STEP WORLD LL日進駅前教室

ステップワールド英語スクール LL日進駅前教室:講師のブログ

CD[音声]学習を続けるコツ

2024-07-06 02:56:39 | 英語教室

「結果が出ない」
「成績が伸び悩んでいる」

 その原因は様々ですが、多くの皆さんに共通していることは、「CD学習(音声学習)が足りない」ということです。CD学習(音声学習)の効果は明らかです。英語学習に特別な方法はありません。

 とにかく、CD学習(音声学習)を続けましょう

 毎日5~10分でもよいです。工夫をすれば、「時間がなくて聞くことが出来ない」というのはありません

(中高生の場合、本当はもっと時間をかけた方が良いですが、全く聞かないよりは、たとえ5~10分でも、毎日やり続ければ学習効果はあります。)

*ここではCDということばを使っていますが、その他の方法(MP3など)も含みます。

 

 続けるためのコツ

 

「がんばる!」という“根性論”だけでは、長続きしません

「歯磨き」と似たところがあります。

 工夫をすれば、「時間がなくて聞くことが出来ない」というのはありません

 

楽(らく)をすること=面倒な作業は長続きしない

 

 歯磨きをするのに、「がんばって」はいないですよね CDを聞くたびにCDプレイヤーをどこかから持ってくる、CDプレイヤーの使い方が子供には難しいなど、毎回いちいち面倒な作業をしなければならないような場合は、CD学習が長続きしません。(歯磨きをするのは、洗面所に行けばすぐに出来るようになっていますね?)

 つまり、英語学習に直接関係のある部分以外は、楽をするように工夫をすると良いです。

 そして、お子様でも簡単に使うことの出来るCDプレイヤーがあれば理想です。さらに、CDのコピーをとって、車の中やCDプレイヤーなどの中に入れっぱなしにしておくなど無理をせずに簡単に続けられるように工夫をすると良いです。

じぶんでCDプレイヤーをつかうことができるようにしましょう

 

習慣づけること=歯磨きの時間は決まっている

 

 毎日同じ時間に聞くことが続けるコツです。必ずしも毎日テキストを見ながら、そして机の前に座って聞く必要はありません。体は動かしていても「頭はあまり使っていない時」「耳が空いている時」に聞けばよいのです。 例えば、お家の人に車に乗せてもらっている時、服を着替えている時など・・・。こんな時に聞けば、毎日、しかも日によっては30分でも1時間でも聞くことが出来るのではないでしょうか?

 実際、机の前でないと英語を聞くことが出来ないようであれば、使える英語は身に付かないと思います。外国の人と英語を「使う」(話す・聞く)のは、食事をしている時、歩いている時、一緒に仕事をしている時、スポーツをしている時などのはずです。

ただし、他の科目の勉強中はダメですよまた、本やマンガを読みながらというのもいけません。

あくまでも、体は動かしていても、頭は使っていない時(言葉の脳みそを使っていない時)です

 

P1クラス(小3)以上は、週に何回かは落ち着いてテキストを開いて言っているところに指をさして、声を出しながら聞く(音読する)と効果的です。(意識を英語だけに集中して練習することは、もちろん大切です。)

 ごはんを食べながらの音読練はダメですよ

 

 

補足:QRコード

 

P1クラス使用のテキストとワーク:NPAU

 小3~6の初歩レベルの生徒さんたちが使用するテキストとワークは、電子書籍化されています。教材セットにQRコードがが付いていますので、無料でダウンロードすることが出来ます。

 従来通りCDも配付していますので、CD学習も続けて下さい。

 

P2&P3/P4のテキスト&ワーク:NPBU&NPCU

 P1を終了したP2&P3/4クラスで使用しているテキストとワークは、QRコードが付いていますので、CDに入っている音声を無料でダウンロードして、スマートフォンやタブレットなどで聞くことが出来ます。

 

 皆さん、楽しみながら毎日、楽しみながら毎日、コツコツとCD学習を続けて下さいね

 

(水野克哉)

 

 


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練習して覚えるための工夫

2024-06-17 00:00:39 | 英語教室

練習&覚えるためのコツ

 

 練習して覚えるためには、「がんばる」という根性論だけではなく、コツも必要です。

 

練習する順番

 ABCDEを5回練習するとします。その場合、以下のような方法が良いです。

 よくある例→AAAAA BBBBB CCCCC DDDDD EEEEE
◎お勧めの例→ABCDE ABCDE ABCDE ABCDE ABCDE

同じことばかり繰り返すよりも、「行って戻って」「行って戻って」を繰り返す方法(=スパイラル方式)の方か効果的です。

 

刺激回数を増やす

 『100個の単語を10日間で覚えるには、どのような方法が良いでしょうか? 10日後にテストがあるのです。』

 このように問いかけると、「1日10個ずつ覚える」と答える皆さんが多いと思います。確かに、コツコツやるというイメージです。

 しかし、よく考えてみて下さい。10日目に覚えた単語は、一夜漬けです。

 そこで、1日目に100個練習して、それを10日間繰り返した方が良いです。つまり、刺激回数を増やすのです。(これも毎日やればコツコツですよ。)脳科学的にもその方が良いそうです。

 但し、小学生は無理のない範囲内で試してみて下さい。

 

自分の声を録音する

 英語CDを聞いて、正しい発音で練習するのは大切です。それと共に、「自分の声を録音」することをお勧めします。そして、それも繰り返し聞いて下さい。特に、スピーチの練習には絶対に有効です。それ以外にも、教科書本文や基本文を暗記する時にも役に立ちます。

自分の声と一緒に言ってみるのは不思議な感覚ですが、面白いですよ  私自身の経験で、既製のCDだけで練習するよりも、自分の声で発音したものを聞いた方が、何故かすんなりと頭に入ってくる感じがします。

 録音する機器は、スマホ、ICレコーダーなど色々あります。

 但し、注意点があります。間違った発音・アクセント・イントネーションでは行わないようにして下さい。まず、モデル音声をしっかり聞いて練習をして下さい。モデル音声がない場合は、発音記号を調べて下さい。

 なお、この方法は、英語以外の科目で暗記する必要がある場合でも試してみる価値があります。スキマ時間を効果的に使うことが出来ます。CDなどの音声がない教材でも、自分の声で録音する“自給自足”ですから、色々な意味で効率が良いです。

 

何回やればいいの?

