回しを覚えることが出来るからです。英語が頭に入っていなければ、話すことは出来ません。

 結果的に、「書く力」にも良い影響を及ぼします。英語が頭に入っていれば、英語の文を書くことが出来ないためです。

教室では、書くことを軽視している訳ではありません。適切な方法で「バランス」をとって学習を進めて下さい

 CD学習を続けるには?

 「がんばる!」という“根性論”だけでは、長続きしません。コツがあります。工夫をすれば、「時間がなくて聞くことが出来ない」ということはありません

 詳しくは、こちらを見て下さい!!

 「CD/DVD学習を続けるコツ」

 https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/06cdaa70a41429114fd618d8f6bf7a64

 

(水野克哉)


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スピーチコンテストの目的

2020-06-14 02:26:39 | 英語教室

 LL日進駅前教室では、英検と共に、スピーチコンテストに力を入れています。しかし、“コンテスト”として順位を付けることが目的ではありません。

 スピーチコンテストの主な目的は、以下の5つです。

 英語を「使える」ようにするため

 英語が「わかる」ということと「使える」ということは、全く別の問題です。「使える」ようにするための多くの練習が必要です。そのためには、モデルの英語を聞いて、何度も声を出して言ってみる(音読をする)ことはとても大切なのです。そして、頭で考えなくても英語が口から出てくるくらいに「体で覚えてしまう」ことが大切です。

「リスニング力」向上のため

 CDなどを聞きながら、正しい発音とリズムを心がけて音読の練習をしていると、リスニング力も向上します。カタカナ発音の平坦(へいたん)なリズムで練習しているよりも、リスニング力向上には効果的です。

 このような練習をしていれば、話す力も伸ばすことが出来ます。読解力も身に付きます。当然、発音も良くなります。結果的に、書く力にも良い影響を及ぼします。

「人として成長する」ため

 練習の際に、「ストーリーの言いたいことは何か?主人公の思いは?気持ちは?」ということを自らの頭と心で想像しなければなりません。つまり、スピーチが、物を見る目、感じる心を育むきっかけになります。

 さらに、一生懸命に練習をして、その結果、「嬉しさ」だけでななく、「悔しさ」など様々な想いを経験します。

 つまり、スピーチコンテストは、人としての成長に繋がります。

「発信」することが出来るようにするため

 スピーチコンテストは、英語で自分の意見を「発信」することが出来るようにするための有効な手段です。
 課題文が言いたいことと、自分の意見が同じであれば、気持ちを込めて自分の意見を「発信」することが出来ます。

 さらに、ファイルステージ(全国大会)に出場することになった中学生は、オリジナルの英語スピーチを発表しますので、自分の考えをさらに深めて、英語で「発信」することが出来るとても良い機会になります。

 また、大勢の人の前でスピーチをする経験は、英語であろうとなかろうと、様々な部分で生きてきます。例えば、学校代表のスピーチコンテストに出場することになった時、生徒会に立候補した時など、大きな自信になるはずです。

 スピーチを「楽しむ」ため

 「英語が上手になっていくのを感じることが出来て楽しい」さらに「人前で話すのが楽しい」・・・など、スピーチを「楽しむ」ことが出来るといいですね。

新しい学習指導要領「英語」

 小学校・中学校の新しい学習指導要領「英語」では、従来の4領域(聞く・話す・読む・書く)のうち、「話すこと」を『やりとり』『発表』に分け、5領域として位置付けています。これは「話すこと」に指導のウェートが置かれるということを意味しています。

 つまり、スピーチコンテストの大切さは、ますます高まって行きます。

生徒の皆さん

 積極的にスピーチコンテストにチャレンジしてゆきましょう

(水野克哉)


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