SOCCER NISUTA

なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

マドリーは諦めないチーム!!火曜日に必ず勝利する!

2011-04-28 21:44:43 | レアル・マドリード

UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝戦、レアル・マドリードは本拠地サンティアゴ・ベルナベウで宿敵バルセロナと対戦しました。

マドリーの布陣
4-3-3
GK:カシージャス
DF:アルビオル、セルヒオ・ラモス、アルベロア、マルセロ
MF:ペペ(後半16分→退場)、ラス、シャビ・アロンソ
FW:エジル(後半0分→アデバヨール)、ディ・マリア、C・ロナウド

マドリーのフォーメーションはここ2試合のクラシコと同じ4-3-3。
ペペを中盤の底に置きバルサ攻撃陣を潰す作戦。負傷したケディラの代わりにラスが入りました。

試合
マドリーは先日の国王杯のときよりも守備的な戦術を取り、攻めるシーンは殆ど見られませんでした。
最前線にいるC・ロナウドは孤立気味で、一人でボールを追い掛けるシーンも見られるなど明かに攻撃に重点を置いていなく、引き分け狙いの試合をしていました。

その状況下でマドリーは何度か危機を迎えます。
前半24分、メッシにドリブルで抜かれてスルーパスを通されてシャビに決定機を与えたもののカシージャスがストップ。その後もヴィジャなどにシュートを放たれたもののカシージャスが全て処理しました。
一方のマドリーは、C・ロナウドが強烈なミドルシュートで狙うもバルデスに弾かれ得点できず(そのこぼれ球をエジルが狙うもオフサイド)。

前半は0-0でハーフタイムに入る。後半、モウリーニョ監督がエジルに代えて高さのあるアデバヨールを投入。国王杯でバルサを破った高さを生かした戦略を採用しました。
しかし後半16分、ペペが足裏を見せたファウルを犯して退場。直後、モウリーニョ監督がよく分からないけど、意味不明な審判の判定で退席処分。審判は試合をブチ壊した!
混乱したマドリーは後半31分にアフェライに右サイドを切り裂かれて最後はメッシに決められ0-1。先制を許してしまいました。
完全崩壊したマドリー守備陣は後半42分にメッシのドリブルに対処できずに0-2。

マドリーは攻撃、守備ともに機能しなくなり、もはやバルサのパス回しを止める術はなく試合終了。
0-2という屈辱的なスコアで敗北(ヴィジャが交代時にウィンクしたり、時間稼ぎパスやられたり屈辱的すぎる)。

感想
本当に悔しい結果になってしまいました。
ペペはともかくあそこでモウを退場させた意味が分かりません。CLの準決ということを考えると監督を 退席にするなんて試合を壊すだけじゃないですか。そんなにモウの嫌味ウィンクが気に入らなかったのか…。

第2戦はカルヴァーリョが戻ってきますが、ペペとセルヒオ・ラモスが出場できません。
本当に厳しい状況で第2戦を戦わなくては行けません…この際イグアイン、ベンゼマ、グラネロ、カカなどの頼れるベンチメンバーを出してもらいたいです。
過去にはデポルが第1戦4-1から大逆転(5-4)でミランを下す奇跡を成し遂げています。0-2からひっくリ返したチームは0らしいですが、3点差を逆転したチームは確かに存在します。それなら2点差をひっくり返すのは不可能な事ではないでしょう。

来週の火曜日、マドリーはカンプ・ノウのピッチに立ちます。
そこで諦めずに戦い、必ずネットに3点叩き込み、カシージャスは無失点で試合を乗り切ると信じましょう!

レアル・マドリード0-2バルセロナ
後半31分、メッシ(バルサ)
後半42分、メッシ(バルサ)



日程
リーガ・エスパニョーラ第34節 4月30日(土)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsサラゴサ

UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準決勝戦第2戦 5月3日(火) カンプ・ノウ(バルセロナ)
FCバルセロナvsレアル・マドリードCF

リーガ・エスパニョーラ第35節 5月7or8日(土、日)ラモン・サンチェス・ピスフアン(セヴィージャ)
セヴィージャvsレアル・マドリード

リーガ・エスパニョーラ第36節 5月10or11日(土、日)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsヘタフェ

リーガ・エスパニョーラ第37節 5月14or15日(土、日)エル・マドリガル(ヴィジャレアル)
ヴィジャレアルvsレアル・マドリード

リーガ・エスパニョーラ第38節【最終節】 5月21or22日(土、日)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsアルメリア