１２月１６日（日）スーパーパウダーの窒息死

１２月１６日（日）スーパーパウダーの窒息死
　１週間ほど前にクリップしておいた記事に
１２月十日午前十一時五十分ごろ、富良野市北の峰町の富良野スキー場内で、上半身が雪に埋もれて倒れているスノーボーダーの男性を別のスキーヤーが発見。
男性は東京都板橋区在住の会社員、松崎悠一さん（２６）で、死因は窒息死。現場は深い雪が積もった中級者向きのコース。

　どこかの三流ギャング映画に、小麦粉の大きな樽の中に人間投げ入れて殺したという映画があったのだが、パウダースノーというのも同じことで、泳げない人がサーフィンで転倒するのに等しくて、転ぶと窒息死する。パウダーとは砂と同じことで、吸い込んだ時に肺に入り込んで死ぬ。
　未明は珍しいどか雪が短時間に降って、山は新雪に埋もれたのだが、滑る時の注意は転ばないことだけとなった。