前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

12日、強風の中予定決行で淡路ツーリング その4

2013年10月18日 | Weblog

基本私は山が好き。素晴らしい山々の雄大な姿は本当に魅了される。
しかし、広大な海もいいよね。喜

この日の淡路の海の色は申し分なく鮮やかな色をし、場所によっては緑色に見える所もあったりで、神秘的だった。
私は青い綺麗な、そして広大な海を見て、初めて淡路につれて来てもらったときのことを思い出していた。

最初はMTBで走りに来た。その時は既にロードを持っていたのだけれど、天気が怪しかったため、私はMTBで出動。
結局その時は朝だけ天気が怪しかっただけですぐに晴れ間が見えてきた。
その時も五色の場所は皆飛ばす。私はMTBで必死についていこうとするものの、やはり車体が重く、ロードにはついて
行けず・・・負けず嫌いな私は、ロードに果敢に挑むも、あえなく撃沈。あー、ロードで来れば良かった~と後悔。

しかし、綺麗な海を眺めながら自転車で走れることに私はとても喜びを感じていた。
その時は100kmコースを走行。MTBだから100kmでも十分な距離だった。そしてまだ自転車を始めて間もない頃
だから、100km走れたことに対し、それだけで満足、それだけで十分嬉しかった。
綺麗な海を見ながら100km走って帰って来れた~という感動は、今でも忘れてはいない。

以来、淡路の気持ち良さにすっかり魅了された私は、年に何回か脚を運んでいる。
信号も殆どなくて苦にならず、風は少々きついときが多いけど、タイミングによってはないときもある。その気候や
天気を見計らい、私たちは淡路を走る日を選ぶ。

今回は偶然金曜に前線通過、旦那は絶対風きついけど淡路行くん?と行く前に念押しされた。一旦行くと決めた行き先は、
私は極力変えたくはないんだよね。

けど、やっぱり来て良かった淡路島。
綺麗な海を見ると、強い風も何のその!喜















自転車をたてに、のんびりとくつろぐ旦那。

この周辺には鷹があっちを飛び、こっちを飛び・・・していた。
その鷹の様子をのんびり眺めていた旦那だった。

そして旦那も淡路走りに来て良かった~と満足気な様子。喜












自転車のステムのlesser、たまには前からも撮ってよ~~とせがんできているような気が・・・・笑

しんどいときでもこのステムのlesserを見ると癒される。
応援してくれている気分になる。
前だけを見ていたらどこへだって連れて行ってくれるlesser。いいよね。
いつもかわいがられて・・・・喜

昔はレースのときには外したりしていたけど、今では堂々とつけている。
エンデューロのときもこのまま走った。











そして再び走り出す私たち。
ゴールは近い。

しばらく海岸線を走り、右手に風車があり、さらに行くと明石海峡大橋が見えてくるルート。

風は横風のちょっと向かい風になる箇所も・・・・

けど、思いっきり向かい風というのではなかったからちょっと助かったような気が・・・喜













いつも影は二人揃って走る。
旦那の後ろには必ず私の影が・・・喜

常に旦那の動きを見、どんな走りをしているか、チェックしながら走る私。
登りになるとズルズル後退していく私だけれど、それでもひたすら諦めず、前だけを見つめて走り続ける。

私は旦那にいつも言うのだけれど、登りは絶対離れるけど、絶対ゆっくりでも走って行くから心配せんといてな・・と・・
それは淡路意外のところを走るときでも該当していること。

登りで旦那についていこうと思うのは無理がある。脚力に差が有りすぎる。しかしわたしも登ること自体は好きなのだ。
自分のペースを把握し、お互い力の差はあるのは当然なんだから、あくまでも自分達のペースで登る。
それが私たちの考え。
しかし平地は、スリップストリームを使ったほうが絶対楽なのは分かってるからできるだけついていく。
元から旦那はそんなに平地は飛ばさない。
私たちは楽しくツーリング・・・がモットーとなっている。
長距離のときは特にそう。平地で飛ばしすぎたら登りになると足の力がなくなってる・・・なんてことのないように、
全てのイーブンペースはその日に走る距離を考えて、最初から最後まで同じペースで走ることを心がけて走るのさ。

最初に飛ばしすぎたら後でバテるのは分かっている。それより、最後でペースを上げて行く方が賢い走り方なのさ。
11年以上走っていると、何キロ走るならこのぐらいのペース配分がいい・・というのが大体分かってくる。
全ての走行を計算し、ペースを決めているのだ。












そして私の地元、岸和田地区もこの日は祭りだった。

偶然淡路でも祭りに遭遇。
そう、布団太鼓祭りの真っ只中だったみたい。


思い出した!そういえば去年の秋も同じ祭りに遭遇し、写真を撮った。
ということは、去年と全く同じ日に私たちは淡路を走りに来ていたということになるではないか。驚
すごい!凄すぎる!










そして布団太鼓は、曲がっていった。

岸和田みたいに活気があるわけではないけれど、ゆっくり、優雅に移動していく。









そして再び走りだした私たち。













海を横に見ながら優雅に走れる私はやっぱり嬉しそう。

五色は強い向かい風というのを覚悟していたけれど、実際走ってみると横風が主だったため、良かった良かった。














優しいアップダウンを超え、ドンドン走ってるとようやく明石海峡が見えてきた。

事実上は明石海峡大橋にある道の駅がゴールとなるのだ。
だからあともう少し・・・・











やっぱり新しく設置されているテトラポットが目立ってたね。



淡路と明石を結ぶ線。それが明石海峡大橋。
今ではここをつないでいる道路は明石海峡だけとなってしまった。












やがて少し海の見える所からは離れていく。











橋と共に自分を撮影・・と思ったけど、なかなかうまくいかなかったね。汗










そしてついに橋の下に到着~~~


ヤッター・・・着いた~~~と喜ぶものの、これで走るのは終わりと思うとちょっと物足りなく感じたかも・・・
橋に着いたのはうれしいことだけど、これで淡路を走るのは終わったも同然。
あとは駐車場までの登りは控えてたわけだけど・・・・













朝ついたときは景色が霞んでてどうなることかと思ったけれど、夕方は向こうの方までしっかりはっきり見えていた。
良かった。

天気が悪いときや風があまり強くないときは、明石側の方がかすんでるときもあるんだよね。

この日は広範囲で見えてたから嬉しかった。











やっぱり青々とした綺麗な海。

旦那の父親は昔猟師さんだった。
そして明石海峡大橋が出来てからはここ周辺の漁は禁止されている。
だからこの下には魚が一杯いるはずなんだって・・・・

昔はここ周辺も魚が一杯取れたんだとか・・・・











海をバックに旦那の写真を撮ろうと構えると、旦那も身構える。笑

この自転車で走ったど~~~~~というポーズ。
なんか嬉しそう。笑











そして私もでっかい橋の下で写真を撮ってもらう。

むっちゃ気持ち良かった~~~~ 幸せ~~~~~~~











そして私たちはいよいよ車を置いている駐車場へと向かう。

行きは下りで嬉しいけれど、今度は登りになるんだワン。泣










知ってる人は知ってるはずだけど、この観覧車の右手がズーッと登りになっている。汗

旦那丁度信号待ち。そこをすかざす観覧車を入れて撮影する私。











分かりにくいけれどここはその観覧車の右手の登りの道。

ここをずっと登って行くと私たちが車を止めた所に行き着くのだ。
みるみるうちに旦那は遠く小さくなっていく。










私も最後の力を振り絞って?えっちらおっちら苦しそうに登って行く。苦笑











そして見えてきた・・・・

ハイウエイオアシスの看板が・・・

あー、やれやれ・・・・やっと駐車場についた・・・喜









今度こそ、正真正銘のゴールだった。

そして自転車を積み込み、私たちは温泉で疲れを癒すことにしていた。

これから温泉温泉・・と思いながら走っていた。


今日で終わるかなと思ってたけど、明日最終章となるからね~~~

では又ね~~~



12日、強風の中予定決行で淡路ツーリング その3

2013年10月17日 | Weblog
さてさて、まだまだ続く淡路ツーリングレポ。

申し分ない快晴。しかし、邪魔なのは風。強風・・・汗
めっぽう風に弱い私はタジタジ。
一方の旦那は常に前をひいているため、風のきついのも心得ている。



水仙郷の登り、そして福良に至る前の登りを制覇した私たち。
あー、やれやれ・・・といった感じで下りに入り、ドドーンと下る。
登るのは時間かかるのに下るのはあっと言う間・・・汗

やがて大きい道路へとやってくる。









通常、二人で淡路を走るときは福良方面、つまり、ここを左折し、鳴門の山を登るのが多い。
けど、この鳴門の登りはくせ者。というのも、水仙郷の登りより鳴門の登りの方がきつい。

この日、私たちは通常なら迷うことなくその鳴門の登りにも挑むのだけれど、あさってに控える岡山エンデューロ参戦の
ため、極力足は疲れさせないように走るのが目的だった。
そのため、ちょっとショートカットで、鳴門は省くことに・・・

だからこの道は真っ直ぐ行くことに・・・・






ヤッター、登りは免れた・・・・と思ったのもつかの間・・

こっちにもやっぱり長い登りがあるではないか・・・驚

あれ?登りをカットしたつもりが、こっちにも登り・・・結局登りはあるんや・・・汗

一瞬いつものチーム練、射撃場の登りの広い道路バージョン・・・みたいに思ったね。
そんな道をえっちらおっちら登って行く。

地道にコツコツと、そして淡々と登って行く。
空は真っ青で本当に清清しい天気。喜











いつまでも続く見晴らしのいい道路。
車も少なく、本当に走りやすい。

周りには山の景色も伺える。

旦那はこの道を走ってるとき、京都の美山みたいなとこやな~~と言って喜んでいた。
大阪は車が多く、ゴミゴミしたような場所が多いものの、ここ淡路や美山といった場所は、本当に空気がおいしく、
気持ち良く走れる場所。

