STEP WORLD LL日進駅前教室

ステップワールド英語スクール LL日進駅前教室:講師のブログ

英検の勉強は何をやれば良いのでしょうか?

2019-04-19 03:00:39 | 英語教室

 まず日頃の学習が大切です!

 日頃の学習(いつものテキスト&CDなどを使用した学習)を確実に行っている皆さんは、いきなり英検の過去問題に取り組んでも、合格基準点に達しています。

 これらも取り組みましょう!

 過去問題集

  過去問題集(旺文社版)も取り組んだ方が良いです。リスニング試験のためには、CDを入手したり、音声をネットでダウンロードして、繰り返し聞いて下さい。(学習方法は、教室で指導しています。)

「英検5/4/3級を受けよう!」プリント

  LL日進駅前教室オリジナルプリントです。授業でも繰り返し口頭練習をしていますが、自分でもおさらいをして完全に暗記して下さい。

 英検協会HPのスタディギア

  英検に申し込んだ皆さんは、無料です。申し込んだ皆さんに配布の案内をご参照下さい。

 LL日進駅前教室の英検ライティング添削

  ライティング試験の割合は、とても大きいです。3級以上を受験する場合は、教室独自で実施している添削指導を受けて下さい。

 やることを絞りましょう!

 上記以外には、英検単語熟語集、英検教本など、様々な教材が発売されています。それらもしっかりと学習することが出来れば理想です。しかし、英語以外の科目も勉強しなければならないのに、そんなに沢山こなすことが出来るのでしょうか?自分の様々な条件を考えて、無理のないようにやることを絞って、繰り返しおさらいをして、確実に学習を進めて下さい。

(水野克哉)

<追伸> 関連事項は以下のクリック

「英検の勉強は何をやればいいの?」

 https://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/391edcbf3db6efbdb8a1de9c1ced205c

「LL日進駅前教室で学習すると英検に強くなる理由」

 https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/6b616af7064ebfeb81ce083a0268a9a8

 


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フォニックスと発音指導

2019-04-13 02:03:39 | 英語教室

  フォニックスとは?

 フォニックスは、英語の綴り(スペリング)と発音との間の規則性を示しています。フォニックスを学ぶと、英語の綴りを見ただけで、ある程度の読み方は分かります。逆に言えば、英語の綴りが、音を聞いただけである程度が想像付くようになります。

 LL日進駅前教室の方針

 LL日進駅前教室では、発音指導には力を入れています。

 まず、低学年クラス(幼児&小1~2)では、アルファベットの正しい発音練習を通して、フォニックス(Phonics)の素地を作ります。

 そして、P1クラス(主に小3~5)の後期からフォニックス(Phonics)教材の使用を開始して、P2クラス(小4~6)で、さらに詳しく学習します。

 P3&P4クラス(主に小5~6)以上では、『英単語マスター1800』などで、主要な発音記号も学習しています。

 フォニックス学習の注意点

 フォニックスの学習について、私(水野)は以下のような注意点があると考えています。

 正しい発音でフォニックス学習を行っていない場合があります。

 例えば、Fを[fu]、Sを[su]、Pを[pu]、Hを[ha]などと、母音は入らないはずの音に母音を入れて練習してしまっているのです。これは、生徒の皆さんの問題だけではなく、残念ながら、フォニックスを指導している先生の発音もそうなってしまっている場合があるようです。そのような間違った発音で練習するフォニックスは、何のためにやっているのかよく分かりません。

 英語綴りと発音は完全には一致していません。

 例外はあります。フォニックス万能ではないのです。(沢山ありますので、ここでは敢えて具体例は省略します。)

 フォニックスが分かるからと言って、英語力が魔法のように飛躍的に伸びる訳ではありません。

 フォニックスを学ぶと、英語の読み方が分かるだけです。その意味が分かる訳ではありません。また、読むことが出来るからと言って、「使う(発信する)」ことが出来る訳ではありません。

 大切なのは、フォニックスも含めて、4技能5領域(「聞く」「話す:やりとり」「話す:発表」「読む」「書く」)の練習をバランス良く続けていくことです。

 アルファベットの発音

 「アルファベットをしっかり発音出来る!」と思っている皆さんは多いかもしれません。しかし、アルファベットの発音を軽く見てはいけませんアルファベットは、英語発音で大切な個々音のかなり多くの部分を含んでいます。基本を疎かにしてはいけません。

 かなり進んだ英語学習者でも、正確に発音することが出来ている人はほとんどいません。「わかっているつもり」「出来ているつもり」にはならずに、しっかりと基本を身に付けましょう

 ローマ字について

 「学校でローマ字を学習するので、英語の綴りと混乱している」というご相談を受けることがあります。確かに、小学校で習うローマ字は、英語の読み方と混乱する原因になると思います。中学生が習うヘボン式ローマ字ならば少しは英語に近いですが、それでも、英語の表記に使われるアルファベット文字が持っている音(英語発音)を「ローマ字式発音」での日本語の子音や母音に置き換えてしまう現象(カタカナ発音)が起きてしまいます。かなり進んだ英語学習者でもこの傾向があります。

 私は、英語とローマ字は違うので、練習をしてその違いに慣れる事が必要だと思います。

 皆さん

 自分の意見を発信することが出来るように、教室での指示をしっかりと守って、フォニックスと共に、4技能5領域(「聞く」「話す:やりとり」「話す:発表」「読む」「書く」)の練習をバランス良く続け行きましょう

(水野克哉)


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