STEP WORLD LL日進駅前教室

ステップワールド英語スクール LL日進駅前教室:講師のブログ

英検や定期テスト&入試に役立つこと

2014-05-25 02:59:46 | 英語教室

 3月・4月と続けて、CD学習とその方法についてお伝えしてきました。(下記<追伸>のところをクリックして下さい。)

 今回は、「具体的に何を学習するのか?」ということについてです。今までにもお伝えしてきましたが、何度もご質問を頂きますので、改めてまとめてみます。

書く練習&文法の勉強だけではいけません

 「書く練習」や「文法」は、もちろん必用です。しかし、まともに読むことが出来ないのに、書く練習ばかりしても効果は薄いです。また、英文が頭に入っていないのに、文法の理屈ばかり覚えても、その理屈は役に立ちません。

 確かに、書く練習や文法の勉強を沢山やっていると、「勉強をやっている!」というある種の満足感を得ることが出来るかもしれません。しかし、「書く練習」や「文法」と共に、とにかくCDを何度も聞いて音読をして、英語を頭に入れてしまうことが大切です。

教材は何が良いのでしょうか?

普段のテキスト&CD…まず、これが基本です。
 先生の指示を守って、日頃の学習を大切にすることが大切です。教室で使っているテキストのCDや、中高生の場合は学校の教科書のCD学習を続けると良いです。

 英検についても、そのように学習していてば、いきなり過去問をやっても、合格基準点に達しているという例は少なくありません。中学&高校の定期テスト、高校&大学入試についても同じ事が当てはまります。

教室オリジナルプリント
 付属CDは無いですが、教室オリジナルプリント(「英検を受けよう!」や中高生の各種文法プリントなど)は、特に大切なところがまとめてあるので、これを繰り返し学習(音読)して、しっかりと覚えておくと良いです。(授業では、オリジナルプリントの口頭練習は沢山行っています。)

英検過去問の筆記試験&リスニング問題のCD
 過去問を繰り返し行う事は必要です。筆記試験の問題を取り組むだけではなく、リスニング問題のCDを入手して、それを聞くこともお勧めします。
 そして、聞くだけではなく、(リスニング台本を見て)音読することをお勧めします。
 リスニング問題をしっかりと学習しておけば、筆記試験に大切な単語や熟語が沢山入っているので、リスニング対策だけではなく、筆記試験対策にも非常に有効です。

スピーチコンテストの課題文
 スピーチコンテストは、コンテストのために行っているのではありません。しっかりと練習しておくと、英語力向上には、とても有効です。

その他
 NHKのラジオやテレビの各種番組、各種英語教材CD&DVDなども余裕があれば聞くと良いです。また英語の映画や音楽などを楽しむことが出来れば嬉しいです。

 但し、映画や音楽は、全てを分かろうとするのは無理です。一部でも分かれば良いです。そして、「ここがイイな!(カッコいいな!)と思ったところだけでも良いので、楽しみながら、真似をしてみてはどうでしょうか?

留意点
 上記を全て一度にあれもこれも行おうというのは、簡単ではありません。上記を基本にして、時期によって重点項目を変えると良いです。時間の許す範囲で、良いと思うものを試してみて下さい。大切なのは、とにかくやり続けることです。

単語の学習:注意点

その1

 単語や熟語ばかり練習をして、文や文章の音読練習をあまりしないというのは、効果が薄いです。
 「木を見て森を見ず」になります。文を読み取る力を養うことは出来ません。国語の勉強で、漢字や熟語ばかり学習しても、読解力を身に付けることが出来ないのと同じです。国語も音読が沢山必要なはずです。

その2
 単語は、きちんと読むことが出来るように練習をしてから、書く練習をしましょう。
 つまり、P2&PS以上の「英単語マスター1800」は、書く練習ばかりしても効果は薄いです。書く前に読む練習をしましょう。
(授業でも読む練習をしていますが、自宅でも読む練習をして下さい。なお、P2&PSクラスの英単語マスターは9月から学習開始です。)

基本をやり続けること

 MIZUNO Katsuyaブログでも伝えていますが、「当たり前」の基本をとにかく“やり続けること”が大切です。「“分かった”から」と言って、あれもこれも取り組んでいる生徒は、伸びていません。どれも中途半端になります。テキストを絞って徹底的に何度も繰り返すことが大切です。
 
生徒の皆さん
 ここで伝えていることをとにかくやり続けて下さい。そうすれば、英検や定期テスト&入試などの身近な目標に役立つだけではなく、将来、「ことば」としての英語をカッコ良く使うことが出来るようになります。
 がんばって下さい

(水野克哉)

<追伸>
関連事項はこちらをクリック
「CD学習&音読の方法」
http://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/d/20140420
「CD/DVD学習を続けるコツ」
http://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/d/20140325

「“型”を身に付けることの大切さ」 
http://mizuno-katsuya.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/05/post_d4f1.html


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Hello! 三品です。

2014-05-24 15:50:57 | 英語教室

 Have you seen‘Frozen’yet? (もう‘Frozen’見た?)
あなたなら、この質問に何と答えるでしょうか。‘Frozen’て何のこと?という声が聞こえてきそうですね。
実は、この‘Frozen’というのは話題の映画『アナと雪の女王』の原題(原語版の題名)なのです。(frozenの意味がわからない人は、辞書で調べてみてください。映画を見た人なら納得する題名だと思いますよ。)
 先日、私の担当する中学2年生のクラスで、この映画のことが話題になりました。ほとんどの生徒が見に行ったとのことで、人気の高さがうかがえましたが、原題を知っている生徒はいませんでした。私は、その時点では見ていませんでしたので、生徒お勧めの字幕版で後日楽しく鑑賞し、原題を確認しました。
 映画の邦題(日本語版の題名)は、原題と同じ場合もありますが、違うことも多いです。たとえば、同じアニメで「カールじいさんの空飛ぶ家」(2009年公開)という映画がありましたが、その原題はなんと ‘Up’。非常に簡潔なところが英語的と言えますね。
 自分の見た海外映画の原題を調べてみませんか。覚えておくと、いつか役に立つかもしれませんよ
(三品律子)


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