 

 教室では、(特に小学生:P1/2/3/4の場合)ノートに単語を書いてくる宿題、(全てクラス)CDを聞いて(音読する)宿題などがあります。そこで、よく生徒さん達から、「何回やれば良いの?」と質問されることがあります。大抵は、「~以上」と指定しています。

 そして、皆さん

 なぜ何回もやるんだと思いますか?覚えるためです。何回やれば覚えることが出来るかというのは、人によって違います。2~3回で覚えてしまう人もいれば、100回やらないといけない人もいます。

 でも、覚えるのが早ければ良いということではありません。また、たくさんやらないといけないから悪いということでもありません。「ウサギとカメ」のお話を思い出して下さい。(早い人は、油断をしないで下さい

 人ぞれぞれです。コツコツとやって行きましょう

 

(水野克哉)

 


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CD学習が大切な理由

2024-06-16 02:29:39 | 英語教室

  英語は勉強だけでは出来るようにはなりません。

 スポーツや楽器演奏と同じで、練習が必要です。

 練習するためには、CD(音声)学習は不可欠です

 しかし、大切だと分かっていても、なかなか続かない・・・。皆さんはどうですか?

 「書く」作業や「問題を解く」ことを沢山やっていると、「勉強をやっている感」が強いかもしれません。一方、CD学習は、「勉強をやっている感」が少ないかもしれません。

 そこで、忙しいとCD(音声)学習は後回しになってしまうかもしれません。

 それはいけません 小学生・中学生はもちろんのこと、高校生になったら、なおさらCD(音声)学習を続けて下さい

 

*ここではCDということばを使っていますが、その他の方法(MP3など)も含みます。

 

 CD学習を続けると、様々な効果があります!

 

 「リスニング力」を伸ばす。

 CDを聞けばリスニング力が伸びるのは当然です。しかし、単に聞くだけではなく、とにかく音読 して下さい。その方がさらに効果的です。

 その際、カタカナ読みでダラダラと音読していてはいけません。間違った音が頭に残ってしまい、リスニング力を付けるには逆効果になる可能性があります。

 そこで、CDなどの正しい発音(個々音・強弱・リズム)の真似をするように練習をすることが大切です。そうすれば、英語の音の特徴が分かってくるので、リスニング力も向上します。スピードも遅くならないように、出来るだけモデル音声の真似をして下さい。

 

 「速読力」を付ける。

 リスニング力を付ける方法と共通しています。とにかく音読 して下さい。そうすると、英語が英語として、頭に入ってくるようになります。

 

「話す力」と「書く力」

 このような練習をしていれば、「話す力」も伸ばすことが出来ます。何度もCDを聞いて音読していれば、英語の基本文や様々な言い回しを覚えることが出来るからです。英語が頭に入っていなければ、話すことは出来ません。

 結果的に、「書く力」にも良い影響を及ぼします。英語が頭に入っていれば、英語の文を書くことが出来ないためです。

教室では、書くことを軽視している訳ではありません。適切な方法で「バランス」をとって学習を進めて下さい

 

 CD学習を続けるには?

 

 「がんばる!」という“根性論”だけでは、長続きしません。コツがあります。工夫をすれば、「時間がなくて聞くことが出来ない」ということはありません

 

詳しくは、こちらを見て下さい!!

 「CD(音声)学習の効果は明らかです!」

https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/662dde5080869dbc7f0918a0f265d773

 

(水野克哉)

 


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スピーチコンテストを行う目的

2024-05-19 00:00:39 | 英語教室

 LL日進駅前教室では、英検と共に、スピーチコンテストに力を入れています。以下の目的があるからです。

 “コンテスト”として順位を付けることが目的ではありません。

 

 英語を「使える」ようにするため

 英語が「わかる」ということと「使える」ということは、全く別の問題です。「使える」ようにするための多くの練習が必要です。そのためには、モデルの英語を聞いて、何度も声を出して言ってみる(音読をする)ことはとても大切なのです。そして、頭で考えなくても英語が口から出てくるくらいに「体で覚えてしまう」ことが大切です。

 

「リスニング力」向上のため

 CDなどを聞きながら、正しい発音とリズムを心がけて音読の練習をしていると、リスニング力も向上します。カタカナ発音の平坦(へいたん)なリズムで練習しているよりも、リスニング力向上には効果的です。

 このような練習をしていれば、話す力も伸ばすことが出来ます。読解力も身に付きます。当然、発音も良くなります。結果的に、書く力にも良い影響を及ぼします。

 

「人として成長する」ため

 練習の際に、「ストーリーの言いたいことは何か?主人公の思いは?気持ちは?」ということを自らの頭と心で想像しなければなりません。つまり、スピーチが、物を見る目、感じる心を育むきっかけになります。

 さらに、一生懸命に練習をして、その結果、「嬉しさ」だけでななく、「悔しさ」など様々な想いを経験します。

 つまり、スピーチコンテストは、人としての成長に繋がります。

 

「発信」することが出来るようにするため

 スピーチコンテストは、英語で自分の意見を「発信」することが出来るようにするための有効な手段です。
 課題文が言いたいことと、自分の意見が同じであれば、気持ちを込めて自分の意見を「発信」することが出来ます。

 また、大勢の人の前でスピーチをする経験は、英語であろうとなかろうと、様々な部分で生きてきます。例えば、学校代表のスピーチコンテストに出場することになった時、生徒会に立候補した時など、大きな自信になるはずです。

 

 スピーチを「楽しむ」ため

 「英語が上手になっていくのを感じることが出来て楽しい」さらに「人前で話すのが楽しい」など、スピーチを「楽しむ」ことが出来るといいですね。

 

(水野克哉)

 

 


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英検ライティングと面接の対策

2024-05-18 00:00:39 | 英語教室

 英検ライティングと面接試験の対策は、書くのか話すの違いはありますが、共通していることは多いです。

 

大切なこと

 まず、以下 April 29, 2024 MIZUNO Katsuya blog「英検ライティング&スピーキング」の内容です。

 英検[ライティング]試験&面接[スピーキング]試験で、英語が「書けない」&「話せない」原因はいくつかあります。

つ目は、英語の単語やフレーズが頭に入っていないこと。

つ目は、練習が足りないこと。

つ目は、日本語で考えてそれを英語にしようとすること。

 日本語と英語は言語構造が全く異なるので、単純に日本語を英語に変換しようとすると、とても不自然な英語になります。また、例えば中2生の日本語力は、英検レベルに例えれば、2級レベルかそれ以上はあると思います。しかし、中2生でそのレベルの英語が頭に入っていて、それを使うことが出来る生徒さんはほとんどいません。つまり、日本語で考えてそれを単純に英語に変換して“表現する”ことには無理があります。

 上記を解消するために、教科書の基本文・Targetを頭に入れて、それで自分が言いたいことと一番近い文を“選んで表現”してみて下さい(必要に応じて少しだけ単語を置き換えて下さい)。そして、を解消するために、沢山の練習をして下さい。そうすれば、何とか“伝える”こと出来るようになるはずです。

 

論理性の問題

 論理的に成り立っていない場合がよくあります。ある問題について、自分の意見を述べると共に、その理由が2つ必要です。しかし、その理由が論理的に飛躍していたり、ズレているのです。

 例えば、次の解答例の改善点が分かるでしょうか?

