STEP WORLD LL日進駅前教室

ステップワールド英語スクール LL日進駅前教室:講師のブログ

スピーチコンテスト教室大会の出場者決定!

2014-07-20 15:12:36 | 英語教室

 7月8日~14日、「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」LL日進駅前教室大会の出場者を決めるため、P1以上(小3以上)の小中学生該当クラスで、「クラス大会」を実施しました。そして、教室大会に出場する皆さんがほぼ決まりました。

クラス大会の様子

 クラス大会では、暗記をして立派に発表してくれた皆さんは昨年以上に多かったです。都合で教室大会に出場することが出来ないにも関わらず、しっかりと練習をして全て暗記で発表してくれた皆さんもいました。皆さん素晴らしかったです

 教室大会へ「出場したい」という気持があっても、暗記が十分ではなく、教室大会出場基準に達していない皆さんもいました。そうした皆さんに対しては、翌週に「追試」の機会を与えました。「やる気」は大切にしたいです。一度失敗しても、再度チャレンジする機会は必用だと思います。そして、1週間でしっかりと練習をして、立派に発表することが出来た皆さんには、思わず拍手喝采です

本番の大切さ

 スピーチコンテストは、クラス大会の段階だけでも、簡単ではありません。英語の物語を暗記して、人の前で発表するためには、沢山の練習をしなければならない上に、緊張もします。それなのに、「なぜスピーチコンテストを行うのか?」について、6月20日付けの教室ブログで書きました。英語力向上や人としての成長など、様々な目的があります。

 そして、教室大会本番に出場するということは、1人で暗唱して練習する以上に、さらに大きな意味があります。本番は、とても大切なのです。コンテストの部だけでも50名以上が参加する予定です。さらにクラス発表の低学年の皆さんもいます。さらに、その御家族の皆様、先生や大会運営スタッフの皆さんも目の前にいるのですから、100人以上150人前後の人の前で発表することになります。練習とは全く異なります。

 しかし、大きな舞台を踏めば踏むほど、舞台慣れして、上手になってきます。昨年の教室大会直後のブログで、中日新聞(中日春秋)に載っていたこのような記事を紹介しました。

 「稽古をみっちり一年間やった漫才師と十日間だけ舞台に出たことがある漫才師がいたら、実力はどちらが上だろうか。ビートたけしさんの答えは明快だ。舞台に出た方が勝つに決まっているという。稽古を軽視しているのではない。実際に客の前に立って演じることで得られる経験は、人のいないところで稽古を重ねるよりも芸人を成長させる力になる、と言いたいのだと思う。」

 これは、スピーチにも当てはまります。もちろん、練習はほどほどで良い、ということではありません。とにかく沢山練習をすることが必用です。しかし、本番を経験すると、さらに成長するのです。

感謝の気持ち

 スピーチコンテストは、教室在籍生の全員が参加する訳ではありません。出場可能人数には限りがありますので、出場しない又は出来ない皆さんがいないと、大会を実施することが出来ません。出場する皆さんに対する個人練習のために、先生が使う時間と労力にも差があります。

 そのため、毎年出場する皆さんに伝えていました。出場する皆さんは、出場しない又は出来ない皆さんから、ある意味「時間を頂いている」ということを心に留めておいて下さいそして、与えられた機会に感謝する気持ちを忘れないでいて下さいね

 出場しない又は出来ない皆さんは、引け目に感じなくても良いですよ。クラス内で練習したことは無駄にはなりませんので、これからも楽しみながら英語の学習を続けて下さいね

 教室大会に出場する皆さんは、9月14日の本番まで、さらに上手に言うことが出来ることを楽しみにして、しっかりと練習を続けて行きましょう

 先生達は、皆さんが教室大会本番で、のびのびとした発表をしてくれることを楽しみにしています
(水野克哉)

<追伸>
関連事項はこちらをクリック
「スピーチコンテストの目的」
http://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/d/20140620
「スピーチコンテスト教室大会を終えて」
http://mizuno-katsuya.blog.ocn.ne.jp/blog/2013/09/post_1eb9.html


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Hello! 大脇です。

2014-07-18 03:19:16 | 英語教室

 夏休み、読書の薦め

 皆さんは、「風と共に去りぬ」という作品を知っていますか?1936年に、アメリカの作家マーガレット ミッチェルによって書かれた長編小説です。原題を“Gone with the Wind”と言い、南北戦争と共に、当時絶頂期にあったアメリカ南部の貴族社会が去ったという歴史的事実を表しています。アイルランド系移民で、南部のプランテーション主の娘であるスカーレットを主人公に、彼女を取り巻く人間模様が展開されます。私は高校生の時、この作品の虜になり、いずれ英語で読んでみたいと思っていました。世界史の授業で、この作品が南部の白人の視点から描かれていることも知り、欧米の地域研究にも関心を持ちました。その後、進学の時、外国語学部を選んだきっかけになっています。
 皆さんも、日本の小説だけでなく、外国のそれらも読んでみてはいかがでしょう?読み進むうちに、夢中になってしまう作品に出会えるといいですね。
 ちなみに、翻訳の文 庫にして5巻にもなる“Gone with the wind”は、特に大好きな場面や、英語ではどう表現されているか知りたい部分を楽しみに、原文で読んでみました。著作権の切れた後、リプリー著、森瑤子訳の、続編とも言える「スカーレット」は、アイルランド独立運動の背景と共に、スカーレットが人間的に成長していて、私のお気に入りの一冊です。
(大脇葉子)


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