STEP WORLD LL日進駅前教室

ステップワールド英語スクール LL日進駅前教室:講師のブログ

スピーチコンテストファイナルの感想

2024-01-15 01:05:39 | 英語教室

 2023年12月10日(日)に「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」ファイナル(全国決勝)の個別発表/審査会があり、2024年1月7日(日)にその結果が発表されました。その結果です。

                                      
    小5女子さん   入賞=優秀賞 
   (レベル3:主に小5-6生の部)


                                      
 今回は、小5女子さんの感想と先生のコメントをご紹介します。

 

Francisco Xavier(小5女子)さんの感想

 私は、今回初めて全国スピーチ大会にチャレンジすることができました。

 ファーストステージとセカンドステージでは、かつて地球の王者であった、きょうりゅうについての課題文で、表現や強調のかげんに気を付けてがんばりました。

 ファイナルステージでは、オリジナルの作文を発表しました。作文作りは大変で、苦労しました。

 水野先生の提案で教室の授業でスピーチを発表した時、クラスのみんなが応援してくれたので、もっとがんばろうという気持ちがわいてきました。

 もうすぐ本番、という時、水野先生からメッセージがどどきました。それは、ETS。Eは、exited Tは、Thank you Sは、smileです。心をわくわくさせ、ありがとうの気持ちを忘れずに、笑顔でスピーチをしようという意味です。

 本番では先生のアドバイスどおり、ETSを意識しながらスピーチしたら、優秀賞をとることができました。半年間の努力が実を結び、すごく嬉しかったです。

 さいごに、熱い指導をしてくださった水野先生、応援してくれた家族や教室のみんな、本当にありがとうございました。

 

水野先生のコメント

 スピーチコンテストは、6月の教室大会の練習を開始、7月以降は全国版のファーストステージが始まり、9月の教室大会までは2つの課題文を同時進行で進めていました。その後、ファイナルステージ用にオリジナルスピーチを作る時は、何度も何度も書き換えるように伝えたので、とても大変でしたね。

 でも、とても良い作文が出来ました。先生は、「将来、お母さんお父さんに楽をさせてあげたい」という小5女子さんの素直で暖かい気持ちに心が熱くなりました。

 幼い子どもにとって、親は自分自身の全てを委ねるスーパーマンのような絶対的な存在です。しかし、いずれ自分が大人になると、いつのまにかその立場が逆転する時が来ます。先生は、そんな未来のことも頭の隅に置きながら、スピーチの指導をしていました。

 将来、お父さんやお母さんの支えになるだけではなく、スピーチで言っているように、世の中の人にとっても大切な存在になって下さいね

 ところで、ファイナルの本番直前に伝えた言葉=ETSですが、小5女子さんも説明してくれているように、教室大会の時から伝えていたことを簡単に表現したものです。

 「“緊張する”と言うのではなく、“ワクワクする”と言う。“感謝”の気持ちを忘れずに。自分がスピーチコンテストに挑戦出来るのは、家族や教室の皆さんなど、多くの人の協力なしでは不可能です。そして、“笑顔”。」

 これは、教室の全員に当てはまることです。大きなことに挑戦する時には、ETSを心に留めて、色々なことにチャレンジして下さいね

 そして、これも教室大会で伝えました。「自分が“あこがれの存在”になって下さい

 

 補足

 教室大会以降も続く全国版「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」は、7月の段階で申し込む必要がありました。ファイナルステージを通過したらセカンドステージ、それも通過したらファイナルステージとなります。

 つまり、スピーチコンテスト教室大会に出場する全員が2つの課題文を同時進行で練習する訳ではありません。あくまでも、7月の段階で全国版にチャレンジすると決めた生徒さんのみです。

 

<追伸>
関連事項は以下をクリック

「スピコンファイナルを終えて」
https://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/6e4fa735bf58432fb8983c073180566d

「「2023スピーチコンテスト教室大会が終わりました」
https://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/c10874d3329ae192c8f344c57a538036

「2023スピーチコンテスト教室大会が終わりました。」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/90282a0bd2d5d424b81d47f47b78b9b3

 

 

 


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「書く&文法」を伸ばすには、まず「音声」

2024-01-06 00:00:39 | 英語教室

まともに「読む」ことが出来ないのに何故「書く」
  練習だけをしたがるのですか?

 中学生以上になると、CD学習が減ってしまう場合があります。理由は、「時間がない」から。学校のワークや宿題など「書く」作業が多くて、CDまで時間がまわらないというのです。

 でも、書く以前に、まともに読むことが出来ないのに、どうして書くことに意味があるのでしょうか?

  たくさん「音読」をして、教科書を覚えてしまうくらいにすることによって、書くこともスラスラと出来るようになるのです。英語が頭に入っていないのに必死にワークブックに取り組んでも、やたらと時間がかかったり、間違いだらけのはずです。時間がかかるように思えても、音声学習を基本にした方が遙かに学習効率は上がり、結果的に時間の節約をすることが出来るはずです。

 なお、「音読」をする時には、出来るだけ発音にも気を付けて、感情を込めて練習しましょう。カタカナ発音で練習していると、その間違った音が頭の中に残ってしまうので、リスニングが出来なくなってしまいます。また、感情を込めた方が記憶に残りやすくなります。

 

文法の理屈を習っただけで、英語がわかった
  つもりになってはいませんか?

 中学生以上になると、教室でも文法の学習をします。教室以外でも文法の学習をするはずです。確かに中学生以上には、文法の知識は必要です。しかし、文法用語や理屈が分かっただけで、英語が出来ると勘違いをしてはいませんか? 

 これは大きな間違いです。「○○で習った」と文法の理屈を披露してくれる生徒さんがいますが、理屈先行になってしまっている皆さんに例文を言うように指示をすると、英文がスラスラと出てこない場合が多いです。

 文法の理屈を知っていても、英語の文そのものが頭に入っていないと、その文法の知識も役に立ちません。だから、小学生クラスのように、英語の文を頭に入れることを優先して、文法の理屈は後から付け加えましょう。絶対にその方が学習効果が上がります。

(水野克哉)

 

 

 

 


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幼&小&中&高クラスでの学習

2024-01-04 00:00:39 | 英語教室

「楽しい」から「力がつく」

 「楽しく学習する=力がつかない」vs.「厳しく学習する=力がつく」

 これらは相反するものではありません。

 「楽しい」から“やる気”が出て「力がつく」のです

 

 幼児&小1-2年 

 歌やゲームを多く取り入れて、楽しく英語を学習します。

 幼児や低学年から英語を始める最大のメリットは、単語を沢山覚えたということではなく音声面(リスニングや特に発音)です。左脳を使って読んだり書いたりする学習は、中学年(小3)以降に英語学習を開始した皆さんでも、教室でしっかりと学習していれば追い付いて行きますが、音声面で追い付くことは容易ではありません。

 文字については、アルファベットは学習しますが、単語や文の読み書きは、小3以上のクラスほどは学習しません。しかし、低学年クラスで学習する単語や表現は、英検ジュニアや英検5級の基礎になります。

 英検目標について

低学年で英検合格は目指していませんので、ご安心下さい。

合格&不合格のない英検Jr.[英検ジュニア]の受験を勧めています。

まずは、楽しく学習して、英語を好きになってくれることを目指しています。

 

 小3-6年

 小3(小2)~小6が対象のPrimaryクラスでは、幼児や低学年(小1~2)クラスとは異なり、右脳教育から徐々に左脳教育へ移行して行きます。8歳位がその転換期です。つまり、音声面は重視しつつ、低学年よりも文字指導が増えて、中学英語への橋渡しの役割も果たしています。LL教室(STEP WORLD)教室の特徴が色濃く表れているコースです。

 低学年と同様に、「聞く」「話す」という音声面を重視していることには変わりませんが、「読む」「書く」という文字面の練習もバランスをとって行います。文法については、“文法学習”という形では指導していませんが、テキストは文法的な体系に並んでいます。テキストに沿って学習していれば、文法を意識せずに文法の基礎は身に付いて行きます。(文法用語は指導しません。)

 「楽しい」と「力がつく」は両立します。「楽しいから実力が付く」のです。「楽しいから実力が付く」のです。

 英検目標について

小5までに入学の場合→最低5級

小4までに入学の場合→4級3級の可能性もあり)。

小3までに入学の場合→4級3級の可能性は小4入学よりも高い)。

LL日進駅前教室の生徒さん達は、小学校の英語授業でも自信をもって取り組んでいます。そして、教室では、お子様が英語をさらに好きになり、その結果、実力を付けてくれるような質の高い指導を目指します。

 

 中学生&高校生  

 小学生クラス以上に、英語活動の基礎を培う「4技能」を育成し、これからさらに大切になってくる「発信力」を養います。

 もしも、「学校のテストでは“書く”ことや“文法”が大切だ」と言って、それらの勉強ばかり行っていたとしたら、それは大きな間違いです。教室で学習しているように、音声面を大切にした方が、「読む・書く・文法」の力も身に付きます。

 まともに読むことが出来ないのに、書く練習ばかりしても効果は薄いです。また、英文が頭に入っていないのに、文法の理屈ばかり覚えても、その理屈は役に立ちません。

 確かに、書く練習や文法の勉強を沢山やっていると、“勉強をやっている!”というある種の満足感を得ることが出来るかもしれません。しかし、「書く練習」や「文法」と共に、とにかくCDを何度も聞いて音読をして、英語を頭に入れてしまうべきです。

 なお、「大学入試共通テスト」では、リーディングが100点、リスニングが100点です。文法問題はありません。教室が力を入れていることで、教室が行っている学習が非常に役立ちます。

 

 入試にも将来にも役に立つ英語力育成

 英語学習は、音楽やスポーツと似たところがあります。理論を知っているだけ(勉強だけ)では出来るようになりません。多くの練習が必要です。

 そのように学習していけば、高校入試のみならず、4技能化が加速している大学入試にも非常に有効です。そして、“将来にも役に立つ英語力”も身に付きます。

 英検目標について

中1までに→4級、出来れば3級

中2までに→3級、出来れば準2級

中3までに→最低3級、目標は準2級2級の可能性もあり。

高2までに→2級

高3までに→最低2級準1級も視野に入れよう

 

(水野克哉)

 

 


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