■記事【スポーツナビ】
レアル・マドリーを退団しシャルケ０４に加入したラウル・ゴンサレスが、早くも新天地デビューを飾った。７月３１日に行われた４チームによるプレシーズントーナメントで、シャルケはハンブルガーＳＶと対戦。この試合でラウルは先発出場を果たした。また、日本代表ＤＦ内田篤人もスタメンで出場し、前半で交代した。
３０分ハーフで行われたこの試合は、レアル・マドリー時代にラウルとチームメートだったファン・ニステルローイのゴールでハンブルガーが先制したものの、シャルケは後半２ゴールを奪い、２－１で逆転勝利を収めた。ラウルはデビュー戦での移籍後初ゴールとはならなかったが、終了間際まで５６分間プレーし、試合後のインタビューで大きな喜びを表した。
「このチームでデビューを飾ることができて本当にうれしい。今日は自分にとって特別な１日となった。温かく自分を迎えてくれたシャルケのサポーターには感謝の言葉しか見つからない。スタジアムも大変美しく、とても心地良くプレーすることができた。これからはチームとして徐々に調子を上げていきたい。しばらくプレーしていなかったので、１時間近くプレーできたことは自分にとって非常に重要だ」
ラウルはまた、ドイツでの新生活への適応にも強い意欲を示した。
「いち早く新しい環境になじみ、現時点では少ししか話せないドイツ語もできる限り早く習得したい。いずれにしても、僕はここで幸せにやっていけると確信している」
なおシャルケは、同日行われたもう１試合でケルンを下したバイエルン・ミュンヘンと、８月１日に決勝戦を戦う。
■感想
退団発表して1週間ぐらいしか経ってないのにもうデビューしました。
“ゴールはケチャップ”論を展開したファン・ニステルローイとも再会したようですね。
ニステルローイとラウルが得点王争いしたら面白い。
そこにロッベンも食い込んできたらもっと面白いですね。それにしても、1年前までレアルにいた3選手（メッツェルダーも入れれば4選手か）がドイツのリーグで戦っているとは…なんか考えさせられますね。