<毎日あわただしく過ぎている2月です.
それも大学院修士論文の学位審査がほぼ毎日で,
そのスケジュールによって目まぐるしい毎日を過ごしています.
その前には医学書院に伺い,
標準理学療法学「運動療法学各論」の別冊化について話し合いました.
神経系の立場から,どのような情報がセラピストには必要で,
そして,何を教え,学ばないといけないのかについて話しました.
ニュートラルな立場から意見を申しますが,
それはただ平坦に意見を述べるのではなく,
何が大事で何が不必要なのかという点で.
疾患別で勉強しても本質が見えない,そして治療主義で理論を武装しても盲目になる.
人とは何か,人の行為とは何か,そして,障害とは何か.そういう視点が神経系には必要で,それを教えているにもかかわらず,教科書となればお決まりのパターン.
いかに,楽な方で文章を書いてきたかがわかります.
自分を含めて.
若手に切り替えて,時代を切り開きたいと思います.
その旗手になれればと思っています.
箇条書き表現や,どこの教科書から盗んできたの?という教科書にしたくないと思っています.
学生がただ単に記憶するというものでなく,読解するというように.
国家試験を通すことばかり,あるいは,教員が1つの教科書からしか資料づくりしていない,という視点にメスを入れればと思っています.
このように強いことを述べている自分にはたしてそれができるか荷が重いと同時に,
スケジュールが破たんしている自分にできるか不安です.
帰りの新幹線では,平泉成さんと,雨上がり決死隊の蛍原さんとグリーン車が一緒でした...
さて,今週は月曜より,院生の学位審査.
月曜日は,高木君,若田君が,NIRS研究を公表し,口頭試問を受けました.
火曜日は,佐藤君,脇田君が運動イメージ研究,末吉さんが事象関連電位研究,
清水君がNIRS研究を発表しました.
どれも2年間の成果がちりばめられた内容でした.
可及的速やかに体裁を整え,論文を提出してください.
それと同時にさらに整理し,投稿準備をしてください.
今日は,大槻君,上原君,河石君が公表します.
その間私はPAINの執筆原稿の最終章を送り,
試験を監督し,採点し,
月曜は学位審査の後,20時よりスタジオに入り,
ボーカルを熱唱.
まさに,ジキルとハイド的な毎日です.
「私とはなんなのか」
そんな脳科学の本質を自分で体感しています.
今週末の資料はまだ完成しておらず,
その前には大学院の後期入試です.
来季からはこの講習会は研究室のメンバーに任せたい.
さまざまな会の役職も仕事上難しいかなと,
現実の仕事量を勘案すれば,それを感じます.
40歳目前,仕事を整理していこうと思っています.
自分らしくその後の10年を生きるために.
しかし,毎日毎日,あわただしい.
/font>
それも大学院修士論文の学位審査がほぼ毎日で,
そのスケジュールによって目まぐるしい毎日を過ごしています.
その前には医学書院に伺い,
標準理学療法学「運動療法学各論」の別冊化について話し合いました.
神経系の立場から,どのような情報がセラピストには必要で,
そして,何を教え,学ばないといけないのかについて話しました.
ニュートラルな立場から意見を申しますが,
それはただ平坦に意見を述べるのではなく,
何が大事で何が不必要なのかという点で.
疾患別で勉強しても本質が見えない,そして治療主義で理論を武装しても盲目になる.
人とは何か,人の行為とは何か,そして,障害とは何か.そういう視点が神経系には必要で,それを教えているにもかかわらず,教科書となればお決まりのパターン.
いかに,楽な方で文章を書いてきたかがわかります.
自分を含めて.
若手に切り替えて,時代を切り開きたいと思います.
その旗手になれればと思っています.
箇条書き表現や,どこの教科書から盗んできたの?という教科書にしたくないと思っています.
学生がただ単に記憶するというものでなく,読解するというように.
国家試験を通すことばかり,あるいは,教員が1つの教科書からしか資料づくりしていない,という視点にメスを入れればと思っています.
このように強いことを述べている自分にはたしてそれができるか荷が重いと同時に,
スケジュールが破たんしている自分にできるか不安です.
帰りの新幹線では,平泉成さんと,雨上がり決死隊の蛍原さんとグリーン車が一緒でした...
さて,今週は月曜より,院生の学位審査.
月曜日は,高木君,若田君が,NIRS研究を公表し,口頭試問を受けました.
火曜日は,佐藤君,脇田君が運動イメージ研究,末吉さんが事象関連電位研究,
清水君がNIRS研究を発表しました.
どれも2年間の成果がちりばめられた内容でした.
可及的速やかに体裁を整え,論文を提出してください.
それと同時にさらに整理し,投稿準備をしてください.
今日は,大槻君,上原君,河石君が公表します.
その間私はPAINの執筆原稿の最終章を送り,
試験を監督し,採点し,
月曜は学位審査の後,20時よりスタジオに入り,
ボーカルを熱唱.
まさに,ジキルとハイド的な毎日です.
「私とはなんなのか」
そんな脳科学の本質を自分で体感しています.
今週末の資料はまだ完成しておらず,
その前には大学院の後期入試です.
来季からはこの講習会は研究室のメンバーに任せたい.
さまざまな会の役職も仕事上難しいかなと,
現実の仕事量を勘案すれば,それを感じます.
40歳目前,仕事を整理していこうと思っています.
自分らしくその後の10年を生きるために.
しかし,毎日毎日,あわただしい.
/font>