STEP WORLD LL日進駅前教室

ステップワールド英語スクール LL日進駅前教室:講師のブログ

2023スピーチコンテスト教室大会の出場者決定

2023-07-23 02:29:39 | 英語教室

クラス大会の様子

  9月10日(日)東郷町民会館ホールで、「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」LL日進駅前教室が実施されます。

 それに先立ち、7月10日の週、小学生~中学生の該当クラスで、スピーチコンテストの“クラス大会”を実施しました。そして、LL日進駅前教室大会の出場者が決まりました。

 大勢の皆さんがしっかりと暗記で発表すること出来ました。すばらしいです

 

教室大会は大きなホールで実施

 コロナ禍の3年間、様々な制約がありましたが、スピーチコンテスト教室大会を実施してきました。子どもにとっての2年や3年はとても大きいので、その年齢にしか経験することが出来ないことがあるからです。

 今年は、コロナが5類になったこともあり、4年前までに近い形で出来ることを願っています。

 

本番で緊張するのは普通です

 本番は、1人で練習しているのとは違います。教室大会では、クラス大会よりも遥かに多くの人が目の前にいます。出場者、ご家族の皆さん、運営スタッフを合計すると、(コロナ禍の制約がなければ)100人を超えています。(但し、600人入るホールですので、客席は十分に余裕があります。)

 「本番では、緊張なんかしないよ」とは言いません。緊張するのが普通です。

 だから、とにかく、沢山練習をしてください どんなに頭の中がまっ白になっても、何も考えなくても、英語が口から出て来る位に練習をして下さい

 100%覚えた!で満足してはいけません。300%以上は覚える位に練習して下さい。「もう飽きた!」なんて言ってはいけません。何十回どころか、何百回、たぶん千回以上、数えることが出来ない位に練習して下さい

 そうすると、練習が自信に繋がり、緊張が恐くなくなります。そして、それくらい沢山練習をするから上達するのです。

 さらに、本番では練習では分からないことを経験します。例えば、会場の独得の空気感、お客さんの表情&反応などです。そのように本番を重ねている皆さんは、発音だけではなく、観客に語りかける表現力も上達して行きます。

 本番に出ることは、とても大きな意味があります

 

賞を取ることが目的ではありません

 スピーチコンテストは、“順位”を付けて、賞を取るために行っているのではありません。

 「英語力」を付けるため、「発信力」を付けるためなどの目的があります。

 そして、本番まで努力して、その結果、「前の自分よりも進歩していること」が一番大切です

 

“あこがれの存在”になって下さい

 大勢の観客の前で発表した経験のある中学生の皆さんは、自分達が小学生の時、上級生のスピーチを見て、「先輩達のスピーチはすごいあんなスピーチが出来たらなあとあこがれた皆さんは多いのではないでしょうか?

 そして、上級生の皆さんは、後輩を含む、大勢の人に見られることによって上達します。

 3月のWBCの時、「あこがれるのはやめましょう。」という言葉が話題になりました。そうですね。何度も出場している皆さんは、自分が後輩の“あこがれの存在”になるような発表を目指して下さい

 そうすることが、自分自身の未来につながります

(水野克哉)

 

  <追伸>
関連事項は以下をクリック

「スピーチコンテストの目的」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/ad344db9834c69f67b5c64959cd12378

 


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英検準1級に合格した高3生にインタビュー

2023-07-21 01:33:39 | 英語教室

2023年度第1回英語英検で準1級に合格した高3生にインタビューしました。

 

O.T.さん(高3男子)

 

Q1:「合格を知った時の感想は?」

:「合格する少し前、自信を無くしていたので、合格を知ったら、『しゃあああああああああ見たか』みたいな感じで、実際に声を出しました。」


 
Q2:「普段はどのように英語学習をしていますか?」

:「受験勉強を意識し始めて、他の科目に裂く時間を意識しつつ、自宅でも毎日音読するようにしています。そして、高校へ行く途中、歩いている時に、スマホで英語を流しながら覚えています。それから、音読する時に、イメージを捉えながら読んでいます。そして、その意味(日本語訳ではなく言っていることそのもの)がよく分からなかったら、もう一回戻って読んでいます。」


 
Q3:「英検前には何をやりましたか?」

:「(英検用)“出る順パス単”、そして、(大学受験用)英単語ターゲット(共に旺文社)と過去問をやりました。ただ過去問はあまり時間が取れなくて、多くはやっていないです。2~3回分位かな?」

 

Q4:「今回、準1級に合格したことについて、何が一番役に立っていると思いますか?」

:「別に言わされてないけど、日頃の学習です。LLに通い始めてから、CDを聞いたり、音読するという習慣が付いていて、他の教科に比べて、そんなにがんばってる感じじゃないけど、英語は良く出来ていると思います。準1級をやる時も、それが生きていて、今までやってきた積み重ねが大きいかなと思います。」

 

Q5:「これからの目標は何ですか?」

:「まず大学の合格です。大学入試で英語を武器に出来たらな、と思います。そして、将来、英語をマスターしつつ、他の外国語も学んで、グローバルに仕事が出来たらな、と思います。」

 

 先生から注意    「ちなみに、歩きながら英語を聞くのは、時間を有効に使えるので、昔から先生もやっていました。但し、危ないので、周りの危険を察知することが出来るようになってから、高校生以上の皆さんのみにして下さいね

 

  先生から 

 『しゃあああああああああ』という感想、素直で良いです。高3の5月まで、サッカーに打ち込んでいたので、その雰囲気が出ているのでしょうか?

 授業では、毎回、リスニングや音読を沢山行っていますが、自分でも忙しい中、CDなどの音声学習、音読を続けていることは、授業の様子を見ていればよく分かります。

 英検前、リスニング問題は教室で5題程度はやりましたが、自分で取り組んだ筆記は2~3回分程度とのことで、それで難関の準1級に合格することが出来たのは立派です。

 いつも皆さんに伝えていますが、大切なのは、やはり日頃の学習です。「別に言わされてないけど」と、O.T.さんもそのことを実感してるようです。英語の勉強に特別な方法はありません。英語学習の当たり前の基本をしっかりとやり続けることが重要です。

 O.T.さんの当面の目標である大学入試、そして、将来グローバルに活躍することが出来る英語力を身に付けることが出来るように、ベストを尽くして下さい

 

<追伸>

 大学入試の過去問は、2~3回分ではなく、もっとこなした方が良いですね

 

(水野克哉)


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