sptakaのブツブツDiary

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12月18日(火)その件はノーコメントで

2007-12-18 23:17:10 | ブツブツ日記
12月18日(火)その件はノーコメントで
 最近、ノーコメントでという連中が多くなった。テレビ仕切りのタレントが、不倫話題を起こした時によく使う。それも三流タレントに限ってね。
 守屋はタレントじゃないけれど、こんなものは自分が何もしゃべらなくても、マスコミは取材してどんどん書く。しゃべらなければさらにどんどん書かれるわけで、自分がしゃべって弁解した方が被害が少なくて解決が早いのだが、それをやらないのは、守屋は頭が悪いからでもある。三流タレントがノーコメントでも通るのは、しょせん三流など扱いは小さいし、しゃべったところで知れた話でさほどの興味もない。しゃべっても三流、しゃべらなくても三流なら、どちらでもいい。ただたとえばクリントンは女子大生をホワイトハウスで犯したのだが、それを上手に乗り越えて、妻は大統領候補になっている。ベッドスキャンダルは刑事事件じゃない。やんちゃの結果でもある。しかるべき立場の人間は、やんちゃを告白して懺悔すれば、事態は元に戻る。元以上に戻る場合もあって、クリントンはそうだった。ケネディもしかり。
 なほど大きな話じゃないのだが、参議院会館に行った。当人が告白するという。虎退治して有名になった彼女なのだが、ベッドでぶって~ぶって~と叫ぶ癖があると、ベッドスキャンダルを暴かれた。まさにこれこそプライバシーの侵害であるのだが、掲載するマスコミも承知でやる。裁判になれば負ける可能性も相当大きいが、訴えるわけがないと開き直る。世間にプライバシーの侵害と個人情報を騒ぐやからが多いのだが、それは「ぶって~」のM系をばらされた時にようやく発生するもので、それ以外のことは侵害に当たらない。
 しかし性癖というのは趣味の問題で、なめて~が好きなものもいれば、いれて~が好きな人もいる。誰も自分も毎日やっているのだが、特定の他人のそれを知るとなると、世間の愚劣な心に火がついて、話題となるのは古今東西である。原因は、それをばらす男の下品さと、その程度の男に惚れた彼女の見る目のなさであって、どっちも最後には笑い話で終わるのが相場で、クリントンの時もそうだった。ただ、一度告白、懺悔しないことには、永遠に収拾がつかない。国会質問に彼女が立って、総理大臣に質問した時に、ぶって~よ、ねえお願いぶって~とヤジが飛べば、どんなに高尚な質問をしたところで、すべてが水の泡になる。本人だって笑い出す。有名人の世間相場とはそんなものだ。
 だから、今回の話になっているらしい。告白を本にして一掃するというわけだ。本当だったら、応援したい。世間とは、重箱の隅をつつくものでもあるし、刑事事件じゃなければ、おおよそ達観したものだ。しかも都合がいいのは、彼女の夫、二人の子供に対しては、すべて解決済みで元の鞘に納まっているという事実がある。お母さんの非常識でごめんなさいに対して、夫が許したのは、暴力と借金でもなければ、年収3千万円でもある。突っ張って離婚してもなにもいいことがない。子供も、子供は過去に百回のいたずらをして大人になったとし、母親の一回のいたずらを許せなかったとしたら、子供の不遜である。ゆとりだから、理解するのは難しいのだが、母親も至らない母親でもありましたとの懺悔なら、「バカだよ母ちゃん」で話は終わるだろう。それはつまり彼女の子育てが成功した結果だとも言うわけだ。残るは本による世間への懺悔だけである。
 ところが、このアイデアは失敗した。告白しなかった。告白すると離党させるという、民主党のこのボンクラ集団のプレッシャーもあるらしい。民主党とは小沢以外はみんなこの程度の茶坊主である。小沢以外は全員兵隊であって、あれは犬でも猫でも、数がそろえばそれでいいということになる。
 アイデアが途中まで進行していたのだが、結果に呆れて唖然とした。しかも応対はできの悪い中学生程度で、これで地元県議を8年やった結果?なの? おだてて選挙カーに乗せれば、私は少子化対策を応援しますといい、ちょっとお尻ふってうっふ~んならば、ぶって~のように、有権者に媚び売って、虎退治に成功したものか。
 どころが一対一で対面すると、こちらが怖い?まさか。しどろもどろで、こんなんじゃ記事にできませんからねの捨て台詞で私は帰ってきた。ノーコメントならその理由を偉そうに演説してくれ。それもできない。
 自民民主の数揃えの連中は、選挙カーでのおしゃべり媚び売りコンパニオンなのかと思った。政治家は少なくとも「何でもいいから聞いてくれ」は、最低限だと思っているし、私でさえもそうだ。そのくらいの人物じゃなければ、企業経営もできないだろうし、ノーコメント連発すると、お前詐欺師か?とも疑う。こんなものが政治家でございとは、政治もゆとりで、せめて東大劣等性の官僚ごときであっても、あんな女は相手にするなと、これじゃ議員活動さえもできんだろうね。なんだろ、最近の世間というものは。本はそれでも年末発売というのだが、興味の人はどうぞ。お勧めの品ではございませんが。

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