そんな道を私たちは気持ち良く走っていた。

ドンドン走る・・・走る・・・優雅に走る・・・・









やがて走る方角が変わり・・・・

忘れてはならない。この日は風がいつもよりきつかったということを・・・・・・汗

ムムッ!いきなり風が向かい風に・・・・驚
そう、トータルの走りの中で、鳴門をカットし、ちょっとちょろまかした場所、つまりはここを走ってるときが
一番きつかった。
まともな向かい風・・・・あら~~~~

私は極力旦那の後ろに貼りつくように走る。
一方の旦那は100%風を受ける。汗


旦那、体制を低くし、風を最小限の抵抗になるように工夫する。











私も時折体制を凄く低くしながら、極力最小限の風を受けるように走る。

んー、それにしてもきつい・・・・
やっぱりあの序盤の追い風のときに思ったね。いつかは凄い向かい風の中を走る箇所がやってくると・・・

その時間が正にこの場所の試練だったというわけさ。苦笑

そういえば前に淡路に来たときもこんなときがあったな~~

いつもは飛ばせる五色の場所・・・肝心のその場所が凄い向かい風で時速25km/hにも満たないぐらいの走りしか
出来なかったというときが・・・・汗
私はそのときのことを思い出しながら走っていた。









そして南あわじ市のある一角の場所のコンビ二で今回2回目の休憩。距離は80km地点。

そこでようやく休憩をとることに・・・喜

自転車乗りはしっかり食べないと強くなれない・・・それはいつも旦那が私に言う言葉。
しかし、私の問題は、疲れてきたら殆ど食べ物が喉を通らなくなるという点。汗
いつもしっかり食べれる旦那が羨ましい。夏でも冬でも同じように食べれる。んでもって、自転車で疲れたときでも
食べれる旦那。
逆に私は疲れるとなぜか食べれなくなる。多分胃もへばってしまうんだろう・・・というのが旦那の意見。

この日もそうだった。
朝はまだ普通に食べれたものの、この肝心の補給をしないといけないときに口の中がベタベタ状態でのどを通りにくい。
それにもう12時半を廻っていたというのに、空腹感があまりなかった。
少しでものどを通りやすいようにと思ってお寿司のサラダ巻きにしたのに、それでもあまり食べれない。
どん兵衛のミニうどんを食べ、喉は渇くからお茶を飲む。逆によく飲むから食べれなくなるということも考えられるけど、
でも喉渇くもん。苦笑

旦那はいなり寿司とサンドイッチをパクッと食べる。またその食べっぷりがいいんだよね。

結局この日の私はサラダ巻き2切れとミニうどん。あとのサラダ巻きは旦那に食べてもらった。









そして再び走り始めた私たち。

田舎の風景が続く道。
そんなのどかな道をひたすら走る私たち。








そして国道の車通りのある道へとやってきた。

通常飛ばす五色の箇所も近い。

さて、五色は向かい風か?それとも横風か?・・・・・・









ちょっとした市街地を走り、そこをぬけるといよいよ五色浜。

通常ここはチームで来るとバトルを繰り広げ、高スピードを意地しながら走るのが常である。
しかし、今回はあくまでもツーリング、そう、あさってに備え、足をためておかなければならない。

だから走れるペースで走る。










私も綺麗な海を見ながら走ることにご満悦。喜









風が強い影響もあり、海岸に波が打ち寄せるのが近くでも確認できる。

幸い五色は左からの横風基調。
時折向かい風が私たちを襲う。
そんな感じだったね。












五色の場所にもちょっとした登りがある。
一旦登って、下ったと思ったら又登り・・・

そんなコースなのも何回も走ってるから熟知していた。
はいはい、又登りね・・シャーないなー・・・みたいな・・・・・苦笑












しかしそんな登りもこなすと、又再び綺麗な海が見えてくる。喜

時折ここでも登ったり下ったりを繰り返す。

まあ、惰性で登れる程度の勾配。しかも短いからさほど足に負担はかからない。









そして通常いつも素通りする箇所で、今回は珍しく写真を撮る。

やっぱり海をバックに撮ってもらうのって綺麗でいいよね。











やっぱり新しいテトラポットがここでも無数に設置されていた。

海を見てるとやっぱり落ち着くよね。
見ていて癒し系の場所。


広大な海の姿を見ていると、自分の心も寛大になるような気がするね。
どこまでも続く広い海。その広い海のように私も広い心を持ち続けたい。










どこまでも続く海を見ながらステムのlesserもずっと旦那の背中を追い続ける。

そう、こうした場所を走るときは旦那の水先案内人がいるからあちこち走れる私。
素晴らしい景色、厳しい登り、色んな場所を含めて色々走れるのは旦那が道に詳しく、どこでも連れて行って
くれるから・・・・
そんな旦那に感謝したいね。

私が1人で行ける所って限られてるもんね。
逆に私は完全に知ってる道しか走らないけれど、冒険心のある旦那は、知らない場所でもドンドン走っていって
開拓するというから驚きだ。
まあ、かなり道を知ってる旦那だから、一部知らない道を走ってたとしてもすぐに、あーこの道はここと繋がってる・・と
分かるらしい。
点が線で繋がる道。
その線をドンドン広げていくんだとか・・・・
それに一度走った道は大抵覚えている旦那。そこが男の人と女の人との違いかも・・・
私なら、前に走った道でも付いて行って走ってることが多いため、前に走ったことあるよ・・と言われても、え?走ったっけ?
ということが多い。
男の人の方が道はすぐ覚えるよね。私は何回も走ってやっと覚えられるけど・・・・汗

ステムのlesserがカーナビ代わりになってくれたらいいけど・・・笑













そしてやがていつも休憩する広場にたどりついた私たち。

時間もまだ早いからちょっと寄ろうっか・・・と言って寄ることに・・・

ここまで来るとゴールの明石海峡道の駅は近い。











何回も書いてるけど、この自転車があるから私は生き甲斐を感じている。
素晴らしい自転車。この自転車との出会いがなかったら、今の仲間と知り合いになってることもなかっただろう。
葛城に登ることもなかっただろう。淡路に来るのは旅行で来る可能性はあったにしても、自転車持参で来ることは
なかっただろう。

それが今では本当に自転車に乗ってるときの自分が一番輝いてるのでは?と思えるね。

素晴らしい海をバックに自転車の写真撮影。
んー、画になるね~~~~









清清しい気候に旦那も嬉しそう。喜
夏の暑さから一気に開放されたこの日、まさにこの日の前日まで蒸し暑かったんだよね。汗
それが一転、この日は一気に気温が下がり、少々風は強いものの、やっぱり楽しい・・という気持ちの方が強い。











その嬉しさを表現するため、自転車最高!の表現を出すため、どうしようか・・・と迷ったあげく、私は思わず
自転車を持ち上げて撮影してもらう。喜

この自転車があるから私は淡路を走れるんだい!という喜びの表情を表したかった。喜











青い海・・・

そして自転車。

やっぱり気持ちいい。喜












そしてセルフで海をバックに記念撮影。









この日はやっぱり喉が渇く。

さっきの休憩であやたかのお茶を1本飲んだのに、やっぱり喉が渇く。

やっぱり炭酸がおいしい。喜






そしてゴールまでは約30km弱ぐらいかな?

あとは明石海峡大橋を目指すことに・・・・

とりあえず今日はここまで~~~

まだ続くよ~~
ではでは。




12日、強風の中予定決行で淡路ツーリング その2

2013年10月16日 | Weblog
2台の自転車がいつも最高の時間を共にする。
この自転車があるからこそ、色んなドラマが作れる。
なくてはならない自転車・・・・楽しすぎる自転車・・・最高の幸せをかもし出してくれる自転車。
そして多くの人が私のブログを楽しみに待っててくれる。

3日間ブログを休んでいたけれど、連日200以上ものアクセス数を記録。昨日に至っては、もうそろそろ
更新してるやろうと覗いてくれた人が250人ほどいてくれた。
ありがとうございます。

これからもさらに続きを読みたくなるようなレポをお届けします。喜

いつまでも自転車に乗り続けたい・・・最高の時間を過ごしたい・・・最高の景色や季節の移り変わりを
見ていきたい・・・常に私はそう思っているのさ。












そしてこれからしばらく登りになるという手前の小休憩。
これから気合入れて頑張って登るぞ~~~と気合一発、ガッツポーズで記念撮影。

平地も楽しいけれど、ある程度の勾配の登りも大好き。
え?普段バンバン葛城も登ってるやん・・・って・・・?突っ込み入れないでね~ 笑
ゆっくりなら登れるのさ。たとえゆっくりでも登ることに大きな意味があると私はいつも思っている。
登りで怖気づくような私じゃないもんね。むしろ楽しいと思いながら登っていることは事実。

だからこの先の水仙郷への登りも私は楽しみだった。









コンビ二からまだしばらくは海岸線を走る。

横に綺麗な海を見ながらのツーリング。

やっぱり風が爽やかで気持ち良く走れていたね。
しかもこの区間も凄い追い風。
ほってても後ろから押される感覚。

そして今回淡路を走って気がついたこと・・・
それは防波堤変わりのテトラポットが新たに新設されていた箇所が異常に増えていたという点だったね。

下の写真でもわかるけど、テトラポットがまだ新しいのが伺える。
見るからに最近設置されたという箇所が何箇所もあったのには驚いた。








広~~~~い海を見ながら優雅に走る私たち。

何となく旦那の背中も喜んでるように見えたのは私だけ?喜










海岸線が見えなくなり、やがて山の道へと続く。

やがて、造船会社の箇所を過ぎ、いよいよ水仙郷へ近づいていく私たち。
あー、いよいよやな・・・・みたいな・・・・









フムフム・・・ここから南あわじは35kmね・・・













そして見えた。左側に水仙郷の看板が・・・

ここから数キロは登りの道となるのだ。








最初のうちに旦那の姿をとらえておこう・・・と写真をパチリ。

旦那も決してトレーニングモードで思いっきり登るわけではないものの、やっぱり私より速い。
だからドンドン旦那の背中が小さくなっていく。










私も私で、自分の無理のない範囲でのスピードで淡々と登って行く。

この先はまだ長いということ、そして2日後の岡山でのエンデューロレースのことを考え、極力疲れない走りをする
ことを心がけて登っていた。

それにしても登りは登り・・・汗
やっぱりしんどい・・・・ 苦笑

しかし、心持ち、3週連続葛城を登っていたからか?水仙郷の登りはわりと楽に登れたような気が・・・喜









そしてようやく水仙郷n入り口へと到着した私たち。

ここ、以前、探偵ナイトスクープの番組でなぞのパラダイスという部門で放送されたことがあるらしい。
その放送事態は見てなかったけど、私もかつて何回かナイトスクープに依頼したことがあるけれど、採用されなかった。泣








