STEP WORLD LL日進駅前教室

ステップワールド英語スクール LL日進駅前教室:講師のブログ

2019スピーチコンテスト教室大会の出場者決定

2019-07-20 02:09:39 | 英語教室

 7月8日の週、P1(小3)~中学生の該当クラスで、スピーチコンテストの“クラス大会”を実施しました。そして、9月8日(日)実施のLL日進駅前教室大会出場者が決まりました。

 

 クラス大会の様子

 大勢の皆さんが緊張しながらも、しっかりと暗記で発表すること出来ました。都合で教室大会に参加することが出来ないのに、しっかりと暗記で発表してくれた皆さんも沢山いましたその姿勢は立派です

 

 本番と練習とは違います

 「覚えたはずなのに、本番では緊張してことばがスラスラと出てこなかった・・・という場合があります。

 本番は、1人で練習しているのとは違います。教室大会では、クラス大会よりも遥かに多くの人が目の前にいます(@_@)。出場者、ご家族の皆さん、運営スタッフを合計すると、150~200人位です。

 「本番では、緊張なんかしないよ」とは言いません。緊張するのが普通です。

 だから、とにかく、沢山練習をしてください!どんなに頭の中がまっ白になっても、何も考えなくても、英語が口から出て来る位に練習をして下さい

 100%覚えた!で満足してはいけません。300%以上は覚える位に練習して下さい。「もう飽きた!」なんて言ってはいけません。何十回どころか、何百回、たぶん千回以上、数えることが出来ない位に練習して下さい

 そうすると、練習が自信に繋がり、緊張が恐くなくなります。そして、それくらい沢山練習をするから上達するのです。

 さらに、本番では練習では分からないことを経験します。例えば、会場の独得の空気感、お客さんの表情&反応などです。そのように本番を重ねている生徒は、発音だけではなく、観客に語りかける表現力も上達して行きます。

 本番に出ることは、とても大きな意味があります

 

 前の自分よりも進歩することが大切

 スピーチコンテストは、“順位”を付けて、賞を取るために行っているのではありません。

 「英語力」を付けるため、「発信力」を付けるためなどの目的があります。

 そして、本番まで努力して、その結果、前の自分よりも進歩していることが一番大切です

 

 

 “あこがれの存在”になって下さい

 教室大会で、上級生のスピーチを見て、「あんなスピーチが出来たらなあとあこがれた皆さんは多いはずです。

 高学年や中学生の皆さん今度は、自分が後輩の“あこがれの存在”になるような発表を目指して下さい

 そうすることが、自分自身の未来のためにもなります

 

 のびのびと発表しましょう!

 スピーチコンテスト前は、先生達も大変です。個人練習や大会準備のために、体力を使う上に、スケジュールがとても過密になるからです。しかし、皆さんが一生懸命にスピーチに取り組んでいる姿は、先生達に元気を与えてくれます

 先生達は、皆さんがのびのびとした発表をしてくれることを楽しみにしています

(水野克哉)

 

<追伸> 関連事項は以下のクリック

「スピーチコンテストを行う目的」

 https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/4f9e3eda2b5db8db3f4fdfab78e92786

 

 


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英検に合格しても何度も同じ級にチャレンジ!

2019-07-03 02:19:39 | 英語教室

 LL日進駅前教室では、合格していても、また同じ級の英検を2回、3回と受けることをお勧めしています。そして、教室の保護者様と生徒の皆さんには、この方針を十分にご理解頂いていて、2回目3回目とチャレンジする皆さんは多いです。

 今までにも繰り返し教室NEWSやブログなどに掲載していますが、再びお伝えします。毎回の英検の度にこのことを強く思うからです。

 その理由は、従来の2つに加えて、さらに1つです。

 

理由:その1

その級の内容を本当に理解して合格しているとは限りません。

 現に、ギリギリの点数で合格している場合、同じ級に再度挑戦すると、前回よりも点数が下がってしまったり、今度は合格することが出来なかったという例は少なくはありません。

 英検は、約60%出来れば合格します。でも、学校のテストで60点だったら、どう思いますか?90点以上は出来ていないと、納得しない皆さんが多いのではないでしょうか?

 つまり、90%以上は確実に出来ていなければ、すぐに上の級にチャレンジするのではなく、まずはその級の内容をさらに確実にした方が良いです。基本をおそろかにしてはいけません。基本がしっかりと出来ていれば、その上の級も近くなってきます。

 「急がば回れ」です。

 現に、90%以上余裕で出来ている皆さんは、初めて上の級の問題をやっても、いきなり合格基準点に達している例はよくあることです。夏期&冬期英検講習や通常授業で、過去問に取り組むと、毎回のようにこのことを再認識します。

 逆に、60%程度出来ているだけで上の級を受験した場合、大抵の場合は、合格することは出来ません。80%程度で上の級を受験した場合は、今までの様々な例を見ていると、ギリギリ合格出来るか出来ないかというレベルです。

 

理由:その2

英語は、「“わかる”と“使うことが出来る”というのは、別の問題」です。

 例えば、準2級に合格している人でも、4級どころか5級レベルの英語をコミュニケーションの手段として、“ことば”として自由に使うことが出来ているでしょうか?

 3級&準2級&2級には英語で自分の考えを述べる2次試験=面接試験と(1次試験=筆記試験の中にある)ライティング試験があります。5級&4級でもスピーキング試験があります。

 英語が分かるからといって、そのレベルの英語を使うことが出来るとは限りません。

沢山の練習をしましょう

 今後は、英語を「使うことが出来る」ことの重要性がさらに増してゆきます。そして、“ことば”として「使うことが出来る」英語力を身に付けるためには、単に「分かる」ということだけではなく、何度もCDを聞いたり、声を出して練習をして、沢山の英語をインプットして、体に染み込ませことが大切です。

 

留意点

 注意点としては、常に完璧を求めていては、逆に“ことば”として「使う」ことは出来ません。少しくらいの間違えは恐れずに使ってみることが必要です。つまり、進んだことも学習しつつ、ごくごく基本もおろそかにしないように学習を進めるということが大切だと思います。

 特に中学生や高校生の皆さんの場合、早めに受験した方が良いという日程上の都合があります。「また今度」と言っていると、その“今度”の時には、部活などのために都合が悪く、受験するのが随分先になってしまったという例はよくあります。

 必ずしも同じ級を実際に何度も受けるということだけを意味しているのではありません。受験日程等の事情もあるためです。例えば、4級に合格したからといって、すぐに3級の過去問や練習問題に取り組むというのではなく、4級の過去問や練習問題を何度やっても90%以上出来るようにするということも意味しています。

 しかし、練習と本番は違います。本番にチャレンジした方がより学習に気持ち入るのも事実です。可能ならば、是非とも2度、3度とチャレンジして欲しいと思います。

 

もう1つの理由:その3

英検「CSEスコア」を利用する大学が増えてきている。

 旺文社の情報によると、CSEスコアを以下のような形で利用する大学も増えてきているとのことです。

「級合格」と「CSEスコア」の両方を求める大学

「級合格」と「CSEスコア」のいずれかを求める大学

 級の合否は問わず「CSEスコア」のみを求める大学

「CSE スコア」(4技能合計)に加えて、各技能スコアを求める大学

  

これからも、積極的にチャレンジしましょう

 合格した皆さんも残念だった皆さんも、これから受ける皆さんも、何度トライしても90%以上は余裕で出来るように努力を続けましょう。そうすれば、学校のテストや入試に役に立つだけではなく、将来にも役に立つ英語力を身につけることが出来ます

(水野克哉)


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