2010FIFAワールドカップアジア地区最終予選が9月6日(土)に開幕しました。
98年の仏大会から3大会連続出場中の日本代表は敵地でバーレーン代表と対戦。
先日のウルグアイ戦からメンバーを代えた日本は海外組の中村俊輔、松井などを起用、現状では最高のメンバーでバーレーンに挑みました。
試合が動いたのは前半18分、中田英が去った今となってはチームで一番の核となる中村俊が得意のフリーキックから決めて0-1。
その後、アウェイ戦ながら果敢に攻め上がった日本は前半43分に中村俊が得たPKを病み上がりの遠藤が決めて0-2。2点リードでハーフタイムへ。
後半戦に入るとホームの地で絶対負けられないバーレーンがプレーが激しくなり後半22分にはM・フセインが退場処分を受け10vs11の状況に。
これで混乱したバーレーン守備陣の隙を付き、後半25分には中村憲剛がミドルシュートを決めて0-3。
日本はアウェイで3得点リードと得失点差も考えると最高の状態、しかしこれはサッカー選手なら誰もが夢見るワールドカップへのキップを掛けた戦い、そう簡単に勝たせてはくれません。
3点リードで日本の勝利が確実視されはじめた後半42分、S・イサに決められると後半44分には田中マルクス闘莉王のバッグヘッドがGK楢崎の牙城を崩すオウンゴールとなり2-3。
幸いそこでホイッスルが鳴り試合終了。あと少しで自滅し、貴重な勝ち点2を逃すところでした。
日程
10月11日(土)
国際親善試合 開催地:日本
対戦相手未定
10月15日(水)
2010FIFAワールドカップ最終予選第2戦 開催地:日本
日本vsウズベキスタン