そして水仙郷の上から見える広大な海の景色。

こういうのを見ると、ほんと、登りでもしんどいことは一気に忘れ去られるんだよね。
にくいね~ この景色。
自然と山に吸い寄せられるのが分かる気がするかな・・・・









そしてこの場所でも何回も撮ってるんだけど、今回も水仙郷の看板をバックに記念撮影。

実はこの先もしばらくは登りは続く。
といってもそんな勾配はきつくはないんだけどね。

それより私はこの先の風の方がこの日は気になってたね。汗
どこで向かい風に変わるか・・・そればかり気にしていた。苦笑



そしてドーンと一気に下った先に又海岸が広がるのは楽しみだったね。










山から下ってくる最中に受ける風、結構海に近づくにつれ段々きつくなってくるように感じていた。

しかし、私たちは楽しむことを優先。
この後も遊びモード全開で楽しく走る。

しばらくズーッと走りやすい道が続くことを知っていた私は、スッと旦那の前に行き、カメラを後ろに向けて
撮影。

確認すると、旦那、大きく両手を挙げてガッツポーズでしっかりポーズ。笑
楽しんでるぞ~オーラが全開ともいう。喜









今度は横に並んで二人で撮影。喜

海も静かで周りも静か・・・

そんな中を二人で優雅にのんびり走っていた。









右手には山、左手には海・・・その真ん中を走る私たち。

前はズーッと続く道路が見える。









車も殆ど通らない静かな道。

安心して走れる道ときたもんだ。喜









海をバックに走ってる所を旦那が写真を撮ってくれた。喜












やっぱり海岸線を走るのも気持ちいいもんだね~~


心配されていた風も横風だったため、まだ良かったんじゃないかな。

丁度山が風をさえぎってくれてたのかもしれない。まだある意味、良かったかも・・・・喜

だからこうして優雅に走れていた私たち。山に感謝。喜








そして再び私がカメラを受け取り、旦那を撮影。
おっと、バッチリ旦那目をつぶっている。苦笑










ね、海も嬉しそうにキラキラ輝いてるでしょ。

風も気持ちいい。

夏のうだるような暑さとはうらはらに、丁度いい気温になった土曜日。
やっぱり来て良かった淡路島。喜











どれほど走っただろうか・・・

平坦な道ばかりではなく、いつかは又登りが入る。

旦那が言うには、あの島の箇所ぐらいにきたら登りがあるよ・・・とのこと。

船乗り場があるらしく、そこを通り過ぎたらドーンと登りがあるのだと・・・

何回も来てるから福良の登りがあるのは知っていた。覚悟はしていた。
そう、ずっと平坦な道のわけがない・・・・苦笑








そして再び海岸線を離れ、いよいよ登りへとさしかかる。
南あわじ市、福良へ通ずる道の登り・・・・・

よし、又登り・・・頑張るぞ・・と少し気合を入れる。









しかし、長くダラダラした登り、そして水仙郷の登りよりもこちらの登りの方が勾配はきつい。

案の定、段々旦那の背中は小さくなっていったね。

けど、私も頑張って登る。









頑張って登るというよりは、楽しんで登ると言った表現の方が私には合ってるような気もするね。

この後、ここでも何人かのサイクリストが私たちと同じように走ってたんだけど、そのサイクリストを抜いて
私は登って行った。

しばらくすると後ろに人の気配が・・・

なぜか私を目標に?ついてくる人がいた。驚

私も頑張って登る。
下りでちょっとスピードを緩めると同じようにスピードを緩める。そして再び登りで頑張って踏むと、少し離れて
その人も登っていた。
なんか私を目標にされてる?みたいな・・・

けど、最後の惰性でアウターで登れるところを一気に私は登った。

そこで旦那が待機してくれていた。
しばらくすると、私の後ろで走ってた人も気持ち遅れて追いついてきた。

その人は苦笑いしながら続けて走っていった。








私の走りをどう感じていたのかはわからない。

目標にされていた?それともこの女の人、なかなか速いなーと思われていた?
本当のところはわからない。
けど、ちょっと面白かったね。

長い登りで私が踏み込むとその人はちょっと離されていた。
ちょっと加減して減速すると追いついてくる・・・

なかなか面白かったよ。喜










そしてここでも写真撮って~~とリクエストし、撮ってもらったのが下の写真。

ここに来るまでも、水仙郷の登りと、福良に至る登りを登ってきて、平坦も結構走ってたわけだけど、
まだそんなに疲れてはなかったね。

まだまだ走れる感覚があった。







そしてまだ淡路レポは続く。

今日はここまで~~~

又ね~~~






12日、強風の中予定決行で淡路ツーリング その1

2013年10月15日 | Weblog
さてさて、ちょっとレポ滞ってるけど、順を追ってレポしていくから宜しくね~~~

ということで、早速淡路ツーのレポをひとつ・・

金曜前線通過で土曜は間違いなく強風になるということはわかっていたものの、どうしても淡路を走りたいという
意向の元、旦那には何回も、ほんまに淡路行くん?と聞かれるも、行く・・・と即答。
風が強いのは分かっているけれど行きたいと思うときに行かなくてどうするの・・・ってな気持ちで・・・・喜


確か今年の春にも一度淡路は走った。
気候のいい今だからもう一度走りたかった。

ただ、14日には岡山耐久レース5耐を控えていたため、極力疲れない走りを心がける必要はあった。

そして念願の淡路に通ずる明石海峡を渡る。喜












ここ淡路に足を踏み入れるのは何回目だろう?

昔はフェリーで渡っていた。泉佐野から出ていたフェリー。
そのフェリーがなくなり、しばらくたこフェリーで淡路に渡っていた。しかし、その肝心のたこフェリーもあえなく
なくなり・・・・もう淡路には行けないかと諦めていた。その頃、明石海峡は高いというイメージから避けていた。
我が家の車にも無事やっとETCを付け、その不安がなくなり、今では気軽に高速を利用している。
ETCってかなり割引あることを知らなかった私たち。どんなけ遅れてんねんって?笑
ちなみにまだ我が家ではガラ携である。スマホは今の携帯が壊れたら考えよ。

もっぱら私はPCで何もかも調べるため、携帯はほんとメールや電話としてしか利用してないからね。
その変わり、ブログやFBなどの更新は出かけてたらできないけど・・・汗







レポレポ・・・

私たちはいつもハイウエイオアシスに車を止めておく。

今、結構道の駅はうるさいからね。サイクリング目的の駐車はお断りって・・ま、当然といえば当然か・・・










走る準備をし、自転車の用意をしてくれる旦那を自然体で撮りたかったけど、ちゃっかりしっかりカメラに気付く
旦那。

やっぱり旦那も淡路を走れるとあって、嬉しそうである。










車を止めたすぐそばの花壇に綺麗な花が一つ咲いていた。

まるでようこそ淡路へ・・・と歓迎してくれてるかのような花。









強い風にも負けず、密かにしっかりと咲いている大きな花。

私にはとてもこの花がたくましく思えた。
完璧に綺麗な花。

私もこの大きな花のように、たくましく、しっかり自転車に乗りたい・・・・頑張ろう・・・

しっかりと私たちを応援してくれているような・・・私にはそう感じたね。









この日の朝は、強風のわりになぜか空気が霞んでいたような・・・・

行きは少し渋滞もあったけれど、何とか8時半少し前ぐらいから走れる準備が整った。
明石海峡・・・

いつ見てもいいね~~~



そんな明石海峡をバックに今から張り切って走るぞ~~~~~~の元気一杯のポーズで写真を撮ってもらった。
天気は申し分ないほどの快晴。

ただ、不安なのは強風・・・・てことだけだった。汗










今から向こうに向かって走るぞ~~~~と元気良くポーズを決めるのは旦那。笑

一応頑張るぞ~~という意気込み?











常夏を思わせるような雰囲気のやしの木がズラリ並ぶ道路を私たちは走り始める。

ルンルン気分で走る。

最初は少々車通りが多い道。
けど、ここも走り慣れてる道のため、怖くはない。

フムフム・・・ここから洲本までは31kmね。了解・・・









最初の最初は、向かい風。
しかも結構強い。けど、今向かい風ならいつも飛ばす五色は追い風かも・・・と一瞬喜ぶ私。

そう、向かい風は普通嫌がるけれど、この時の私は風を味方につけるべく、しめしめ・・・と言った感覚だった。

しかし、そうはうまくいかなかった。

風向きの予報からいって最初は追い風、五色は向かい風になる予報だった。

最初だけ向かい風でなぜか急に追い風に変わる。
楽なのはいいけれど、今追い風だったらちょっと困るんだけど・・・

なぜなら最初の体力のあるときに向かい風で、後になれば追い風の方がいいに決まってる・・・汗
ワー、最初追い風ってきついな・・・後のことを考えると、この時の追い風はちょっと憂鬱にも感じられたね。汗










恒例の一般の人が作ったという建造物。
そこを通り過ぎると・・・・











やがて海岸が見えてくる。

ヤッター。待ってました。この広大な海のそばを走れる日を・・・・喜












まぶしすぎる太陽の日差しが海面に反射し、キラキラと海面が光って綺麗だった。

山も好きだけど海岸を走るのも気持ちいい。喜









そんなところを走れる私って幸せ~~~~~と思いながら淡路を走っていた私。

やっぱり嬉しい。











この日の淡路、やっぱり気候がいいせいか、何人かのサイクリストとすれ違ったり、遭遇したり・・・

この人たちはカバンを背負いながら走っていた。
どこかで泊まる予定なのだろうか・・・

そして私たちはあっさりと抜かせて頂きました~

女性の人も走ってたため、私はその人を抜くとき、風きついけどがんばろう!と言ってあげた。
女の人はハイ、ありがとうございます・・・と嬉しそうだった。










そして私たちはどんどん走り続ける。

この日の淡路、やっぱり3連休の初日ということもあってか?いつもより車通りが多かったね。
その車が途切れたときを見計らって私は写真撮影。










ほんといい所で写真と撮ろうと何回も試みるけれど、車に邪魔される。汗

唯一いい写真が撮れたのを投稿するね。

下の写真、結構お気に入りかも・・・

カメラを自分の方向に向け、このぐらいかな?といつも適当に撮る私。
丁度太陽の光線がいい具合に入って、いい感じに撮れたような気がする・・・・喜










そしてやっぱり海も綺麗だった~~

太陽の光が反射して、まるで私たちが走ってるのを喜んでくれているかのように思えたね。

って、私ってば、何でもいいように解釈する。笑 又それがいいんだよね。喜











海を横にチラ見してパチリ。喜











こうしてズンズン走り、やがて淡路の有名な温泉街、洲本温泉方面へとたどりついた私たち。

かつてここに、義両親を旅行につれてきてあげたことがあった。
けど、それからすっかり身体の弱くなった義父親。
もう旅行には行けないかなー・・・・泣 足がかなり弱っており、元々身体の弱い義父は少し歩くだけでしんどそうに
している。
毎週末、様子を見に行く私たち。

義母もかなり弱っているため、なかなか厳しいものがある。

まあ、それはおいといて・・・












しばらく山の方へと入って行く予定の私たち。
ここでちょっと補給ということでスタートしてから35km地点、休憩ポイントで補給をとった。

ここでも何人かのサイクリストと逢った。








まだまだレポは続くよ~~
とりあえず今日はここまで。

又ね~~~



裏金剛夢のコラボツーリング そして帰阪へ

2013年10月11日 | Weblog
最近特に思うこと・・・
それは、やっぱり人との巡り合わせには縁がある・・ということ。
自転車ってただ1人だけで走るものという感覚が昔はあった。しかし、長年スポーツ車に乗り続け、どんどん
サイクリストの仲間が増えている。
レースでも友達になり、又、普段走っていてもやっぱり知り合いが増え、そこここで色んな人と出会える。

最初は視野が狭かった。ほんと、チームの人たちだけで走るという習慣だった。
しかし、今、こうして実にたくさんの人と一緒に走れるという環境。これぞ自転車仲間!という感じ。

走っていれば、素晴らしいサイクリスト仲間と再会できる。皆頑張ってるんだね~
私たちはもっぱら自転車を楽しんでいるだけ。汗 旦那は言う。長く自転車に乗り続けたいから、そんな無理な
走りはしない。身体をいたわりながら乗らないと、故障したら自転車に乗れなくなる・・・とある意味、自分を
守りに入ってる部分がある。本気でトレーニングしたら速い人なのに、あえて自分を攻める乗り方はしない旦那。

この日、思いがけないサイクリスト仲間と出会えて、私はテンション上がりっぱなしだった。










前ではおいどんさん・いしこさんご夫妻、そして春ちゃん。そして私たち・・・
5人仲良く一緒に走っているという現実。そりゃ嬉しいでしょ。喜

少し帰りの時間も気になりながら、とりあえずこの坂の向こうのコンビ二まで一緒に走ろうという話に・・・


私たちはお行儀良く、一列棒状になって登っていた。










コンビ二には5台の自転車。まさにコラボツーリング。喜










そしておいどんさんも自転車暦は長いという。

そのおいどんさん、やはり旦那の自転車に興味津々。
今でも旦那は普段ダブルレバーを使っている。
最近乗り始めた人、ってか私もシフトチェンジはSTIのSHIMANO製。
ダブルレバーの自転車に乗っている人の方が少ないんじゃないかな?

フレームやコンポを興味津々に見ていた。

通勤で使ってる自転車なんか、まだ確か6段変速のものを使ってるはずなんだよ。
私が自転車に乗り始めたときは、9段が主流だった。
だから旦那がどれだけ自転車暦が長いか?このことからも分かるね。

おいどんさんは最初1人で自転車に乗っていた。いしこさんはまだ自転車に乗っていないころ、自転車用品が
高いことになかなか納得しれもらえず、苦労したという。
しかし、自転車に乗り始めてからは理解してくれ、今では本当に良きパートナーとなっているとか・・・
そして夫婦揃って自転車好き。正に理想の夫婦像。
やっぱり夫婦揃って自転車好きだと、いいよね。自分でも思う。旦那も自転車好きだけど、恐らくというか絶対
私の方が自転車好き。
色んな意味で自転車は巣晴らしすぎる。











再び走り出した私たち。

前の看板は簡単にこっちは河内長野って書いてるけど、まだこの場所は五條。
そう、河内長野へは、一山、裏金剛峠を登って初めて行けるのだ。

これから登りという試練が待ち受けているのだった。








けど、この日は申し分なく空気が澄んでたんだろうね。

前に見える山も綺麗な鮮やかな色をしていたね。
登るにもすすんで登りたくなるような、ある意味、吸い込ませそうな勢いで私たちは山の方角へとペダルを進ませる。喜









太陽はかなり西に傾き、影が随分長くなり始めていた。

しかし、私はこうして一緒に走れているという環境に、とても幸せを感じながら走っていた。
こうして春ちゃん、おいどんさん、いしこさんと一緒に走れてる・・・それだけで嬉しかった。

最初から待ち合わせしていたわけでもなく、偶然こうして思わぬ再会を果たし、夢のコラボツーリングが出来ている状態。
やっぱり強い縁を感じたね。


ほんと、もう少しどちらかが遅かったら、あの場所でいしこさんが私たちを見つけてくれていなかったら、逢えてなかった
のだ。それに、和歌山と奈良とどっち行くか迷ってたとき、和歌山を走ることになっていたらまずこのコラボツーリングは
なかったのだから・・・・

偶然が偶然を呼び、こうしてツーリングが出来ていることに誰が幸せを感じない人がいるだろう?
私は幸せ過ぎるこの偶然に感謝した。








そしてその嬉しさの表情が下の表情。


普通にしてても、自然と顔がほころんでくる。
自分でも不思議なぐらい・・・

本当に嬉しかったから・・・・・










そして、いよいよ金剛を登り始める。

時刻はこの時点で4時前、15時50分。まだまだ五條側のふもと。
そしてこの日は大きなライトは持ってきておらず。
金剛頂上から家までは1時間半かかる。

今は日が短く、帰る頃には暗くなるなーという時間帯。

そしていしこさん、私たちに構わず登ってください・・・私は遅いですから・・・と・・・

いやいや、私もゆっくりしか登れませんから・・・

しかし、私たちを気の毒に思ってくれたのか、ほんと先行ってくださいと言ってくれる。

ちょっと時間も気になり始めていたわたしたちは、ちょっと一足先に登らせて頂くことに・・・

そして最後に写真撮らせて下さ~~いと、おいどんさんを撮影。
んー、いい顔してる~~~ 喜








そしていしこさんと春ちゃんも撮影。

ね、素晴らしい笑顔でしょ。

登ってるのに全然きつくない表情。とっても明るい素晴らしい表情をしている。




では又逢いましょう~~~と言って、すみません・・・お先に登らせて頂きました~~~









ここからは旦那と二人旅。

やっぱり山が綺麗。
鮮やかな色をしている。
んー、綺麗・・・と思いながらゼハゼハ登る。








最初ちょっといいペースで行き過ぎたのか、結構中盤はたれてしまった。
んー、しんどい・・できるだけ軽いギアで回すように踏もう・・・
私は淡々と登る。








山の中腹から上の方で見える奈良側の景色が素晴らしい。

しんどいながらにも私はその風景を楽しんだ。
正に癒し系の景色。









しんどくてもこの景色を見たらちょっとでも元気になるというもの。
また、それを楽しみに(綺麗な景色を見たさに)再びきつくても自然と足が向くのかも・・・・

登りは皆どこでもそうなんだよね。
山はしんどい・・・ではなく、楽しいもの。

この日の葛城も景色は綺麗だった。そして金剛も綺麗だった。1日で2度おいしい・・・みたいな・・・・・喜










後半ちょっとたれたけど、私はなるべく登りも脚を使わないように登っていた。
使わないというと御幣があるけれど、足を疲れさせない走りを心がけていた。

だからこの後、平地は平気に普通に踏めた。
登りはもう一杯一杯状態だったけど、平地ならまだまだ踏める感覚だったね。


そしてようやく金剛トンネルが見えてきた。

よっしゃ~~~ 登りきった~~~

まだ気持ち余裕があった。いつもは金剛登るときは既にバテバテ状態で挑むため、結構きついものがあるけれど、
この日はまだ元気が残っていたのが不思議だったね。
チーム練、葛城登頂を経て、平地を永遠走り続け、この裏金剛を登ってきてたというのに・・・・驚

あ、気温が関係してたのかな?あ・・・けど、この日は結構暑かった・・・?








そして一息着いた頃、というか、そんなに時間が経過しないうちに、おいどんさん・いしこさん・そして春ちゃんが
到着~~~~

あ、速い!私は思ったね。

あのあと、バイバイしてから私は結構な勢いで登ってしまった。
そして中盤たれてしまった。

私たちは今日はもう逢えないだろうと思っていた。けれど、又頂上で再会。
しかも楽しそうにしゃべりながら走っている。

ワー、速いですやん・・と私。

なんと、この日、最高タイムをたたきだしたといういしこさん。やっぱり普段頑張ってるからね~~~
そう、自転車は嘘を着かないんだよね。頑張ったら頑張った分だけ結果となって表れるのが自転車のいいところ。








そして再びの再会を記念して、又山頂で素晴らしい記念写真を撮ることに成功~~

皆よく頑張ったんだよ~~~~って・・
とってもすらばしい笑顔。大喜









この後、ビューンと下っていく。

下り遅いから気にせず下ってください・・・といういしこさん。

とりあえず自分達のペースで下っていく。

後ろを見ると、姿が見えない。

急な下りのため、とりあえず自分達のペースで下っていく。
そして、少し勾配が落ち着き、車が増えてくる箇所でしばらく私たちは待機。


おいどんさん、私たちが止まってるのを見つけ、待っててくれたんだ~~~~と大喜びしてくれた。
やっぱり気になるもんね。

そしてそれからはゆっくり下り、いよいよここからは本当にバイバイするときがやってきた。


私たちは河内長野の駅方面へ行くのだった。
おいどんさんたちはここを右折して帰るのだった。

又一緒に走りましょう~~~

本当に楽しい時間を共に過ごせたことが私にはとても嬉しかった。

正に夢のコラボツーリングだった。

このことは、恐らく、これから金剛を登るときは必ず思い出すだろう。
あのとき偶然逢って一緒に走ったなー・・・楽しかったな~~とウキウキしながらこれから金剛を登れるだろう。

本当に嬉しかった。


気をつけて~~~~。

そして私たちは再び走り始めたのだった。










そしてこの先も長く嫌味な登りがダラダラ続く箇所が何箇所かあるんだよね。汗

まっすぐ見える登りは精神的にもきつい。汗








いくつかの丘みたいな登りを制覇し、いよいよ天野山カントリークラブの登りへと突入。

登りはもう足が残っておらず、登りごとに旦那から遠くなっていく。
淡々と登る旦那に私はついていけるはずもなかった。汗

ステムのlesserは楽でいいよね。汗

あれ?まだ旦那の背中が遠くなっていくよ・・・・
見ているだけのステムのlesserが私に言ってるような感じだったね。苦笑










もう登りはおなか一杯状態。

なのにこの激坂はもういいっちゅうに・・・・

えっちらおっちら止まりそうな勢いで登って行く私。











そして上で旦那が待機してくれていた。

あー、やれやれ・・・やっと登った・・・

ここは何回登ってもきついわ・・・

ヘロヘロになってる私を撮影してもらう。汗
健脚な人だったらこんな登りも平気なんだろうね。驚











二人で撮ろう・・・と撮影すると、いつも旦那はひょうきんな表情をする。

この日もそうだった。

確認し、思わず笑ってしまった。

ね、面白い表情でしょ。

いかにも、まだまだ平気だよ~~~~~って感じ。驚


不思議だけど、あれだけ走ったのに平地は足が廻る廻る・・・・

登りはおなか一杯状態だけど、平地になると普通にガンガン踏めたのには驚いた。

結構な距離を走り、結局この日は140kmの走行距離。

お風呂で軽くマッサージし、翌日には普通に元気に自転車通勤。
自分でも不思議だったね。









そして嬉しいことに、この日、いしこさん、春ちゃんからミョウガと栗を頂いた。

せっかくもらったいしこさんたちなのに、私たちにもおすそ分けしてくれたのだった。喜








栗もおいしそうな実がなっていた。

天然国産栗。

おいしく頂きました~~~~~








全ての繋がりというわけではないけれど、たいていの繋がりは葛城山から始まる。

やっぱり山で休憩するときに、自然と会話が弾み、そこで知り合いになり、偶然どこかで再会する・・・ということが
多いよね。

平地はすれ違うだけでお互いあまり止まらないから話する機会もない。
その点、リラックスする山頂での出会いが多いのかも・・・・

そしてこうして素晴らしいツーリングが出来るに至るのだ。


まだまだ楽しいことがこれからもあるだろう。

それを楽しみに私はこれからも走り続けるのだ~~~~~~


というわけで、明日からは今年最後の3連休。悲しくも、あとは3連休にはならないんだよね。
土曜が出勤のときが多くなる。泣

貴重な3連休初日、ちょっと向かい風がきついのを覚悟し、淡路ツーリングの予定。
日曜は地元が祭りのため、走らずゆっくり休養後、家の用事を全て済ませる。
そして連休最後の14日、岡山サーキットで開催される5時間エンデューロ参戦。これは一応レースだけど、
楽しむことが目的。

と、何かと忙しくなる予感の3連休。

又ゆっくりレポするね~~~

明日の朝は早い。頑張って早起きだ~~~




葛城登頂後引き寄せられるように奈良方面へ そこで出会ったサイクリストとは?

2013年10月10日 | Weblog
私は走れさえすればどこだって行きたい。走れることに常に喜びを感じ、どこだって走れるのであれば走りたい。
楽しく走る・・・それがモットー。
行き着く所は激坂かもしれない。はたまた危険な箇所があるかもしれない。かと思えば幻想的な世界が広がるところかも
しれない。それは行ってみないと分からない。そして、行って失敗する場所や、もうここは走りたくない・・なんて
場所もあるかもしれない。

しかし、又、それが楽しい。走ることによって知識が生まれ、ここはこんな道だと又自分で賢くなる気がする。
知恵が働き、次回はこうしよう・・と教訓を得る。
それは寒い時期に特にそう思う。寒さ対策・・何度も雪山を経験している私は、どんどん寒さ対策を万全にするように
知恵がついてきた。
雨が降るかも予報のときですら、この時期なら少々雨にあっても寒くないから大丈夫・・とか、この時期は雨なら寒いから
あえて走らず、断念しよう・・という知識が働く。

自転車は色んな意味で面白いね。
どんな状況でも休みのときはいい天気に越したことはない。

しかしこの日(6日)は、もう10月というのに真夏を思わせるような暑さだったね。
影もくっきりはっきり見えている。汗

けど、空気が澄んでいたのか、向こうに見える山の風景もくっきり鮮やか。












やがて紀ノ川が見える所までやってきた。

橋の歩道を気をつけながら走行。

まだこの時でも、この後どこに向かって走るか・・・決まっていなかった。
普段ならある程度決めてから走るわけだけど、急遽長距離を走れる環境を作ったせいで、準備が出来ていなかった。
土曜日、私が既に家の用事を済ませて日曜は1日走れるようにしておいたから・・・・苦笑










果たして、目の前の山を登るようになるのか?それとも和歌山?それとも五條方面奈良に向かって走る?

どうするんだべさ?









とりあえず先に補給しながら走るルートを考えることに・・・

食べながら私たちは風向きを確認。

奈良から和歌山に向かって風が吹いている。だから、五條方面に行けば向かい風。逆に和歌山方面、海南向きは
追い風。さてどっち?

和歌山向いて走るのは追い風で楽に走れることは分かってたけど逆に風を受けずに暑くなる。
反対に奈良方面は向かい風でしんどいけれどその分風を受けて走れる。

この日は暑いときたもんだ。なら少しでも風を受けながら走った方がいいのでは?ということと、久しく五條方面、
金剛峠を登っていなかったということもあり、久々に金剛を登りたい気分だった。

だからあえて私たちは少々向かい風でしんどいかもしれないけれど、奈良方面向かって走ることにした。
よし、これで行く先は決まった。喜


あ、言っとくけどこれ全部私が食べたんじゃないよ。汗 おおかた旦那の胃袋行きだったんだからね。笑












おなかを満たしたところで、私たちは再び走り始める。

考えたら五條方面を走るときは、決まって鍋谷を越えて和歌山に入り、そこからスタートするわけだけど、この日、
初めて葛城を越えてから五條方面に向かった。なんか新鮮さがあったね。
返って平地の距離は葛城からの方が伸びるわけだけど・・・



そして又私の大好きな河川敷の道へとやってくる。喜












静かに流れる涼しそうなサラサラとした水音を聞きながら私たちは走る。

あー、あの水の中に飛び込みたい・・・
そう、この日は真夏に匹敵するような暑さだった。









日差しはきついけれど、それでも風を受けながら走ってるため、ちょっとはましかな・・・・
それにしてもやっぱり結構喉は渇いたね。









静かな道をひたすら私たちは走り続ける。

少々向かい風がきついため、決して無理な走りやスピードは出さず、普通に走れるペースで走る。

平地できつかったらこの後の登りはもっとグダグダになるからね。汗

それにしても空は真っ青。ほんと、快晴ってわかるでしょ。驚










ひさすら真っ直ぐ続く道にステムのlesserは興味津々と言った感じ。

lesserはいいよな~ きつい登りでも平地でもひたすら前だけを見つめてじっとしてたらどこへだって連れて行って
くれるんだもんね。喜











やがて河川敷が終わり、一旦国道へと出てきて、九度山へ入った私たち。

ここもドーンと真っ直ぐな道がしばらく続く。

信号の殆どない道。ということは、ずーっと休むことなくひたすら走り続ける道なのだ。










やがて少々車の多い九度山の歩道橋の道へとさしかかる。

ここに来ると、蛍を思い出す。
そう、ここを右手にとったら、玉川峡へと続く道。そこで毎年蛍の時期には1度は見に来る。
晩に車でだけどね。

この日はひたすら真っ直ぐ進んでいく。









やがて九度山を越え、橋本市に入る。
そしてまだまっすぐ進んでいくと五條へとつながっている。

ずっと和歌山を走ってたけど、ここで奈良へと突入する。












奈良方面に近づくにつれ、アップダウンの道が頻繁に出てくるように・・・
そして徐々に私の脚も疲れてくるのが常日頃というやつ・・・汗


そしておまけにこの日は向かい風。

必死に旦那に食らい付きながら走る。
登りでは旦那の背中が遠くなるも、それに気付く旦那は少しペースを緩めてくれる。そして又追いつく・・・
そんなこんなを繰り返す。

しかし、この日は、できるだけ平地では足を使わないように・・・というか、疲れないような走りを心がけながら
私は走っていた。

平地といえど、信号のない道をずっと走るのも疲れる。それをいかに疲れないように足をためておくか・・・
そのことを考えながら走っていた。











奈良に入ると、所々GF吉野ののぼりが見受けられる。
そう、この日は奈良のサイクルイベントがあったのは知っていた。

しかし、私たちが走るルートが、GF吉野の一部コースになっていたことは知らなかった。
あれ?エイドステーションあるな~と思いながら通過。
前を通過するとき、スタッフの人に参加者と間違われ、エイドはこちら・・・と合図される。

旦那は、違います・・と合図。

そして私は通り過ぎるとき写真を撮った。
スタッフの人に、頑張って下さ~~いとエールを送られる。
私は、元気良くハ~~イと返事。

こういうのっていいよね。喜 嬉しいよね。









そして私たちは、いつもなら五條病院のところを右に曲がり、今井町まで行ってからコンビ二で休憩するのだけれど、
この日は直で金剛方面に行こうということで、五條病院は曲がらず真っ直ぐのルートを行くことにし、進んで行った。
そしてGF吉野の参加者は本来私たちが曲がる所を曲がるルートだった。
そこでスタッフの人が立っており、ここを曲がる・・と合図。
ここでも旦那は、僕達は違うよ・・と合図し、真っ直ぐ行こうとしていたときだった。

横にいたサイクリストさんが私たちの存在に気付き、あ~~ lesserさ~~~んと呼んでくれるではないか。

まさかこんな所で知り合いに逢うかな?と私は思わずびっくり。けど、明らかに私のペンネームを呼んでくれた気がして
振り返る。


すると・・・・

以前葛城山頂でお会いし、以来ブログをずっと読んでくださり、最近では槙尾山で偶然の再会を果たしたおいどんさんと
いしこさんご夫婦、そして最近フェイスブックで繋がった春ちゃんだった~~~~


え~~~こんな所で会えると思ってなかった~~~~と私たちは一気にテンションが上がりまくる。
ほんと、まさか逢えると思っておらず、もし、私たちがいつものルート、五條病院を右折し、坂を登っていたとしたら
逢えておらず、粉河からルートを決めるとき、もし和歌山方面に行ってたとしたらまず逢えていなかっただろうと思うと、
本当に偶然としか言いようがなかったのだ。

それにちょっとの差で、パッと旦那の姿を見つけてくださった。

これも何かの縁があったのだろう。

女性3人は思いっきりテンションが上がりまくりだった~~~~

えーーー、うそ~~~ 嬉しい~~~とはしゃぎまくる。
そして、春ちゃんとは、FBでコメントしあう仲だけど、実際会えるのは初めてだった。
春ちゃんも、生lesserさんだ~~~と本当に喜んでくれた。こっちも嬉しかった。


そして3人で仲良く記念撮影。

皆さんは、GF吉野の応援に来ていたようで、これから帰ろうとしていたときだったみたい。
しかももう少しそれが早かったとしたら、もうこの場でいなかっただろう。それが偶然逢えたときたもんだ。喜










興奮しまくりの女性に男性陣は恐らく圧倒されただろう。笑

これも本当に縁なんだろうね。

そして旦那も入っての記念撮影。撮影者、おいどんさん。ありがとうございます。











そしてこれから走る予定のルートを話し合う。

丁度、おいどんさん・いしこさん、そして春ちゃんも裏金剛を登る予定にしていたというではないか。

では途中まで一緒に行きましょう・・・と、はれて一緒に走ることに・・・・

ここでも私は終始にやけっぱなし。

一緒に走れるとは思ってもおらず、ただただ、嬉しかった。










前3人さんに続き、私、そして最後尾が旦那の順。

1列棒状になって進んでいく。

コラボツーリングの始まり始まり~~~ 喜

記念すべき日だったね。喜








そしてしばらく平地を走り、後に控える裏金剛ルートへと目指すことになるのだった。


まだレポは続くけど、今日はここまで~~

又ね~~~



チーム練後の葛城山登頂奮闘記

2013年10月09日 | Weblog
そばに山がある限り、私は登り続けたい。
自分の脚で登れる限りは登り続けたい。
そりゃいつかは登れなくなるだろう。しかし、少なくともそれは20年後?いや、30年後?
ゆっくりでも確実に自分の脚で登れる限り、走り続けたい。

自転車というものに出合ってからというもの、私の人生感は変わった。まわりまわってたどり着いたスポーツ。
それが自転車だった。そりゃー私も色々スポーツはしてきたよ。ソフトボールでも足が速いと評判で、いつも
1番あるいは2番バッターでとにかく塁に出る。スポーツカーニバルで学年で1番の選手の中に選ばれて走る。
とにかく短距離は得意だった。
しかし、足が痛くなるという点で、走ることを断念。それまではきつい陸上部に席を置き、ひたすら走っていた
中学時代。そして高校時代は水泳部の部員の中でも一際真っ黒に日焼けする毎日。
社会人になってからは会社帰りにスポーツジムで汗を流し、プールで泳ぎ、さっぱりして帰ってくる。

その時はまだ自分が自転車を始めるようになるとはこれっぽっちも思っていなかった。

スポーツに関してはとことん楽しむ。それが私のモットーである。
そして、芯が強いことを見越して私を自転車界へと案内してくれた会社の同僚。今はちょっと休憩中だけど、会社では
毎日顔を合わす。
風を受け、季節を感じ、生きている証を実感出来る素晴らしい乗り物。どんどん人とのつながりを広げていってくれる。
それはとどまるところを知らない。

そんなひたむきな精神が、ひたすら上だけを見続ける点へと続き、ひたすら登りを登り続けたいと思うのかもね。笑



そして私たちメンバーの何人かは、この日も牛滝ルートからの葛城、モルタルのきつい勾配を気が付けば登っていた。

ひたすら上を見続ける人、それが下の写真のTSUDAさんの姿。
どんどん進化し続ける頑張りやさん。凄い勢いで常にレース思考のTSUDAさん。











そしてチーム練初参加でTSUDAさんの紹介でメンバー入りを果たしたT村さんも初葛城登頂デビュー。

どんな勾配が続くのか?どんなコースなのか全く知らない。ただ分かってるのはきつい登り・・・ということだけ。苦笑

けど、初めて走る道や、初めて登る道って、なぜこうも長く、そしてきつく感じるんだろうね。

今では葛城への道は次にこんな勾配、次は優しい勾配になり、あと2km・・あと1km・・・なんていうのが分かる
けれど、最初のうちは苦労した。
もうそろそろ緩くなるかと期待していても、カーブを曲がったらさらにきつい勾配が見えて心が折れたり・・・汗

今でこそ一気に登れるけれど、最初は私は3回ぐらい休憩した。いや、最初は4回だったかな?
それが回数を重ねるごとに休憩が減っていく。次は一気に登ってやろうと挑戦し、休憩なしに登れたときの感動は
本当に計り知れないものだった。
私は、今でも、その初心の心を忘れない。常に初心の気持ちを持つことって大切だと思う。

この日、全くどんな勾配か未知の世界だったT村さんは、恐らくかなりきつかっただろうと思う。
しかし、何事にもひるまず、果敢に挑戦する姿、かっこよかったよ~~~
頑張ること・・・・それがとても大事なんだよね。









モルタルのきつい箇所をクリアすると、少し勾配が優しくなる。
そこで一旦落ち着きを取り戻し、次の勾配に備える。

最初、T村さんはちょっと無理してとばし過ぎてたかも・・・

私は、少しだけ助言。最初あまりとばし過ぎると後でバテますよ~~と・・・・

そう、頑張るのは大切だけど、登りはペース配分がとても大事だということを、私は何回も苦い経験を繰り返し、
熟知していた。
疲労度100に達してしまったら、後で回復することが出来ないんだよね。最初セーブし、後でMAXに行く方が
総合的にタイムは伸びる。
とは言うものの、もっぱら、私はあまりタイムは計らない。記録するほど速くもないし、この日は葛城だけって
いうならそれなりの走りをしたかもしれないけれど、私たちは葛城登頂後もさらに長距離を計画してたからね。








相変わらず私は自分の登れるペースでえっちらおっちら、一歩・・・又一歩と確実に進んでいた。

んー、やっぱり牛滝ルートはきついなー・・・・
それとも私の脚が貧脚なだけ?苦笑

しかし、この日は、いかに楽な登り方をするか・・・ちょっと考えながら登っていた。
後に控える長距離のため、葛城で100%出し切るというわけにはいかない。なら、ちょっとでも楽な登り方は
どんな感じか・・・それを確かめるように登っていた。

旦那がいつも言うこと・・・
とにかく色んな走り方をしてみたらいい。日によって足の調子は変わるから、僕は1日たりとも一緒の踏み方は
しない・・と・・・・
登りも何パターンもの足の使い方、平地も何通りもの踏み方があるというから驚きだ。
ダンシングである部分の力を使っているときは、違う筋肉は休めてる・・と・・・
私は疲れてきたらそんなこと考えてる余裕はなく、どんな走り方をしてもしんどくなる。楽な走り方なんてないような
気がする。
けど、旦那の場合、常に違う筋肉を休めている場所があるという。だからいつまででも同じペースで走れるんだよね。