 

QUESTION:What country would you like to visit?   

 

解答例1:I would like to visit Italy. I have two reasons. First, I like delicious food. Second, I like pizza very much. But I don't like spaghetti.

 まず1つ目の理由ですが、イタリアに行きたい理由が「おいしい食べ物が好き」となっています。しかし、おいしい食べ物は他の国にもありますね。2つ目の理由は、「ピザが好き」と言っていますが、1つ目の理由の続きになっています。さらに、「スパゲッティは好きでない」というのは、前に述べたことと矛盾して(ズレて)います。これは書かない方が良いです。

これをどう直せば良いのでしょうか?

 

解答例2:I would like to visit Poland. I have two reasons. First, I like piano music very much. I like Chopin. Second, I play the piano every day.

 まず、ポーランドに行きたい1つ目の理由ですが、「ピアノ音楽が好き」「ショパンが好き」と言っていますが、ポーランドとそれらの繋がりが分かりますか?ピンとくる人は多くはないと思います。論理的に飛躍しています。2つ目の理由は、1つ目の理由の続きになっています。

2つ目の例は、1つ目の例よりはまとまっている思います。しかし、さらに良くするためにはどうすれば良いでしょうか?

 

面接試験での留意点

 3級以上の面接試験の場合、“態度”も採点されます。これは、英語を積極的に使おうとする態度のことです。ただ、難しく考える必要はないと思います。皆さんは、“試験”ということを考えずに、日常生活ならばどんな人と気持ち良く話すことが出来ますか?

 聞きやすい大きさの声で話す人、 笑顔で挨拶や御礼を言ってくれる人、下を向いて(うつむいて)話すのではなく適度に視線を合わせてくれる人・・・・ですね?

 要するに、「この人と話していたら楽しい」という態度を心掛けると良いと思います。

 日頃の生活で大切なのは、笑顔"Hello" "Thank you"

 面接試験も同じです

 

英語を使うことが出来るように

 英検に強くなると、入試にも強くなります。例えば、その力は大学入試共通試験の時にとても役立ちます。また、使える英語の4技能が評価され、英検取得者は多くの高校・大学の入学試験や単位認定で優遇されています。

 しかし、試験のためだけに英語を学習するのは悲しいことです。目の前の目標は大切にしつつ、将来、英語を使って活躍することが出来るように、楽しみながら学習を続けて行きましょう

 

(水野克哉)

 

「英検ライティング&スピーキング」
https://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/6c319387b6c2d2b4058f60f2f625c16d

 

 


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Primary[小3-6]クラスの教材:留意点

2024-04-29 00:00:39 | 英語教室

 Primaryクラス[小3-6]で使用しているLLセンター(STEP WORLD)オリジナル教材の学習の留意点についてです。

 

☆幼児と小1~2は、小3以上とは別の教材を使用しています。詳細は、別途お知らせします。

以下のように学習を進めれば、英検に強くなるだけではなく、将来にも役に立つ実用的な英語力が身に付きます


 Primary Course   

<小学3年~6年の教材について>

 4技能5領域(「聞く」「話す:やりとり」「話す:発表」「読む」「書く」)をバランス良く学習します。

 

 TEXTBOOK(付属CD有り)は、以下のような構成になっています。

 

 Model Conversation  Targetの文が含まれた状況のリスニングを行います。ここでは、英語の一語一句が分かることを目標としているのではありません。ザックリと内容を把握することが出来れば良いです。

 

教室では、テキストに合わせたDVDを使用して、音声だけではなく視覚的にも分かるように学習します。

 生徒用DVDはありませんが、P1クラスの教材は電子書籍化されています。P2/3/4クラスの教材の音声はダウンロード可能です。

 教材にQRコードが付いています。

 

 Target Sentences  そのLessonで覚えておきたい重要文です。教室では、何度も口頭練習(音読練習)を行います。実際の場面でも、「使う」ことが出来ることを目指しましょう

 

 Rhythm Practice  文字を見ながら、Targetの文をリズムにのって練習します。英語は、個々音と同じ位にリズム・音の強弱が大切です。

 

 Word Study  覚えておいて欲しい大切な単語です。(最低限、読めるように。)Targetの文に変化を付けて、「使う」ことが出来るようにしましょう

 

 Reading Practice    まとまった内容の「文章を読む力をつける」ことを目的にしています。

 

 Listening Quiz    「英検にチャレンジ」することを意識して、英検の出題形式のように作られています。

 

 Expressions  表現を増やすことが目的で、文で学習するようになっています。ここでは、最低限モデルの後について発話することが出来れば良いです。もちろん、可能ならば完全に覚えて、「使う」ことが出来れば理想です。

 

 Look and Say  単語や表現を増やすことが目的です。留意点は、Expressionsとほぼ同じです。

 

 Communications  教室では、ゲーム形式で会話(やりとり・発表)の練習をします。

 

 その他  英検を意識した練習問題があります。

 

「読む」「書く」力は、教室が指示している程度(下記)にワークブックが出来るのが、おおまかな目安です。

 

WORKBOOK(付属CD有り)は、主に宿題となります。

 

 Listen and answer  付属CDを使用します。リスニングの練習ですので、この段階では、必ずしも文字を読むことが出来なくても、絵をヒントにして解答することが出来ます。

 

 穴埋めや並べ替え問題など  必ずしも全て出来なくても、心配は不要です。特に、「チャレンジ」のページは簡単ではありません。まず自力でやってみて、分からなければ、テキストなどを見ながら解答しても良いです。

 英検準備ミニ問題&英検チャレンジ問題  英検を意識して作られています。必ずしも全て出来なくても、心配不要です。

 

<留意点>

テキスト&ワーク共に、「全てを完全に」と考えなくても良いです。嫌気がさして、かえって出来なくなります。ある程度内容を絞って学習した方が、より定着が良くなります。

 

 なお、手前味噌になって恐縮ではございますが、Primaryコースの指導マニュアル(全国のSTEP WORLD教室が使用するLesson Design)は、私(水野)が書かせて頂いております。LL日進駅前教室の全講師も、その方針を理解して授業を進めておりますので、ご安心頂ければ幸いです。

 

 (水野克哉)

 


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英検=基本を大切に!

