sptakaのブツブツDiary

sptakaさんは、毎日ブツブツ発言しています。

4月24日(火)ミシガンで知り合いに会えるか

2007-04-24 18:40:56 | ブツブツ日記
 誰でも一人くらいは外人の知り合いがいるらしいが、ミシガン・デトロイト近くのフリントに、キャロルおばがいるのだ。過去ラスベガスのギャモン大会で散々世話になって、5年も音信不通なのだが、せっかくたまたま近くに来ているし、ネットで連絡すると1時間以内に必ずレスがくるというこまめな人で、昨夜ホテルから連絡しておいたら、早々にレスが来ていた。まあ双方とも業界では有名人だから、検索すれば簡単に連絡を取り合えるというのは、ネット社会にデビューしている同士というのは、それだけで世界的ネット人脈が生きているかぎり継続しているってわけか。それにこういうチャンス逃すと、もう一生絶対的に合わないだろうという人だし、日系三世だか四世の彼女と会話するってのは、NOVAレッスン受けているようで、まあ楽しいんだこんなことが。
 旧友に合うのは、物見遊山しているのに比べれば、相当に楽しいことだ。本日ナイアガラを見てから、カナダに入って五大湖ヒューロンあたりを経由して、ミシガンに入って、間に合うか、早すぎたらいくらでも時間調整できる観光はあるわけで、彼女達のクラブの基地、デイズインに入って連絡してみるか(早朝)
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4月23日(月)オンタリオ湖

2007-04-24 09:15:54 | ブツブツ日記

 マンハッタンの次にはナイアガラを見るというわけで、400マイル走って、ロチェスターという五大湖オンタリオのほとりの町に着く。
 何の話が重要かと思うと、車社会の話だろうなあ。
 アメリカの歩行者用の信号というのは、およそ青が3秒間で、知らぬ間に赤の点滅になって、8秒後には赤になる。そして赤は1分くらいは続く。それだけ歩行者は及びじゃないということになっている。しかも押しボタン。しかも交差点の南にいくのか東に行くのか。南にいくときには東側にあるボタンを押すということになっている。面倒だからなれる必要がある。でも10分に1人くらいしか歩行者がいなくて、ということは横断するにも車を運転していた方が早いということで、80歳の爺の一人暮らしでも車を運転する。
 なるほど今日は早めに17時にホテルに入った。少し休んで、しかし休んでいる時にビール飲みたいのだが持っていなくて、一応100m先の向こう側に行くだけなのに車で出る。止めてリカーショップでスコッチを買う。でビールはというと、ビールはスーパーで売っていて酒の仲間じゃない。諦めて飯にするのだが、客は全員車で来ているのに、ビールを平気で売る飲ませるというのは、アメリカはそういう国だ。ただ事故すると罪は相当重いのと、ビール2本くらいは飲酒にならないと、その程度はいいと、これは相変わらず。
 車社会を優先すると歩行者を足蹴にする。歩行者を優先すると、東京のように車は自転車よりも遅いというお馬鹿なことになる。でもまあ片側5車線が朝から晩まで切れ目なく車が通れるというのは物流がそれだけ順調に忙しいということで、歩行者足蹴でも良いと思うが。それと日本なら道は左折のみで、右折したい人は1キロ先まで走ってUターンしましょうという方が、進みかたがずっとスムースだけど。日本このままじゃはっきりとダメです。旅行に来るとそんなことばっかり考えるよね。
 そもそも東海岸に来たときに、ここら辺りは山はありません。北海道みたいに牧草農家はいくらでもあって、今日はそういう風光明媚なところ車で楽しみました。オンタリオの湖というのも、馬鹿広くて、モーターボートのリゾート基地がいくつもあって、まあ優雅に豊かですよ。でもGDPの優雅さは日本は米国の次なんだけど、その能率が圧倒的に悪くて、空回りばかりしている様に思えるよね。
 昨日は日曜の夜だったけど、ホテルの込み具合はいつもと同じように、ビジネスマンその他忙しく宿泊していました。
 
 ところで、カーナビが実に簡素なものなんだけど使い勝手が良くて、どこのメーカーかとよくよく見れば、なんと登山用にナビのガーミンですよ。衛星24個のうち三つ検索して自分の位置間違いなく探し出すのは、楽ナビよりもずっと優秀です。フロントガラスに吸盤でくっ付けるだけではがれないし、タバコのコンセントに差し込むだけで、あっというまに機能して、これって800ドル程度らしいんだけど、目的地にちゃんと案内するし、何だか日本のよりも優秀だなあって納得しました。明日はどんな日が待っているのか?
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4月22日(日)快晴 エンパイアステート~自由の女神

2007-04-24 06:19:51 | ブツブツ日記

 どんなに疲れていても、4時間で目覚めてしまうのが時差ぼけというやつ。つい先日大リーグ開幕は雨だったのだが、もう連日快晴。7時頃に早々と出かける。早朝空いているのをいいことに、マンハッタン南端まで直ぐに付く。いよいよ散歩をするか。セントラルパークまで片道15キロあるか。眺めのいいブルックリンの大橋を真ん中まで行くが、知ってはいるが散歩族、ジョガー族が本当に多い。大橋の歩道を行ったりきたり。自転車も相当飛ばしている。
 マンハッタンのビル群は山塊に思える。橋を真ん中まで登っていくと、高度が少しずつ上がって、ビル群がだんだん良く見えるようになってくる。トレードセンターがぶっ壊されて、またエンパイアステートが一番高くなった。それも見えてくる。
 チャイナタウンを通り過ぎるところで、中華のお粥とラーメンの朝飯。チャイニーズ街は世界どこでも元気だ。しかもこの数年中国人の観光客が本当に多くなった。前は男同士で来ていたのだが、子連れでも来ている。日本人は少数になった。
 5Avを北へ、エンパイアの麓に来る。やはり上がってみたいといわれて順番待ちに加わる。86階の展望台から南へ、5年前まではそこに目線以上に例のトレードセンターがあったのだが、それが無くなっていると両方の景色を知っている人は、(私は知らない)やはり愕然とせざるを得ない。富士山に核爆弾が投下されて、あの円錐形がぶっ壊されたと同じことか。黙ってはいられない事件なのは当然。
 ビルを出てセントラルパークまで歩いて、地下鉄で戻る。NYの地下鉄は一枚のメトロカードで二人乗れるんですね。降りるときはバスと同じでキップのチェックがない、全路線均一で2ドル。知らないよねこんなの。アメリカに10回以上来ているけど、地下鉄乗るの初めてですよ。意外に人気で込んでいる。
 再び南端のバッテリーパークまで来て、フェリーで自由の女神へ。ここでもセキュリティチェックがあって(先のエンパイアでもそう)、人気場所へ行くには、ベルト外して財布荷物出さないとダメとは、いい加減に嫌になる。120年前、どうせ車も走っていなかったときに、こんな海に突き出た小島に女神を置くから、今ではいちいちフェリーで見に行くという不便になる。あんなもの高崎観音と同じだと思うけど。
 今日は半日以上歩いて、相当疲れた。青空が狭いよと言われるマンハッタンも、20年で更に狭くなっている。夕方いよいよ混雑NY離れられるかと思うと、幸せ感じる。都市部街中が好きだという人が多いが、私少数派。都市のどこが面白いのか分からない。さっさと田舎へ向かって出発する。Gワシントンの橋を渡って半島から陸地へ出て、郊外のホリデーインに入る。ホテルレストラン全館禁煙というヒステリックにも参るが、あれだけ肉料理ぱく付いている連中の方がコレステロールでやられて危険だと思うのだが。今日でいよいよ懲りたのは、メニュー注文は今後は必ず一人前だけにすること。それ二人で十分。毎度牛が食うようなバケツ料理にはいよいよ飽きてきた。


4月21日(土)成田~ニューヨーク
 土曜の夕方成田をたって、12時間フライトして、ぴったり同じ土曜の夕方にニュージャージーのニューワーク空港に到着。時差13時間だから、そういうことになる。飛行機旅行というのは、眠れなくて時差ぼけで、いつもボーっとしているから、どちらかと言うと嫌いな部類に入る。予約していたレンタカーを空港で借り、一日あたり30ドルプラスで四駆のジープが借りられるというからそれにして、10ドルプラスでナビが装備できるからそれにして、よたよたと出発するが、例によって最初は方向も定まらずウロウロ。
 橋を一本渡ったら、ジャージー市内に入って、例によって旧市街はスラム。この辺りからマンハッタンに入るにはホーランドトンネルともう一つのトンネルが二つあって、その入り口近くに着たら物凄い夕方の渋滞でのろのろ。
 ところで東海岸のこの辺りには、アメリカでは珍しいことに有料道路が各所にあって、この車にはETCみたいのがフロントガラスに装備されていて、料金所でそれを引き出せば自動引き落としだと最初に聞いたのだが、やってみると自動で通過できる、後でクレジットから自動引き落としになるんだろうか、どうでもいいやそんなことは。
 そこから少し行ったところで道路わきにモーテル発見。とにかく寝るのだ。ボーっとして。スタンドの脇の店でサンドイッチとコーヒーだけ買って、食いながら部屋に入ると、まもなく5時間ほど寝て、ようやく落ち着いた。と言うことは今は深夜。さっきまで見えていた渋滞も解消していたし、何だか初夏の様に暑かった気温も少し下がって、部屋エアコン入れているとちょっと涼しいくらいになった。深夜の風呂に入って、ウダウダしてからもう一回寝るとするか。連れはぐっすり熟睡中。旅行の初日なんてのはいつもこの程度で、明日朝元気になってから、街中旅行に出発しますか。帰国の来週日曜まで1週間のお遊び旅行スタート。
(事前にやっていた事は、エイビスレンタカーの予約と円建て先払い。空港内に受け付けなくて、迷ってタクシーで受付まで行って14ドル。地図はおなじみのアトラス全米地図。モテルは二人で95ドル。些細な国内ドル預金の利息分引き出して、所持現金小額紙幣で1500ドルなど。コンチネンタル共同運航の飛行機はやはり満員に近くて、前の英語も日本語も駄目な中国人夫婦に煩わされて、後ろの2歳の子供に背中つつかれて、エコノミーはひでえよなあ、最近は)

 地球の歩き方巻末を見ると、初版は79年のアメリカ・ヨーロッパとなっているよ。それ持って、80年にヨセミテに行ったのが最初の長い旅行だったわけだから、私は地球の歩き方の第一世代ってことになるわけだ。それ以前の70年代は、一世代の上の団塊連中のヒッピー旅行でさ、その頃は子供だったから行けてないのは仕方ないよね。
 海外旅行の自由化は確か昭和42年だから、67年になる。涸沢貴族がシャモニ貴族になって、登山家はこぞってヨーロッパに登りに行ったと言うわけだ。それ以前に外国経験があるのは、例によってひも付きの留学だ、視察だという怪しいもんだから、さほど信用してないけどね。
 アメリカのグレイハウンドは一旦倒産したと思うのだが、今では当時と同じようにアメリパス(乗り放題)チケットを発売していると書いてある。1週間で3万円、一ヶ月で倍だ。当時と同じ価格だと言うことは、値下がりしたか。そんなものを持って学生はヒッピー周遊するのが義務みたいなものだと思っているけど、最近は学生でもそんなことしているのはほとんどいないらしい。興味がないのか、興味はすでにオヤジ趣味でリゾートなのか。すでに若い世代の好奇心がそこまで萎えているかと思うと大いに情けない気がする。これは明らかに萎えで、絶対に発展じゃないと言い切る。


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