2023年度第1回英語英検で準1級に合格した高3生にインタビューしました。
O.T.さん(高3男子)
Q1:「合格を知った時の感想は?」
A:「合格する少し前、自信を無くしていたので、合格を知ったら、『しゃあああああああああ見たか』みたいな感じで、実際に声を出しました。」
Q2:「普段はどのように英語学習をしていますか?」
A:「受験勉強を意識し始めて、他の科目に裂く時間を意識しつつ、自宅でも毎日音読するようにしています。そして、高校へ行く途中、歩いている時に、スマホで英語を流しながら覚えています。それから、音読する時に、イメージを捉えながら読んでいます。そして、その意味(日本語訳ではなく言っていることそのもの)がよく分からなかったら、もう一回戻って読んでいます。」
Q3:「英検前には何をやりましたか?」
A:「(英検用)“出る順パス単”、そして、(大学受験用)英単語ターゲット(共に旺文社)と過去問をやりました。ただ過去問はあまり時間が取れなくて、多くはやっていないです。2~3回分位かな?」
Q4:「今回、準1級に合格したことについて、何が一番役に立っていると思いますか?」
A:「別に言わされてないけど、日頃の学習です。LLに通い始めてから、CDを聞いたり、音読するという習慣が付いていて、他の教科に比べて、そんなにがんばってる感じじゃないけど、英語は良く出来ていると思います。準1級をやる時も、それが生きていて、今までやってきた積み重ねが大きいかなと思います。」
Q5:「これからの目標は何ですか?」
A:「まず大学の合格です。大学入試で英語を武器に出来たらな、と思います。そして、将来、英語をマスターしつつ、他の外国語も学んで、グローバルに仕事が出来たらな、と思います。」
先生から注意 「ちなみに、歩きながら英語を聞くのは、時間を有効に使えるので、昔から先生もやっていました。但し、危ないので、周りの危険を察知することが出来るようになってから、高校生以上の皆さんのみにして下さいね 」
先生から
『しゃあああああああああ』という感想、素直で良いです。高3の5月まで、サッカーに打ち込んでいたので、その雰囲気が出ているのでしょうか?
授業では、毎回、リスニングや音読を沢山行っていますが、自分でも忙しい中、CDなどの音声学習、音読を続けていることは、授業の様子を見ていればよく分かります。
英検前、リスニング問題は教室で5題程度はやりましたが、自分で取り組んだ筆記は2~3回分程度とのことで、それで難関の準1級に合格することが出来たのは立派です。
いつも皆さんに伝えていますが、大切なのは、やはり日頃の学習です。「別に言わされてないけど」と、O.T.さんもそのことを実感してるようです。英語の勉強に特別な方法はありません。英語学習の当たり前の基本をしっかりとやり続けることが重要です。
O.T.さんの当面の目標である大学入試、そして、将来グローバルに活躍することが出来る英語力を身に付けることが出来るように、ベストを尽くして下さい
<追伸>
大学入試の過去問は、2~3回分ではなく、もっとこなした方が良いですね
(水野克哉)