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なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

レアル、劣勢強いられるも勝利!

2007-10-01 11:00:26 | レアル・マドリード


スペイン、リーガ・エスパニョーラ第6節。 首位レアル・マドリードは19位で現レアル監督ベルント・シェスター監督の古巣、へタフェとアウェイで対戦しました。

前半戦
開幕後5戦負けなしのレアルは序盤からヘタフェに攻められます。
前半1分にヘタフェのエース、ウチェがシュートを放つとその後はヘタフェペース。前半9分、ウチェがシュートをカシージャスが凡ミスして失点の危機を迎えますがコーナーに逃れました。
前半11分にもウチェのシュートがレアルゴールを襲いますがミゲル・トーレスがゴールライン上で死守するスーパープレーで得点を許さず、前半12分にレアルがようやく反撃。左サイドからのスナイデルのセンタリングをラウルヘディングで合わせますが、ポストに阻まれゴールならず。レアルは先制のチャンスを逃しました。

その後レアルはチャンスを生み出せず、防戦一方の状態。ベティス戦で機能したロッベン、ロビーニョによるサイドアタックはヘタフェ守備陣に潰され、1トップのラウルは孤立状態とゴールの気配はまったくありません。前半18分にはヘタフェのナヌに決定的なシュートを放たれましたがポストに当たり難を逃れます。
前半37分、レアルが2度目の決定機。ロビーニョのパスからマルセロがシュートを放ちますが惜しくもゴールならず、前半は0-0で終了。

後半戦

5試合で勝ち点2しか得られなかったチームに対して苦戦するレアルは、後半も序盤からヘタフェに流れを掴まれる苦しい展開。
後半8分、ナチョが決定的シュートを放ちますがセルヒオ・ラモスがゴールライン上で死守するスーパープレーをみせてクリア。セルヒオ・ラモスこの数分後、再びレアルを救います。後半9分、リヒトのシュートをカシージャスがクリア。後半17分、ウチェとカシージャスが1対1となりますがウチェの放ったシュートは枠外へ。

後半20分
、ラウルのスルーパスから抜け出したロッベンがセルヒオ・ラモスにパス、セルヒオ・ラモスが渾身のシュートを決めて0-1。若きスペイン代表DFが大仕事を果たしました。後半21分、シェスター監督はロビーニョに代えて前節ゴールを決めたバチスタを投入。
後半27分、パブロ,ナチョ,ウチェのトリオがレアルゴールに襲いかかりますがカシージャスがクリア。後半29分、カスケーロのパスからウチェがシュートを放ちますが再びカシージャスがクリア。幾度となくレアル守備陣を突破しているウチェですが、最後の砦カシージャスの牙城は崩れません。後半34分、ロッベンのパスからバチスタがシュートを放ちますがポストに阻まれます。後半35分、ロッベンのパスからスナイデルがシュートを放つもクリアされます。
レアルは後半44分、カタ・ディアスに決定的なシュートを放たれますがクロスバーに救われ試合終了。苦しみながらも勝ち点3を手にして首位の座を守りました。





総括

昨節のベティス戦で勝利を生み出したロッベン、ロビーニョによるサイドアタックがまったく機能せず、レアルは苦しい戦いを強いられました。終盤にはロツベンが積極的に動き出し、セルヒオ・ラモスがゴールを決めましたが、ヘタフェが勝ってもおかしくない試合展開だったことはたしかです。
ミゲル・トレース、セルヒオ・ラモスのスーパープレーとヘタフェの決定的シュートが何度もポストに当たるという幸運がもたらした勝利でした。

ヘタフェ0-1レアル・マドリード

後半20分、セルヒオ・ラモス(レアル)

順位

1位 R・マドリード(勝点16)
2位 ヴィジャレアル(勝点15)
3位 ヴァレンシア(勝点15)
4位 バルセロナ(勝点14)
5位 A・マドリード(勝点11)
6位 エスパニョール(勝点10)

日程

UEFAチャンピオンズリーグ、グループC第2戦 10月3日(火)オリンピック・スタジアム(ローマ)
ラツィオvsレアル・マドリード

リーガ・エスパニョーラ第7節 10月7日(日)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsレクレアティーボ



   古巣に勝利したシェスター監督