2024-04-28 01:59:39 | 英語教室

基本を大切に!

日頃の学習

 日頃の学習(いつものテキスト&CDなどを使用した学習)をしっかりと行っている皆さんは、いきなり英検の過去問題に取り組んでも、合格基準点に達しています。

内容が大切

 既に合格している級の(初めて取り組む)問題を何度やっても90%以上、リスニングならば満点を連発する位にしましょう。(そのため、合格しても同じ級を2度~3度と受けることをお勧めしています。)

 英検の合格は、内容が大切です。単に合格すれば良いのではありません。合格してもすぐに上の級を受けるのではなく、「急がば回れ」です。そうすれば、次の級に繋がります。

 

 これらも取り組みましょう!

  これらも取り組めば、さらに確実になります。

 過去問題集

  過去問題集(旺文社版)も取り組んだ方が良いです。リスニング試験のためには、CDを入手したり、音声をネットでダウンロードして、繰り返し聞いて、英文を覚えてしまいましょう。(学習方法は、教室で指導しています。)

「英検5/4/3/準2&2級を受けよう!」プリント

  LL日進駅前教室オリジナルプリントです。授業でも繰り返し口頭練習をしていますが、自分でもおさらいをして完全に暗記して下さい。(準2&2級は難しいので、☆印を特に学習して下さい。)

L日進駅前教室の英検ライティング個別添削

  ライティング試験は、合否に大きく影響します。良くも悪くもとても大きいです。3級以上を受験する場合は、教室独自で実施している添削指導を受けて下さい。

LL日進駅前教室の英検講習

 英検講習を受講することによって、飛躍的に英語力が伸びる訳ではありません。繰り返し伝えているように、大切なのは、日頃の学習(いつものテキスト&ワークやCD学習など)です。しかし、過去問に取り組みますので、英検の型式に慣れるという意味において、効果的です。

LL日進駅前教室の面接試験対策 個別練習

 通常の授業でも、英検面接試験を想定した練習を行います。しかし、それはクラス全員で行うものなので、一対一の本番とは少し異なります。そこで、授業時間外に、希望者には、本番を想定したシミュレーションを一次試験合格者を対象に行います。

英検の単語&熟語集

余裕があれば、英検の単語&熟語集(“でる順”が良い)をしっかりと学習することが出来れば理想です。可能ならば取り組んで下さい。

 5・4・3級の場合、小学生のP2クラス以上で使用している「英単語マスター1800」を持っている人は、余裕があれば、一番後ろの方に掲載されている英検の熟語のところを学習しておきましょう。

 

 やることを絞りましょう!

  上記以外にも、様々な教材が発売されています。しかし、英語以外の科目や普段の英語学習(これが大切)があり、そんなに沢山こなすことが出来るのでしょうか?

 自分の様々な条件を考えて、無理のないようにやることを絞って、繰り返しおさらいをして、確実に学習を進めて下さい。

 

(水野克哉)

 


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卒業生の声

2024-03-28 20:33:39 | 英語教室

O.T.さん

-2024年4月から広島大学 総合科学部 総合科学科
(小6~高3在籍:2023年度まで在籍)

「基礎を馬鹿にするでないぞ」

 私は兄、姉に続いて小6からの7年間LL教室に通っていました。

 学校で英語に触れ始めたのが小6だったので親の目論見通り(?)学校で英語に困ることはなくずーっと得意科目でしたね。大学入試では第一志望には落っこちてしまったんですけど英語だけなら上位で受かってた自信ありますね( ´∀` )

 (第一志望に受かっていないと説得力が弱かろうとは思いつつ)後輩たちよ、基礎を馬鹿にするでないぞ。LL教室ではCD check card なるものまで使ってrepeat, overlapping, shadowing,音読をひたすら、ひたすら、ほかにやることないんか!ってくらいやらせてくるけどそれが本当に大事。嘘だと思ったら他の卒業生の声読んでみて。

 巷で言われる“裏技”とか“㊙テクニック”とかいうよくわからないものに手を伸ばすより、基礎的なことを繰り返して少しずつ積み上げていくこと。英語以外にも通ずることかとは思いますが、それがこの教室でできれば少なくとも英語(受験・実践ともに)は心配ないです。(ほかの科目もコツコツ頑張っとけ)

 LLのおかげで英語力はもちろんなんですけど、勉強の取り組み方などもっと大切なことを学ぶことができたなと感じています。三兄弟合わせて15年間本当にお世話になりました。将来はグローバルに活躍するBIGな人間になるので乞うご期待!!!

 

水野より

 正直に「第1志望に受かっていない」と書いてくれていますが、その第1志望が極めて難しい大学だったので、誇りに思えば良いです。英語は、教室の諸先輩方にも決して劣らない位に出来ていました。準1級にも合格しましたね。

 O.T.さんは、「巷で言われる“裏技”とか“㊙テクニック”とかいうよくわからないものに手を伸ばすより、基礎的なことを繰り返して少しずつ積み上げていくこと。」と言ってくれていますが、先生が言いたいことを代弁してくれています。実際、O.T.さんは、高3になっても教室以外でCD[音声]学習(音読)をやり続けていました。

 進学先については、満足しているようですね。(進学先は、十分に立派な大学です。)入試結果報告の時に「入って何やるかの方が大事」だと言ってくれています。そうです。「どの大学へ行くか?」が大切なのではありません。

 様々な分野でその道を極めている多く方々のお話を聞いていると、必ずしもストレートに第1志望通りに進んだ人だけが良いとは限らないということがよく分かります。

 例えば、若い頃に挫折を味わった人がノーベル賞を受賞したり、それぞれの分野で日本または世界で唯一無二の存在になっているという偉人は珍しくありません。

 「未来のいつか、あの時の経験がなければ、今の自分はない」と言うことが出来るようになると良いですね。

 そのためには、【当たり前を馬鹿にしないで大切に・・・そして、それをやり続けていれば、いつか誰にも真似のできない【特別な存在】になると思います。

 “Your future hasn't been written yet. No one's has. Your future is...whatever you make it. So make it a good one.”

(水野克哉)

 

<追伸>
関連事項は以下をクリック

教室ホームページ「卒業生の声」
http://www.llnisshin.com/graduate-voice

 

 

 


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CD(音声)学習の効果は明らかです!

