森岡 周のブログ

脳の講座や講演スケジュールなど・・・

多角的にみるということ

2006年07月29日 05時33分31秒 | 過去ログ
昨日はAM大学で報告書を書き、学生と卒論面談。
終了後、岡山に。
昼間は終了し、残すは夜間。

講義は、教育における外部評価と内部評価に関すること。
「正常」「常識」なんていうものは、今の人間が勝手に決めていること。
それについて、ある視点を述べた。
だが、板書スタイルでないと、苦しそう。
このような経験は10数年の教員歴からはじめてだ。
なんとか、彼らの注意の集中の持続を鍛えねば。

後半は次回のディベートに向けて、グループ討議。
目が輝く。
表情が違う。
あたらな一面を見る。

多角的にみることが必要だと、あらためて感じたが、一方で社会性という視点では、我慢することを鍛えないといけないことも感じた。
簡単なほうに教育がながされてはいけない。

さて、今から大学へ戻るが、最近、もっぱら文献を読む時間がない。もちろん、原稿なんか、その次である。本気で追われている。
しばらく、そっと~!



「リハビリテーションのための認知神経科学入門 」が紀伊国屋の売り上げで週間71位(一般書も含めて)になっていた。

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