UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の組合せ抽選会が12月7日(金)にニヨンで行われました。
抽選結果
ローマ(イタリア)vsシャフタール(ウクライナ)
ACミラン(イタリア)vsトッテナム(イングランド)
ヴァレンシア(スペイン)vsシャルケ04(ドイツ)
インテル(イタリア)vsバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
リヨン(フランス)vsレアル・マドリード(スペイン)
アーセナル(イングランド)vsバルセロナ(スペイン)
マルセイユ(フランス)vsマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
コペンハーゲン(デンマーク)vsチェルシー(イングランド)
マドリーvsリヨン
因縁対決。
マドリーはリヨンに3-0で負けたことなどがあり、非常に苦手としています。ここ数年の成績ではリヨンの勝ち越し。マドリーはここら辺でリヨンに一泡ふかせてやりたいと思っているでしょう。
インテルvsM・ミュンヘン
昨季の欧州CL決勝カード。
ただし、今季に入ってインテルは国内リーグ7位と低迷、ミュンヘンも国内6位と大低迷中。
落ちぶれた昨季ファイナリストの対戦となります。
アーセナルvsバルサ
05-06欧州CLの決勝カードと同じ。
その時はバルサが勝利してアーセナルは初優勝を逃しました。記憶に新しいところでは、昨季のCL準々決勝で対戦して2試合トータル3-6とアーセナルが大敗しています。
アーセナルとしては、雪辱したいところでしょう。
リーガ・エスパニョーラ第15節、2位レアル・マドリードはアウェイで最下位サラゴサと対戦しました。
■マドリーのフォーメーション
4-2-3-1
GK:カシージャス
DF:ペペ、カルヴァーリョ、アルベロア、マルセロ
MF:ラス、シャビ・アロンソ、ディ・マリア(後半45分→モラタ)、C・ロナウド、エジル(後半40分→ディアラ)
FW:ベンゼマ(後半34分→グラネロ)
■試合
試合開始直後からサラゴサが出てきた為、序盤はマドリーが受身に回ります。しかし、時間が経つに連れてマドリーがボールを支配し、前半15分には見事な速攻からエジルが決めて先制。
その後、マドリーペースで試合が進み前半44分にはC・ロナウドが直接FKを決めて2-0とします。
後半開始早々にシャビ・アロンソのロングパスから抜け出したディ・マリアがネットを揺らして3-0とします。
これで試合は決まったかと思われましたが、後半9分にカルヴァーリョが与えたPKをガビに決められて3-1。
サラゴサはこの得点で勢いづき、試合は攻守の切り替わりが激しい見応えのある展開になりましたが、その後ネットが揺れることはなく3-1でマドリーが勝利しました。
■感想
ラスの粘り強い守備はいいですね。でもすぐにボールを奪われるシーンもあったのでその辺りは心配です。でも、ケディラからレギュラーを奪うには十分なプレーでした。
この試合、シャビ・アロンソとマロセロが警告を受け、次節は2人とも累積出場停止になってしまいました。
2人ともマドリーの攻撃にはなくてはならない存在だけに残念です。マロセロはC・ロナウドとの連携が凄く良かったのに…。
あとモラタがトップデビューしましたね。
大先輩ラウルがデビューしたのと同じスタジアムなんて素敵ですね。数年後、スペイン代表のエースになって欲しいですね。もちろん、所属はマドリーで。
おにぎりは、いつものおにぎりに戻っていました。
次節は難敵セヴィージャ戦。
セヴィージャは今季不調ですが侮れません。
最後の対戦は今年の3月6日、ベルナベウで対戦して2失点を喫した後にC・ロナウド、ラモス、ラフィの活躍で劇的逆転勝利した試合です。
あれは今年の出来事なんですよね…まるで遠い昔のことのようだ…。
サラゴサ1-3レアル・マドリード
前半15分、エジル(マドリー)
前半44分、【FK】C・ロナウド(マドリー)
後半2分、ディ・マリア(マドリー)
後半9分、【PK】ガビ(サラゴサ)
順位
1位 バルセロナ(勝点40)
2位 R・マドリード(38)
3位 ヴィジャレアル(30)
4位 エスパニョール(28)
5位 ヴァレンシア(25)
6位 アトレティコ・マドリード(23)
7位 ヘタフェ(23)
8位 アスレティック・ビルバオ(22)
【1位~4位:欧州CL】【5位~6位:欧州EL】
日程
リーガ・エスパニョーラ第16節 12月19日(日) サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsセヴィージャ
コパ・デル・レイ5回戦第1戦 12月22日(水) サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsレヴァンテ
UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦 2月15or16日(火、水)