2024-03-22 00:00:39 | 英語教室

 CD学習(音声学習)の効果は明らかです。

 そこで、何度もお伝えしていることですが、CD(音声)学習の方法について確認してみます。

 

伸び悩む原因

 中学生以上の保護者様から、「成績が伸び悩んでいる」という声を伺うことがあります。その原因は様々ですが、多くの皆さんに共通していることがあります。

 それは、「CD学習(音声学習)が足りない」ということです。

 教室では、毎週、CD学習記録表をチェックして、壁にシールを貼っていますが、必ずしも毎回貼ることが出来ていない生徒さん達の成績は、確かに伸び悩んでいる場合が多いです。逆に、CD学習(音声学習)をしっかり続けていて、毎回シールを貼ることが出来ている生徒さん達は、良い成績を保っている場合が多いです。

 

CD学習は大切です!

 

毎日5~10分でもよいので、CD学習を続けましょう

工夫をすれば、「時間がなくて聞くことが出来ない」というのはありません

 

 沢山の練習が必要です

 

   英語は勉強だけでは出来るようにはなりません。

 スポーツや楽器演奏と同じで、練習が必要です。

 練習するためには、CD学習は不可欠です

 しかし、大切だと分かっていても、なかなか続かない・・・ そんな皆さんはいますか?

 「書く」作業や「問題を解く」ことを沢山やっていると、「勉強をやっている感」が強いかもしれません。一方、CD学習は、「勉強をやっている感」が少ないかもしれません。

 そこで、忙しいとCD学習は後回しになってしまうかもしれません。

 それはいけません小学生・中学生はもちろんのこと、高校生になったら、なおさらCD学習を続けて下さい

 なお、ここではCDということばを使っていますが、その他の方法(MP3など)も含みます。

 

続けるためのコツ

 

「がんばる!」という“根性論”だけでは、長続きしません

「歯磨き」と似たところがあります

 工夫をすれば、「時間がなくて聞くことが出来ない」というのはありません

 

楽(らく)をすること=面倒な作業は長続きしない

 

 歯磨きをするのに、「がんばって」はいないですよね CDを聞くたびにCDプレイヤーをどこかから持ってくる、CDプレイヤーの使い方が子供には難しいなど、毎回いちいち面倒な作業をしなければならないような場合は、CD学習が長続きしません。(歯磨きをするのは、洗面所に行けばすぐに出来るようになっていますね?)

 つまり、英語学習に直接関係のある部分以外は、楽をするように工夫をすると良いです。

 そして、お子様でも簡単に使うことの出来るCDプレイヤーがあれば理想です。さらに、CDのコピーをとって、車の中やCDプレイヤーなどの中に入れっぱなしにしておくなど無理をせずに簡単に続けられるように工夫をすると良いです。

じぶんでCDプレイヤーをつかうことができるようにしましょう

 

習慣づけること=歯磨きの時間は決まっている

 

 毎日同じ時間に聞くことが続けるコツです。必ずしも毎日テキストを見ながら、そして机の前に座って聞く必要はありません。体は動かしていても「頭はあまり使っていない時」「耳が空いている時」に聞けばよいのです。 例えば、お家の人に車に乗せてもらっている時、服を着替えている時など・・・。こんな時に聞けば、毎日、しかも日によっては30分でも1時間でも聞くことが出来るのではないでしょうか?

 実際、机の前でないと英語を聞くことが出来ないようであれば、使える英語は身に付かないと思います。外国の人と英語を「使う」(話す・聞く)のは、食事をしている時、歩いている時、一緒に仕事をしている時、スポーツをしている時などのはずです。

ただし、他の科目の勉強中はダメですよまた、本やマンガを読みながらというのもいけません。

あくまでも、体は動かしていても、頭は使っていない時(言葉の脳みそを使っていない時)です

 

P1クラス(小3)以上は、週に何回かは落ち着いてテキストを開いて言っているところに指をさして、声を出しながら聞く(音読する)と効果的です。(意識を英語だけに集中して練習することは、もちろん大切です。)

 ごはんを食べながらの音読練はダメですよ

 

  音読&リスニングで大切なこと

 

 カタカナ読みでダラダラと音読していてはいけません。

 

 CDなどの正しい発音(個々音・強弱・リズム)の真似をするように練習して下さい。スピードも遅くならないように、出来るだけモデル音声を真似することが大切です。

 

文の意味を考えて(イメージして)音読して下さい。

 

 意味も分からずに音読しても効果は薄いです。但し、日本語に訳しながら読んではいけません。日本語なしで英語が英語として、頭に文の内容がイメージとして入ってくるように訓練をして下さい。

 

音読&リスニングの方法

 

リピーティング

・・・CDなどのモデル音声を真似しながら繰り返す(リピート:Repeat)練習方法

 

オーバーラッピング

・・・文字を見ながら、CDなどのモデル音声に合わせて(かぶせて:overlap)声を出す練習方法

 

シャドーイング

・・・文字を見ないで流れてくるモデル音声を聞きながら、少し遅れて(0.5秒程度)影(shadow)のように後に付いて、その音声を真似しながら声に出していく練習方法

 

1人で音読

・・・上記の練習をしっかり行った上で、モデル音声無しに、1人でも読む練習もしましょう。そして、何分何秒で読むことが出来たか、時間を記録しておいても良いです。

 

Read&Look Up

・・・これも昔からある定番的な練習方法です。1文ずつ(or複数の文or1つのかたまりごとに)文字を見て読んで、その後、Look Up、つまり上を向いて(視線を文字から離して)その同じ文を言う(つまり暗唱する)ようにします。

 

Read&Look Up and Write

 Read&Look Upの後に、文字を見ずにWrite、つまり書いてみると、書く練習にもなります。但し、書くスピードは個人差が大きいので、自宅での自主トレで行って下さい。

 

補足

 

P1クラス使用のテキストとワーク:NPAU

 小3~6の初歩レベルの生徒さんたちが使用するテキストとワークは、電子書籍化されています。教材セットにQRコードがが付いていますので、無料でダウンロードすることが出来ます。

 従来通りCDも配付していますので、CD学習も続けて下さい。

 

P2&P3/P4のテキスト&ワーク:NPBU&NPCU

 P1を終了したP2&P3/4クラスで使用しているテキストとワークは、QRコードが付いていますので、CDに入っている音声を無料でダウンロードして、スマートフォンやタブレットなどで聞くことが出来ます。

 

 皆さん、楽しみながら毎日、楽しみながら毎日、コツコツとCD学習を続けて下さいね

 

(水野克哉)

 

<追伸>
関連事項は以下をクリック

「その学習方法で大丈夫ですか?」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/82508e2d9187658de94c4cd8d6806fea

 


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英検のリニューアル:概略

2024-02-19 00:33:39 | 英語教室

 2024年と2025年に、英検は以下の2つの点で変更されます。そこで、公益財団法人 日本英語検定協会のホームページで発表されている情報の概略をお知らせします。

ライティング問題数が増加

 2024年度から(3級以上)ライティングの問題数が1題から2題に増加します。それに伴い、従来の筆記(リーディング)の部分も以下のように変更されます。

リーディング(筆記)

2級:38問→31問
・大問1:短文の語句空所補充→3問削除(文法問題など)
・大問3B:長文の内容一致選択→4問削除(設問No. 30-33)

準2級:37問→29問
・大問1:短文の語句空所補充→5問削除(熟語・文法問題など)
・大問3B:長文の語句空所補充→3問削除(設問No. 28-30)

ライティング:2級以上

・英作文問題の出題を1題から2題に増加
・既存の「意見論述」の出題に加え、「要約」問題を出題

ライティング:3&準2級

・英作文問題の出題を1題から2題に増加
・既存の「意見論述」の出題に加え、「Eメール」 問題を出題

時間

2級以上:変更なし
準2級:時間延長(75→80分)
3級:時間延長(50→65分)

 

新設級の名称

 2025年度から、準2級と2級の間に、新たな級が新設されます。この名称が発表されました。

 「準2級プラス」です。

 この級の導入により、準2級と2級の難易度のギャップを埋め、学習者に身近な目標を提供することが目標です。

 

まず「日頃の学習」が大切です。具体的には、授業でお伝えします。

 

ライティングの問題例など、さらに詳しい情報は、公益財団法人 日本英語検定協会のホームページをご参照下さい。

 

(水野克哉)

 

 


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スピーチコンテストファイナルの感想

2024-01-15 01:05:39 | 英語教室

 2023年12月10日(日)に「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」ファイナル(全国決勝)の個別発表/審査会があり、2024年1月7日(日)にその結果が発表されました。その結果です。

                                      
    小5女子さん   入賞=優秀賞 
   (レベル3:主に小5-6生の部)


                                      
 今回は、小5女子さんの感想と先生のコメントをご紹介します。

 

Francisco Xavier(小5女子)さんの感想

 私は、今回初めて全国スピーチ大会にチャレンジすることができました。

 ファーストステージとセカンドステージでは、かつて地球の王者であった、きょうりゅうについての課題文で、表現や強調のかげんに気を付けてがんばりました。

 ファイナルステージでは、オリジナルの作文を発表しました。作文作りは大変で、苦労しました。

 水野先生の提案で教室の授業でスピーチを発表した時、クラスのみんなが応援してくれたので、もっとがんばろうという気持ちがわいてきました。

 もうすぐ本番、という時、水野先生からメッセージがどどきました。それは、ETS。Eは、exited Tは、Thank you Sは、smileです。心をわくわくさせ、ありがとうの気持ちを忘れずに、笑顔でスピーチをしようという意味です。

 本番では先生のアドバイスどおり、ETSを意識しながらスピーチしたら、優秀賞をとることができました。半年間の努力が実を結び、すごく嬉しかったです。

 さいごに、熱い指導をしてくださった水野先生、応援してくれた家族や教室のみんな、本当にありがとうございました。

 

水野先生のコメント

 スピーチコンテストは、6月の教室大会の練習を開始、7月以降は全国版のファーストステージが始まり、9月の教室大会までは2つの課題文を同時進行で進めていました。その後、ファイナルステージ用にオリジナルスピーチを作る時は、何度も何度も書き換えるように伝えたので、とても大変でしたね。

 でも、とても良い作文が出来ました。先生は、「将来、お母さんお父さんに楽をさせてあげたい」という小5女子さんの素直で暖かい気持ちに心が熱くなりました。

 幼い子どもにとって、親は自分自身の全てを委ねるスーパーマンのような絶対的な存在です。しかし、いずれ自分が大人になると、いつのまにかその立場が逆転する時が来ます。先生は、そんな未来のことも頭の隅に置きながら、スピーチの指導をしていました。

 将来、お父さんやお母さんの支えになるだけではなく、スピーチで言っているように、世の中の人にとっても大切な存在になって下さいね

 ところで、ファイナルの本番直前に伝えた言葉=ETSですが、小5女子さんも説明してくれているように、教室大会の時から伝えていたことを簡単に表現したものです。

 「“緊張する”と言うのではなく、“ワクワクする”と言う。“感謝”の気持ちを忘れずに。自分がスピーチコンテストに挑戦出来るのは、家族や教室の皆さんなど、多くの人の協力なしでは不可能です。そして、“笑顔”。」

 これは、教室の全員に当てはまることです。大きなことに挑戦する時には、ETSを心に留めて、色々なことにチャレンジして下さいね

 そして、これも教室大会で伝えました。「自分が“あこがれの存在”になって下さい

 

 補足

 教室大会以降も続く全国版「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」は、7月の段階で申し込む必要がありました。ファイナルステージを通過したらセカンドステージ、それも通過したらファイナルステージとなります。

 つまり、スピーチコンテスト教室大会に出場する全員が2つの課題文を同時進行で練習する訳ではありません。あくまでも、7月の段階で全国版にチャレンジすると決めた生徒さんのみです。

 

<追伸>
関連事項は以下をクリック

「スピコンファイナルを終えて」
https://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/6e4fa735bf58432fb8983c073180566d

「「2023スピーチコンテスト教室大会が終わりました」
https://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/c10874d3329ae192c8f344c57a538036

「2023スピーチコンテスト教室大会が終わりました。」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/90282a0bd2d5d424b81d47f47b78b9b3

 

 

 


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「書く&文法」を伸ばすには、まず「音声」

2024-01-06 00:00:39 | 英語教室

まともに「読む」ことが出来ないのに何故「書く」
  練習だけをしたがるのですか?

 中学生以上になると、CD学習が減ってしまう場合があります。理由は、「時間がない」から。学校のワークや宿題など「書く」作業が多くて、CDまで時間がまわらないというのです。

 でも、書く以前に、まともに読むことが出来ないのに、どうして書くことに意味があるのでしょうか?

  たくさん「音読」をして、教科書を覚えてしまうくらいにすることによって、書くこともスラスラと出来るようになるのです。英語が頭に入っていないのに必死にワークブックに取り組んでも、やたらと時間がかかったり、間違いだらけのはずです。時間がかかるように思えても、音声学習を基本にした方が遙かに学習効率は上がり、結果的に時間の節約をすることが出来るはずです。

 なお、「音読」をする時には、出来るだけ発音にも気を付けて、感情を込めて練習しましょう。カタカナ発音で練習していると、その間違った音が頭の中に残ってしまうので、リスニングが出来なくなってしまいます。また、感情を込めた方が記憶に残りやすくなります。

 

文法の理屈を習っただけで、英語がわかった
  つもりになってはいませんか?

