SOCCER NISUTA

なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

ヒディングマジックは南アで幕

2009-02-16 18:44:16 | 海外and国内NEWS
現在、ロシア代表とチェルシー監督を兼任しているフース・ヒディング監督が来年の2010FIFAワールドカップを最後にサッカー界から引退することを表明しました。

ヒディング監督は、1998仏W杯でオランダを4位に導く活躍をみせた後、2002日韓W杯では韓国をアジア史上初の4位に導き"ヒディングマジック"を世界に知らしめました。

2006W杯では、オーストラリアを率いて日本に逆転勝利してW杯初勝利を飾ったが、クロアチア、ブラジル、イタリアの強豪勢には勝てなかった、2008年には欧州選手権でロシアを率い、決勝トーナメントでオランダを敗る波乱をみせました。

レアル、小さな一歩でも…勝点縮めた!!

2009-02-16 09:29:17 | レアル・マドリード


リーガ・エスパニョーラ第23節、2位レアル・マドリードはアウェイで12位のスポルディング・ヒホンと対戦しました。

前半戦
前日に首位バルセロナがベティスと引き分けたため、レアルにとって久々に勝ち点を縮めるチャンスとなったこの試合。
まず、レアルは得意のサイド攻撃からチャンスを掴み、流れを手繰り寄せると前半14分、最近絶好調の主将ラウル・ゴンサレスがチーム内歴代得点ランキング単独首位となる308ゴールを決めて先制。

その後もレアルは試合をリード、前半36分にはもはやチームの核となったイグアインのヘディングパスから相手GKと1対1になったフンテラールが待望の移籍後初ゴールを決めて0-2
その後もレアルはセルヒオ・ラモス、ガゴ、イグアイン、マルセロがスポルディングゴールに迫るなど、レアルは完全に試合を支配して前半終了。

後半戦
後半になってもレアルは試合を支配、後半4分にはイグアインのヒールパスからマルセロが駄目押しの3点目を決めて試合を決定付けます。

その後はスポルディングも反撃、ビリッチを中心とした攻撃をみせるもカシージャス、カンナバーロを中心としたレアル守備陣は最後まで自陣ゴールを守り抜きました。
次にゴールネットが揺れたのは後半31分、イグアインのシュートのこぼれ球をラウルが決めて0-4
レアルがアウェイで圧勝、バルサとの勝ち点差を2縮めて10差としました。

総括
レアルはこれで8連勝を達成、2009年に入ってからは負けなしと絶好調。
昨季の得点王、ファン・ニステルローイが離脱した部分をラウル、イグアイン、ラス、マルセロの厚みのある攻撃陣で補っています。
そして、ファン・ニステルローイの後釜として期待されているフンテラールも初ゴールを決めてさらに攻撃層に厚みが増しそうです、あとはサビオラ2006FIFAワールドカップのような動きをみせてくれればレアルはまた黄金期に入るでしょう。

最近のアルゼンチンはメッシ、アグエロ、テヴィスが活躍していますが、近いうちにその輪にイグアインが入るかもしれません。

日程
リーガ・エスパニョーラ 第24節 2月22日(日)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsベティス