昨日は山登りをした。そしてまたで会った、百名山オヤジ。八ヶ岳でも、谷川岳でも連中は北海道の山の話をしている。だったら、こんなとこには来るな!とは思わないが、少し思う。デリカシーがない。
しかしそのオヤジにしても、60歳定年してから登山を始めて、70歳の今でも元気だ。5年前に百名山は登ったといっている。本当に世間にそんな人がいるのだろうか。千人に1人くらいはいるとは思うが。夜の11時に車で着いて、朝まで車内で寝るなど、70歳でもできる芸当なのか?不思議だ。定年後に趣味がなく、ボケ老人になるよりは素晴らしいが。私は70まで、いや60歳までも登山できるかどうか自信がない。
百名山の話でいつでも思う。深田の百名山は昭和の始めと、30年代までの名山の話なのだ。彼は今生きていても偏屈人間で、観光俗化には大反対していた。もちろんスキー場開発も。つまり50年も前の名山であって、彼が今生きていたら、20山はここから外していたと思われる。ざっと見ても東北のスキー場の山は壊滅。安達太良も磐梯山もさてどうだか。霧ヶ峰、美ヶ原は間違いなく外れる。要するに観光名所に成り下がったというわけだ。つまり連中は、今どきでもそんなところに行っている。それが山か?
他人に意見する、評論を余り好まない。深田クラブというのは仲良し団体に過ぎない。百のうちいくつ外して、どこを追加するのかという話は聞いたことがない。つまり彼らは、百でおよそ日本の山を知ったことになっているのだが、実はそのうち20は、どうでもいいところで、もっと他の20を知らないということだ。
ざっと二百名山みて、会津朝日岳、針ノ木岳、毛勝岳、大日岳、笊あたりは、どう考えても、車の観光山よりはずっといい。百名山+20名山でもいい。そういうクリエイティブな発想が欲しいと思う。
秋田の豪憲君
百年遅れて、豪憲君の犯人が、自分の娘の彩香も橋から落ちたといっている。
地方の警察のとろさは、連中は「保安官意識で働いている」ということだ。アメリカが最もバカにされるのは、今でも田舎に行くと保安官というのがいる。馬に乗っている。警察組織が田舎まで行き届かないために、連中に職権を委託しているというわけだ。しかし、警察権力を、保安官なんちゅう低レベルに全面委託して本当にいいのか? それがアホ扱いされる原因でもある。保安官というのは、簡単に言えば、団地の組合理事長程度なのである。
どこにも教育受けていない組合管理人は、いわゆる悪代官程度の判断力しかない。せめて物事の良し悪し、分別はつくのだが、鈴香が彩香を殺したとしても、そういう犯罪の判断力がない「事故で処理しましょう」と秋田県警が言っていたのとそっくりである。
秋田の県警などは、どうしようもない不景気な田舎警察で、県警本部長というのは、東大卒業した官僚が、27歳くらいで1年赴任するだけで「もうこんなところへは二度ときたくない」とそれだけのこと、中央との連絡は本当にそれだけ。縦社会を緊密にしろというのではない。せめて普通程度の警察捜査能力でいいから実につけて欲しいのだが、それは県内ですべて完結していて、レベルが管理人だから、おかしな犯罪を解決捜査する力が育っていかない。輪をかけて、秋田魁新聞というのは、それでいいとおだてる。この新聞も県内ですべてが完結する。
この事件は、東京からいわゆる低俗だといわれているワイドショーが一ヶ月間そこに滞在した。そして何が分かったか。すべてを洗いざらいしてプライバシーを暴いたことで、彩香は事故じゃなくて、事件だと思わせた。母親が殺したのである。低俗ワイドショーは、そうやって、地元の保安官と保安官の御用新聞に囲まれているのどかなところで、そんなぬるいことじゃダメだとお仕置きをしたわけだ。低俗の仕事とはそのようなものである。
そうしてようやく秋田も気が付いた。今になってようやく、橋から落ちたと、だんだん母親殺人に近づいてきた。問題は鈴香の人格障害ではなく、それを野放しにしている自分たちの低レベルである。捜査部屋で鈴香は連中を煙に巻くようにウソの垂れ流しをして、その裏づけ取れないために、いちいちそれをマスコミに流して、「県警は悪くない。鈴香がおかしい」と責任放棄している。悪いのはお前らの頭の悪さだ。
しかしなにを、遅すぎる。1ヶ月も前に橋から投げたなどは分かっていた。上流の3キロの橋から落ちたといわれているが、いやいやその下流、死体発見現場の上流200mに小さな橋がある。そこから投げ込んだのである。
すでに豪憲殺人で捕まえたのだから、1年かけてゆっくり白状させますよというのが、今でも秋田ののどかなところである。捜査とはそういうもんじゃない、できるだけ早く解決起訴して、死刑ならすぐに執行することだ。連中は地方公務員の無駄飯食いである。
いいですよ、日本は道州制を採用して地方は警察も教育も分権するというなら、凶悪犯罪人は田舎で犯罪しましょうということになっていく。ただし、鈴香の目的だった凶悪犯罪給付金の保証は、東京で1500万円ですが、秋田は財政不足でどうなりますか。保証しませんということですね。分権とは、秋田県は日本にあらずに、秋田国だという意味です。
しかしそのオヤジにしても、60歳定年してから登山を始めて、70歳の今でも元気だ。5年前に百名山は登ったといっている。本当に世間にそんな人がいるのだろうか。千人に1人くらいはいるとは思うが。夜の11時に車で着いて、朝まで車内で寝るなど、70歳でもできる芸当なのか?不思議だ。定年後に趣味がなく、ボケ老人になるよりは素晴らしいが。私は70まで、いや60歳までも登山できるかどうか自信がない。
百名山の話でいつでも思う。深田の百名山は昭和の始めと、30年代までの名山の話なのだ。彼は今生きていても偏屈人間で、観光俗化には大反対していた。もちろんスキー場開発も。つまり50年も前の名山であって、彼が今生きていたら、20山はここから外していたと思われる。ざっと見ても東北のスキー場の山は壊滅。安達太良も磐梯山もさてどうだか。霧ヶ峰、美ヶ原は間違いなく外れる。要するに観光名所に成り下がったというわけだ。つまり連中は、今どきでもそんなところに行っている。それが山か?
他人に意見する、評論を余り好まない。深田クラブというのは仲良し団体に過ぎない。百のうちいくつ外して、どこを追加するのかという話は聞いたことがない。つまり彼らは、百でおよそ日本の山を知ったことになっているのだが、実はそのうち20は、どうでもいいところで、もっと他の20を知らないということだ。
ざっと二百名山みて、会津朝日岳、針ノ木岳、毛勝岳、大日岳、笊あたりは、どう考えても、車の観光山よりはずっといい。百名山+20名山でもいい。そういうクリエイティブな発想が欲しいと思う。
秋田の豪憲君
百年遅れて、豪憲君の犯人が、自分の娘の彩香も橋から落ちたといっている。
地方の警察のとろさは、連中は「保安官意識で働いている」ということだ。アメリカが最もバカにされるのは、今でも田舎に行くと保安官というのがいる。馬に乗っている。警察組織が田舎まで行き届かないために、連中に職権を委託しているというわけだ。しかし、警察権力を、保安官なんちゅう低レベルに全面委託して本当にいいのか? それがアホ扱いされる原因でもある。保安官というのは、簡単に言えば、団地の組合理事長程度なのである。
どこにも教育受けていない組合管理人は、いわゆる悪代官程度の判断力しかない。せめて物事の良し悪し、分別はつくのだが、鈴香が彩香を殺したとしても、そういう犯罪の判断力がない「事故で処理しましょう」と秋田県警が言っていたのとそっくりである。
秋田の県警などは、どうしようもない不景気な田舎警察で、県警本部長というのは、東大卒業した官僚が、27歳くらいで1年赴任するだけで「もうこんなところへは二度ときたくない」とそれだけのこと、中央との連絡は本当にそれだけ。縦社会を緊密にしろというのではない。せめて普通程度の警察捜査能力でいいから実につけて欲しいのだが、それは県内ですべて完結していて、レベルが管理人だから、おかしな犯罪を解決捜査する力が育っていかない。輪をかけて、秋田魁新聞というのは、それでいいとおだてる。この新聞も県内ですべてが完結する。
この事件は、東京からいわゆる低俗だといわれているワイドショーが一ヶ月間そこに滞在した。そして何が分かったか。すべてを洗いざらいしてプライバシーを暴いたことで、彩香は事故じゃなくて、事件だと思わせた。母親が殺したのである。低俗ワイドショーは、そうやって、地元の保安官と保安官の御用新聞に囲まれているのどかなところで、そんなぬるいことじゃダメだとお仕置きをしたわけだ。低俗の仕事とはそのようなものである。
そうしてようやく秋田も気が付いた。今になってようやく、橋から落ちたと、だんだん母親殺人に近づいてきた。問題は鈴香の人格障害ではなく、それを野放しにしている自分たちの低レベルである。捜査部屋で鈴香は連中を煙に巻くようにウソの垂れ流しをして、その裏づけ取れないために、いちいちそれをマスコミに流して、「県警は悪くない。鈴香がおかしい」と責任放棄している。悪いのはお前らの頭の悪さだ。
しかしなにを、遅すぎる。1ヶ月も前に橋から投げたなどは分かっていた。上流の3キロの橋から落ちたといわれているが、いやいやその下流、死体発見現場の上流200mに小さな橋がある。そこから投げ込んだのである。
すでに豪憲殺人で捕まえたのだから、1年かけてゆっくり白状させますよというのが、今でも秋田ののどかなところである。捜査とはそういうもんじゃない、できるだけ早く解決起訴して、死刑ならすぐに執行することだ。連中は地方公務員の無駄飯食いである。
いいですよ、日本は道州制を採用して地方は警察も教育も分権するというなら、凶悪犯罪人は田舎で犯罪しましょうということになっていく。ただし、鈴香の目的だった凶悪犯罪給付金の保証は、東京で1500万円ですが、秋田は財政不足でどうなりますか。保証しませんということですね。分権とは、秋田県は日本にあらずに、秋田国だという意味です。
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