 中学生以上になると、教室でも文法の学習をします。教室以外でも文法の学習をするはずです。確かに中学生以上には、文法の知識は必要です。しかし、文法用語や理屈が分かっただけで、英語が出来ると勘違いをしてはいませんか? 

 これは大きな間違いです。「○○で習った」と文法の理屈を披露してくれる生徒さんがいますが、理屈先行になってしまっている皆さんに例文を言うように指示をすると、英文がスラスラと出てこない場合が多いです。

 文法の理屈を知っていても、英語の文そのものが頭に入っていないと、その文法の知識も役に立ちません。だから、小学生クラスのように、英語の文を頭に入れることを優先して、文法の理屈は後から付け加えましょう。絶対にその方が学習効果が上がります。

(水野克哉)

 

 

 

 


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幼&小&中&高クラスでの学習

2024-01-04 00:00:39 | 英語教室

「楽しい」から「力がつく」

 「楽しく学習する=力がつかない」vs.「厳しく学習する=力がつく」

 これらは相反するものではありません。

 「楽しい」から“やる気”が出て「力がつく」のです

 

 幼児&小1-2年 

 歌やゲームを多く取り入れて、楽しく英語を学習します。

 幼児や低学年から英語を始める最大のメリットは、単語を沢山覚えたということではなく音声面(リスニングや特に発音)です。左脳を使って読んだり書いたりする学習は、中学年(小3)以降に英語学習を開始した皆さんでも、教室でしっかりと学習していれば追い付いて行きますが、音声面で追い付くことは容易ではありません。

 文字については、アルファベットは学習しますが、単語や文の読み書きは、小3以上のクラスほどは学習しません。しかし、低学年クラスで学習する単語や表現は、英検ジュニアや英検5級の基礎になります。

 英検目標について

低学年で英検合格は目指していませんので、ご安心下さい。

合格&不合格のない英検Jr.[英検ジュニア]の受験を勧めています。

まずは、楽しく学習して、英語を好きになってくれることを目指しています。

 

 小3-6年

 小3(小2)~小6が対象のPrimaryクラスでは、幼児や低学年(小1~2)クラスとは異なり、右脳教育から徐々に左脳教育へ移行して行きます。8歳位がその転換期です。つまり、音声面は重視しつつ、低学年よりも文字指導が増えて、中学英語への橋渡しの役割も果たしています。LL教室(STEP WORLD)教室の特徴が色濃く表れているコースです。

 低学年と同様に、「聞く」「話す」という音声面を重視していることには変わりませんが、「読む」「書く」という文字面の練習もバランスをとって行います。文法については、“文法学習”という形では指導していませんが、テキストは文法的な体系に並んでいます。テキストに沿って学習していれば、文法を意識せずに文法の基礎は身に付いて行きます。(文法用語は指導しません。)

 「楽しい」と「力がつく」は両立します。「楽しいから実力が付く」のです。「楽しいから実力が付く」のです。

 英検目標について

小5までに入学の場合→最低5級

小4までに入学の場合→4級3級の可能性もあり)。

小3までに入学の場合→4級3級の可能性は小4入学よりも高い)。

LL日進駅前教室の生徒さん達は、小学校の英語授業でも自信をもって取り組んでいます。そして、教室では、お子様が英語をさらに好きになり、その結果、実力を付けてくれるような質の高い指導を目指します。

 

 中学生&高校生  

 小学生クラス以上に、英語活動の基礎を培う「4技能」を育成し、これからさらに大切になってくる「発信力」を養います。

 もしも、「学校のテストでは“書く”ことや“文法”が大切だ」と言って、それらの勉強ばかり行っていたとしたら、それは大きな間違いです。教室で学習しているように、音声面を大切にした方が、「読む・書く・文法」の力も身に付きます。

 まともに読むことが出来ないのに、書く練習ばかりしても効果は薄いです。また、英文が頭に入っていないのに、文法の理屈ばかり覚えても、その理屈は役に立ちません。

 確かに、書く練習や文法の勉強を沢山やっていると、“勉強をやっている!”というある種の満足感を得ることが出来るかもしれません。しかし、「書く練習」や「文法」と共に、とにかくCDを何度も聞いて音読をして、英語を頭に入れてしまうべきです。

 なお、「大学入試共通テスト」では、リーディングが100点、リスニングが100点です。文法問題はありません。教室が力を入れていることで、教室が行っている学習が非常に役立ちます。

 

 入試にも将来にも役に立つ英語力育成

 英語学習は、音楽やスポーツと似たところがあります。理論を知っているだけ(勉強だけ)では出来るようになりません。多くの練習が必要です。

 そのように学習していけば、高校入試のみならず、4技能化が加速している大学入試にも非常に有効です。そして、“将来にも役に立つ英語力”も身に付きます。

 英検目標について

中1までに→4級、出来れば3級

中2までに→3級、出来れば準2級

中3までに→最低3級、目標は準2級2級の可能性もあり。

高2までに→2級

高3までに→最低2級準1級も視野に入れよう

 

(水野克哉)

 

 


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音声学習は大切です!

2023-12-29 02:39:39 | 英語教室

 伸び悩む原因

 中学生以上の保護者様から、「成績が伸び悩んでいる」という声を伺うことがあります。その原因は様々ですが、多くの皆さんに共通していることがあります。

 それは、「CD学習(音声学習)が足りない」ということです。

 教室では、毎週、CD学習記録表をチェックして、壁にシールを貼っていますが、必ずしも毎回貼ることが出来ていない生徒さん達の成績は、確かに伸び悩んでいる場合が多いです。逆に、CD学習(音声学習)をしっかり続けていて、毎回シールを貼ることが出来ている生徒さん達は、良い成績を保っている場合が多いです。

 CD学習(音声学習)の効果は明らかです。そこで、改めてCD学習の方法についてお伝えします。

 


CD学習は大切です!

 

毎日5~10分でもよいので、CD学習を続けましょう

工夫をすれば、「時間がなくて聞くことが出来ない」というのはありません

 

 沢山の練習が必要です

 

   英語は勉強だけでは出来るようにはなりません。

 スポーツや楽器演奏と同じで、練習が必要です。

 練習するためには、CD学習は不可欠です

 しかし、大切だと分かっていても、なかなか続かない・・・ そんな皆さんはいますか?

 「書く」作業や「問題を解く」ことを沢山やっていると、「勉強をやっている感」が強いかもしれません。一方、CD学習は、「勉強をやっている感」が少ないかもしれません。

 そこで、忙しいとCD学習は後回しになってしまうかもしれません。

 それはいけません小学生・中学生はもちろんのこと、高校生になったら、なおさらCD学習を続けて下さい

 なお、ここではCDということばを使っていますが、その他の方法(MP3など)も含みます。

 

続けるためのコツ

 

「がんばる!」という“根性論”だけでは、長続きしません

「歯磨き」と似たところがあります

 工夫をすれば、「時間がなくて聞くことが出来ない」というのはありません

 

楽(らく)をすること=面倒な作業は長続きしない

 

 歯磨きをするのに、「がんばって」はいないですよね CDを聞くたびにCDプレイヤーをどこかから持ってくる、CDプレイヤーの使い方が子供には難しいなど、毎回いちいち面倒な作業をしなければならないような場合は、CD学習が長続きしません。(歯磨きをするのは、洗面所に行けばすぐに出来るようになっていますね?)

 つまり、英語学習に直接関係のある部分以外は、楽をするように工夫をすると良いです。

 そして、お子様でも簡単に使うことの出来るCDプレイヤーがあれば理想です。さらに、CDのコピーをとって、車の中やCDプレイヤーなどの中に入れっぱなしにしておくなど無理をせずに簡単に続けられるように工夫をすると良いです。

じぶんでCDプレイヤーをつかうことができるようにしましょう

 

習慣づけること=歯磨きの時間は決まっている

 

 毎日同じ時間に聞くことが続けるコツです。必ずしも毎日テキストを見ながら、そして机の前に座って聞く必要はありません。体は動かしていても「頭はあまり使っていない時」「耳が空いている時」に聞けばよいのです。 例えば、お家の人に車に乗せてもらっている時、服を着替えている時など・・・。こんな時に聞けば、毎日、しかも日によっては30分でも1時間でも聞くことが出来るのではないでしょうか?

 実際、机の前でないと英語を聞くことが出来ないようであれば、使える英語は身に付かないと思います。外国の人と英語を「使う」(話す・聞く)のは、食事をしている時、歩いている時、一緒に仕事をしている時、スポーツをしている時などのはずです。

ただし、他の科目の勉強中はダメですよまた、本やマンガを読みながらというのもいけません。

あくまでも、体は動かしていても、頭は使っていない時(言葉の脳みそを使っていない時)です

 

P1クラス(小3)以上は、週に何回かは落ち着いてテキストを開いて言っているところに指をさして、声を出しながら聞く(音読する)と効果的です。(意識を英語だけに集中して練習することは、もちろん大切です。)

 ごはんを食べながらの音読練はダメですよ

 

  音読&リスニングで大切なこと

 

 カタカナ読みでダラダラと音読していてはいけません。

 

 CDなどの正しい発音(個々音・強弱・リズム)の真似をするように練習して下さい。スピードも遅くならないように、出来るだけモデル音声を真似することが大切です。

 

文の意味を考えて(イメージして)音読して下さい。

 

 意味も分からずに音読しても効果は薄いです。但し、日本語に訳しながら読んではいけません。日本語なしで英語が英語として、頭に文の内容がイメージとして入ってくるように訓練をして下さい。

 

音読&リスニングの方法

 

リピーティング

・・・CDなどのモデル音声を真似しながら繰り返す(リピート:Repeat)練習方法

 

オーバーラッピング

・・・文字を見ながら、CDなどのモデル音声に合わせて(かぶせて:overlap)声を出す練習方法

 

シャドーイング

・・・文字を見ないで流れてくるモデル音声を聞きながら、少し遅れて(0.5秒程度)影(shadow)のように後に付いて、その音声を真似しながら声に出していく練習方法

 

1人で音読

・・・上記の練習をしっかり行った上で、モデル音声無しに、1人でも読む練習もしましょう。そして、何分何秒で読むことが出来たか、時間を記録しておいても良いです。

 

Read&Look Up

・・・これも昔からある定番的な練習方法です。1文ずつ(or複数の文or1つのかたまりごとに)文字を見て読んで、その後、Look Up、つまり上を向いて(視線を文字から離して)その同じ文を言う(つまり暗唱する)ようにします。

 

Read&Look Up and Write

 Read&Look Upの後に、文字を見ずにWrite、つまり書いてみると、書く練習にもなります。但し、書くスピードは個人差が大きいので、自宅での自主トレで行って下さい。

 

補足

 

P1クラス使用のテキストとワーク:NPAU

 小3~6の初歩レベルの生徒さんたちが使用するテキストとワークは、電子書籍化されています。教材セットにQRコードが同封されていますので、無料でダウンロードすることが出来ます。

 従来通りCDも配付していますので、CD学習も続けて下さい。

 

P2&P3/P4のテキスト&ワーク:NPBU&NPCU

 P1を終了したP2&P3/4クラスで使用しているテキストとワークは、CDに入っている音声を無料でダウンロードして、スマートフォンやタブレットなどで聞くことが出来ます。

 従来通りCDも配付していますので、CD学習も続けて下さい。

 

皆さん

 

 CDを聞いて、徹底的に音読することは、リスニング力を伸ばすには効果的です。そのように学習していると、話す力や読む力(読解力)も伸ばすことも出来ます。

 楽しみながら毎日、楽しみながら毎日、コツコツとCD学習を続けて下さいね

 

(水野克哉)

 

<追伸>
関連事項は以下をクリック

「その学習方法で大丈夫ですか?」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/82508e2d9187658de94c4cd8d6806fea

 


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英検のリニューアル

2023-11-23 02:36:39 | 英語教室

 公益財団法人 日本英語検定協会のホームページによると、2024年と2025年に、英検は以下の2つの点で変更されます。

 

ライティング問題数が増加

 2024年度から、(3級以上)ライティングの問題数が1題から2題に増加します。

 具体的には、1級・準1級・2級では既存の意見論述問題に加えて、「要約問題」が1題追加されます。準2級・3級では、既存の意見論述問題に加えて、「Eメール問題」が追加されます。

 それに伴い、準2級以上は、語彙問題・長文問題の設問数が削減されます。そして、準2級・3級は、筆記試験の時間が延長されます。

 

新設級の導入

 2025年度から、準2級と2級の間に、新たな級が新設されます。

 この級の導入により、準2級と2級の難易度のギャップを埋め、学習者に身近な目標を提供することが目標です。

 

英検リニューアルの詳細は、後日お知らせします。

 

(水野克哉)

 

 


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