一緒に走ってるときによく言われること。それは私が全身に力入れすぎだ・・・ということ。自分では力を抜いてる
つもりでいても、旦那からすると、もっと力を抜かなあかん・・と・・・・
そこで結構自転車談義で言い合いになること、それは登りでは平地より明らかにパワーがいるからどうしても力は
必要じゃないの?ということ。
けど、プロの選手の登りを見ていると、楽に進んでいる。誰も全身に力を入れて登ってる人はいない。
なるほど・・・けど、どうやったらそれで速く登れるのか?難しい・・・
課題は多い。










やがて中盤の再びモルタルの厳しい登り。

ここに来るといつも雪山の風景を思い出す。
日光が当たりやすいところで、雪の時期でもここはシャーベット状の雪質になるところ。

そんなことを思い出しながら私は楽しく、そして確実に前へと進んでいた。









ゆっくり落ち着いて、自分の登れるペースでえっちらおっちら・・・・

ほんとにマイペースで登っていた。









そしてしばらくし、後から登り始めたN瀬さんとナカヤ○さんが追いついてきた。

N瀬さん、私に速いですやん・・と言ってきた。
もっと早く追いつけると思ってたのかな?って、私はマイペースでえっちらおっちら登ってたんだけどね。

そして軽々と私を抜き去っていく。

そしてナカヤ○さんも最初は少しペースを落としていた。
私は、マイペースでいくから先行ってや~と声をかける。
マイペースはあきませんよ~とナカヤ○さん。そこで爆笑~
マイペースは駄目という言葉の裏側には、頑張って速く登ろうという意味が込められているのは私は知っていた。
決してサボってるわけじゃないんだけどね。苦笑

けど、確かにこの日は、先々週よりも先週、そしてこの日の方が若干足は軽い感じはしていた。

チーム練の最初、走り出しのときは、今日はいけるんかな?と思うぐらい足は重かった。しかし、チーム練で牛滝を
走り終え、そこからの葛城だというのに、徐々に足が軽くなる感覚・・・?
ちょっと不思議だけど、血流が良くなってるってことなんだろうね。
いずれにしてもちょっと嬉しかった。


そしてしばらくしてからナカヤ○さんは自分のペースで登って行った。









あー、ここまで来るとあと一息!

この箇所も雪山のときは本当に白銀の世界が楽しめる。
あと2ヶ月もすれば葛城には雪が降り出す。雪山のタイミング、楽しみだ~ね~
皆さんそろそろMTBの用意を・・・ってまだ気が早いって?笑









ちょっと足に手応えを感じながら私は無事山頂へゴーーーーーール。

先週よりも足が軽いわ・・・と喜ぶ私。

そして、3週連続登ったよ~~~と表現するために、指で3を示す。喜

この日は申し分ない快晴でとっても気持ち良かった~~~









そして恒例の葛城の看板にて記念撮影。
今まで何回この看板を見ただろうか?何回ここで写真を撮っただろうか?はてな?

けどね、この葛城山があるから実にたくさんのサイクリストとの和を広げていってくれるんだよね。
和歌山の人、奈良の人、大阪の人・・・そして最近に至っては福岡の人、愛知県の人、新潟の人・・そして北海道の人・・
本当に実にたくさんの仲間がどんどん増えていってる。

自転車を始めてなかったら私は一体今頃どんな生活を送ってるんだろうか?
たまにそんなことを考えるときがある。
しかし、やっぱり行き着くところ・・・それは自転車を始めて本当に良かったと、今でも後悔していないということ。
逆に自転車なしの生活は考えられないね。











ほどなくして、T村さんが疲労困憊状態で到着~~~
かなりきつそうだった。汗

けど、無事山頂まで頑張って登ってきたことは、本当に素晴らしいこと。途中で引き返すことなく、頑張って最後まで
登りきったときの達成感は凄かったことだろう。









そしてびっくりだったのは、この日、T村さんについて走っていたTSUDAさんのギアのこと・・・

TSUDAさん、最後までアウターで登ってきたというから凄い!
リアも1枚まだ残しながら登ってきたという。

まあ、私にはとうてい不可能だね。汗 牛滝山ですらインナーに落とすのに・・・
最近、1回だけ牛滝をアウターで登ったってだけで、後は又インナーで登ってるレベルだもん。

葛城なんてアウターは考えられない。私みたいな貧脚な者にとっては・・・・汗 泣









やっぱり葛城山頂の風景は素晴らしい!

どんなにきつくても、やっぱりこんな綺麗な風景を見れたら、一気にしんどいことや辛い登りのことなんか
一気に忘れさせてくれるよね。それに、又綺麗な景色を見たい!と思えるんだよね。

この日は空気が澄んでたからか、山が折り重なるように見えて本当に綺麗だった。







疲れ果てたT村さんは座り込んで休憩。

私はT村さんを見ていて、昔の自分を見ているようだった。
そう、誰だって始めは葛城山に登ることだけで精一杯状態。誰だって最初から一気に登れるわけではない。
T村さんはほんと、凄いんだよ。本当はある程度あちこち走って、脚力をつけてから葛城に挑戦するのがベストだけど、
いきなり葛城に登ってきたんだもん。それだけで凄いことなんだよ。

TSUDAさんも言っていた。本当に凄いことなんだ・・と・・・・


そしてT村さんの発言で私が嬉しかったこと・・・
それは、これだけきつくてしんどい思いをした人で、これからも走り続けるか、もういいわ・・と言って走らなくなるか
二つに一つの選択肢がある。
もう2度と走らない・・と思う人もたまにはいるだろう。

しかし、T村さんは違った。

今日は休憩3回したから今度は2回にしたい・・・足つきなしで登りたい・・・という前向きな発言だったのだ。
私はそれだけで嬉しかった。

もう二度と登らない・・といわれたらどうしようかと思った。

そして、私は登りに際し、登りは楽しいということ、自分の脚でここまでこれたという感動や達成感、そして綺麗な
景色を見たら又その景色見たさに登りたくなるものだ・という熱い言葉を話した。
そう、登りは決してしんどいだけではないということなのさ。

それにこれからは季節も良くなってくる。季節の流れを肌や耳で感じ取ることが出来る楽しい乗り物。それが自転車と
いうものなのさ。



ただ、この日のT村さんはやっぱり疲労困憊状態。
今日はぐっすり寝れるだろう・・・明日半休使おうかな?なんて言葉を使っていた。
果たして半休?使ったのかな?笑









そして恒例の葛城看板をバックにメンバー全員での記念撮影。

これから何回もここで写真を撮ろうね~~
って、鍋谷も登りましょう。喜

平地もいいとこ色々あるからね~~~








そして疲れ果てたT村さん、そしてTSUDAさんはここから帰路へ。
塔原から下るとのことだった。

気をつけて~~








私たち2人、そしてナカヤ○さんとN瀬さんは粉河ルートへ下山。

一緒に下っていくことに・・・・










そして下っていくと、向かいから誰か登ってくるサイクリストの姿が・・・

ワーーーーーーー 岸和○ツー○ングの植○さんだった~~~~

私は思わず叫ぶ!
ワー、植○さん久しぶり~~~~~~~~~~
一気にテンションが上がる。笑

テンションの上がり方は凄かったんじゃないかな。苦笑

びっくりした旦那、思わず後ろを振り返って止まる。笑

だってだって、なかなか逢えないでいたんだもん。そりゃ嬉しいよ。
HPでいつも元気に登ってるのはわかっていた。

しかし、そろそろきつくなってきたよ~~と嘆く植○さん。御歳71歳。
まだまだ元気な人。皆さん、登頂記録を楽しみに登ってくるんだから、まだまだ頑張ってもらわないとね~~~

しばらく話をさせてもらい、バイバイする。

久々に会えた嬉しさで私はニコニコしながら下っていく。

そしてハイランドパーク近くまで来たときだった・・・・










またまた久々に再会できたサイクリスト・・・

それは、かつて、私が毎日ほどツールド熊野のビデオを見ていて、その回ごとに映っていて、凄い人だなー・・・
一度逢いたいなー・・と思っていた人、そして今ではすっかりお友達になっている岸和○ツー○ングの西○さんだった。
植○さんに引き続き、西○さんにも逢えるとは思っていなかった。けど嬉しかった。


70歳近くになってもこうして元気に登ってくる人がいる。
私はそれだけで大きな励みと原動力に繋がるような気がしている。

けど、西○さんも、もうきつくなってきたよ~と嘆いていた。
いやいや、まだまだ頑張れるしまだまだ速い人。きついのは私も一緒だよ~~~
走れる限り、走ってたらいつかどこかで逢えるわけだし、その方が元気を保てるんじゃないかな~
自転車に乗ってるときが私は一番元気だもん。喜

連続して植○さんと西○さんに逢えて良かった。やっぱり葛城だね。喜












そしてこの後無事粉河のふもとまで下ってきた私たち。


ここでN瀬さんとナカヤ○さんは、もう一度粉河ルートで登って帰るということだった。
頑張るね~~~

かく言う私たちは、これからさらに距離を伸ばそうと、企んでいた。
しかし、まだこの時ですら、どこを走るか決めていなかった。

和歌山走る?それとも奈良走る?
全くもってルートは決まっていない。果たしてどうなる?


このあと、N瀬さんとナカヤ○さんはいいペースで2葛目をスタート。
頑張って~~~~







私たちはさらに進み始めた。


とりあえず今日はここまで。

まだレポは続くよ~~~~~~~~



6日まずは賑やかなチーム練レポの巻~~~

2013年10月08日 | Weblog
10月に入り、上の祭り(岸和田山手地区の祭り)が近づく頃、いつもならようやく秋の気候になりつつあるこの
時期、ん?今年はまだ真夏?みたいな強い日差しって・・・・汗

普段、普段着ならば上に何か羽織る物が1枚必要になるぐらいなのに対し、今年は何のその。まだまだ真夏仕様で
いけるやん・・・って感じの気温って・・・・汗

そして最近チーム練参加の人数が若干少なくて、皆さんどうしてるのかな~と思いきや、ツワモノさんメンバーは
元気に集結。さて、どう料理してやろうかと、準備万端のメンバーが楽しく会話。


そしてそして、先週に引き続き、黒ちゃんが元気な姿を現してくれた。喜

何と、この日、車で和歌山の集合場所に行き、何人かの仲間と和歌山を走るとのことだった。
なのにわざわざ私たちの集合場所に元気な顔を見せに来てくれたのだった。喜
嬉しかったな~~~

そしてこの日、黒ちゃんは2台の自転車を車に積み込んでいた。ロードとマウンテン。
MTBブロックタイヤも持ってるってことは、タイミングよく雪の葛城を行けるような条件のときは一緒に行けるって
こと?喜 是非行きましょう~~・・・って、まだ時期は夏の気候なのに気が早いって?
だってだって、雪の葛城は本当に白銀の世界で綺麗から一度登ってもらいたい。感動するから・・・

それよりチーム練、ご参加を首を長くして待ってま~~~っす。
何かと忙しい黒ちゃん、いつでも来れるときは参加してくれてOKですからね~~

ほんと、この日、顔を出してくれて嬉しかった~~~~













そしてほんと、申し分ない青空の下、私たちは元気良くたわわの道へとスタートしていった。
久々にチーム練に顔を出してくれたナカヤ○さん。ほんと、久々だね~~~ 喜

メンバーと話しながら最初はのんびり走る。

いくつかのアップダウンを超える道。
そこでズルズルと後退していく私の動きを見て、もうしんどそうですね・・とチラ見。笑
そうやねん。全然足動けへんねん・・と私。

なぜか最近、(前日もそうだったけど)走り出しはなかなかエンジンがかからない。汗
足に重りでもつけてるのか?と思うぐらい、自分でも信じられないぐらい足が動かない。








天気は申し分なくいい天気だというのに、私の脚の状況は最悪に近かった。

この日はチーム練の後、葛城登って遠出を考えていた私たち。んー、今日はどうかなー・・・と幸先不安を感じながら
走っていた。汗

最近ね~、30km・・・いや、40kmぐらい走ってからようやく足が廻りだすような・・・そんな感覚なんだよね。

恐らく血流が滞ってるか何か原因があるのだろう。
昔は走り出してから少しすると力がペダルに伝わったものだけど、最近は違うね。汗
だからレースの前も必ずウォーミングアップが必要なんだ~ ヒルクライムはあえてアップはしないけど・・・(元から
諦めてるというか、ただ登りたいだけで参加するから)

















どうにかこうにか走り、ほの字へと到着した私。

確かほの字でも何枚か写真撮ったけど、なぜかインプットされてない・・・汗
又出てきたらアップするね~汗










しばらくして遅ればせながらN本さんがほの字へと到着~~~










そしてこの日、チーム練初参加、TSUDAさんと同じ会社のT村さんが参戦。喜
通勤で自転車を使っているとのことだった。

けど、まだまだ本格的な乗り方はしていないとのこと。これから自転車楽しみましょう~~

うちのチームは走り半分、しゃべり半分の楽しいチーム。会話なくして自転車は始まらない。笑
自転車は楽しみながら走るのが一番。そしてそれが長く続けれる鍵となる。
自転車はしんどい乗り物ではない。楽しい乗り物なのだから・・・いかに私が本当に自転車をすばらしいと
思っているか・・・それはブログを見てもらったらお分かり頂けるだろう。そしてせっかくこうして縁があった仲。
そう、lesser worldへとこれからご案内しましょう。









そしてソブラの登りをクリアするため、えっちらおっちら登って行く。
わたしもヒーヒー言いながら?登って行った。
この登り、結構きつく感じるんだよね。汗

で、登ったと思ったら又下る・・・ならそんな登りの道作らんでもいいのに・・・っていつも思う。苦笑








ビューンと下ったと思ったら今度は射撃場へと続く道。

この登りも嫌味な登り。

けど、考えたら所々にあるアップダウンの道を毎週走ってることにより、少しずつ、着々と脚力がついてくるんだよね。

楽に登る走り方を自分で見つけようと思ったり、今日はしんどいからこのぐらいでいいや・・・となったり、あるいは
今日はいつもより踏める!と思えばガンガンいくことだって出来る。

毎週同じ道を走っていても、その日の自分の体調によって感覚が全然違う。
その日の自分の調子に合わせて走るのが大切になってくる。

長年走ってると、自分が今日はどのぐらいで走ってたら、最後までこのペースを保てるか・・というのがわかってくる
ようになる。その日によって足のだるさ、重さが全然変わって感じるのがよく分かるようになってくる。
だからいつも同じペースで走れるとは限らず、それによって無理して踏もうとしても返ってしんどいだけ、疲れるだけ・・と
いう時だってありえる。走りながら今日はこのペースの方がいい・・というのを瞬時に決める必要がある。

大切なのは、牛滝までどのぐらいのペースで行ったら、たれないか?を見極める判断が大切となってくるのだ。
ゴールは牛滝。(第一のね。)途中どれだけ速く走れても、最後ダレダレ状態だったら意味がない。最後までペース配分が
大切になってくるっちゅうこっちゃ。笑











この日の私は、後に控える葛城の登りを見越して、射撃場は無理のない走りをしていた。

そして後ろでは終始N瀬さんとKITAさんが楽しく会話しながら走っていた。

KITAさん、最近フルマラソンに出場するため、ヨーロッパに遠征に行っていた。
そのときの様子を興味津々にN瀬さんは聞いていたのだ。
KITAさん、御歳還暦を迎えた。なんと還暦になったらフルマラソンを走ろうと思ってたというから凄い。
私も何事にも見習わないと・・・・

メンバーの中には実に色々挑戦する人がいる。
私はもっぱら自転車だけなんだけど、トライアスロンをしてる人やマラソンをしている人もいる。
凄いなーと思う。

皆頑張ってる。
一方の私は・・・・?汗 苦笑











あーやれやれ・・・
安堵の表情で牛滝につくメンバー。








しかしまー、この日も暑かった。思ったより喉が渇く。

CCレモンをグビグビ・・・おいしい~~~

自然体を撮ってもらおうと旦那にカメラを渡す。
ん?後ろに3人の背後霊が・・?笑

一瞬会話がピタッと止まったと思ったら、ちゃっかりしっかりカメラ目線のKITAさん・N瀬さん・そしてTOYOTAさん。笑

皆さんひょうきんな人である。

ハイ!採用させて頂きました~~~ 喜










あと一ヶ月もすれば綺麗な紅葉になるかな~~~
いや~ 10月もまだまだ暑いからひょっとすると今年はちょっと遅いかもね。汗

けど、見事なまでに鮮やかな茶褐色となるのが待ち遠しい。










そしてやっぱり楽しく皆さん自転車談義。

走るばかりではなく、こうして楽しく会話する時間が私は大好き。

ほんと、皆さんいい人ばっかりなんだよね。喜









私たちはこの後、葛城へ登る予定にしていた。

そして一部の人たちはこのまま帰るというメンバーさん。

ん?N瀬さんしっかりカメラに収まる。笑
しかしN瀬さんは私たちと一緒に葛城に登る予定だった。

実際帰ったのはKITAさん・TOYOTAさん・そしてJACKさんの3人。
JACKさんに至ってはこれから仕事で東大阪まで行くとのことだった。
頑張って~
そして気をつけて~~~とお見送り。










そして残ったメンバーと共に牛滝ルートで葛城へと登頂することに・・・・喜

実質私は3週連続葛城山へと登頂することになった。驚

夏は鈴鹿ロードのためにあまりあえてきつい登りは登らない。よく登ったところで鍋谷ぐらい。
葛城はきつすぎてあまり鈴鹿前には登らない。

しかし、これからは又登るよ~~~

決して登りは速くはないけれど、登ること事態は好き。時間かけてでも確実に登るという行為が大切。
そして登りでも楽しく登ることを決して忘れない。









けど、牛滝ルートから登るのは本当に久しぶりだった。

前牛滝ルートから登ったのっていつだったっけ?ほんと、忘れた。

この3週連続葛城は登ってるけど、3週前に葛城登ったのも、いつぶり?って感じだった。
ほんと、忘れるぐらい葛城は久しく登っていなかった。

恐らく6月頃、1回ぐらいは登ってたような気が・・・
久々に登ったときはほんと、足が動かない感覚だったね。

けど根気良く登っていると、自然と少し楽に登れるような感覚になってくる。

私は久々の牛滝ルートの葛城登頂に少し嬉しさを感じていた。








そしてこの日、初参加チーム練のT村さんも果敢に葛城登頂に挑戦。

勾配のきつさに果たして耐えれるか?
ここが正念場。頑張れ~~


この次はその時の模様をレポするね。

ではでは。


さていってみよ~ まずはさくっと土曜1人のんびりツーリングレポ

2013年10月07日 | Weblog
ははは、あれだけぼやきまくってた週末の雨予報・・・私を怒らせたら怖いと思ったのか?予報とは反して
皆目降らなかった雨。しめしめ・・・これはちょっとでも走ってやる!と、昼からさくっと買出し、そして
手早く掃除を済ませ、家の用事を片付けてから昼2時半過ぎに走り出すことに成功。喜

旦那が帰ってくる前には晩御飯の支度を済ませておかなければならず、そうするとあまり走れないなーと思いつつ、
それでも室内で3本ローラーをするぐらいなら、外を走れる状況なら当然外に走りに行きたいということで、まずは
嬉しそうに玄関でポーズを決める私。笑










いつもならたわわ方面に行って色々アップダウンをこなしてから最後牛滝山というのが定番のチーム練のコース。

けど、今回は直で牛滝へまっしぐら。で、牛滝に登ってから次にどこを走るか決めようと思っていた。
牛滝街道・・・

岸和田に住んでる人ならなんらいつもと変わらない風景?
けど、岸和田近辺ではない人に説明させてもらおう。

よく見ると、あちこちの電信柱に紅白の幕をかけているのがお分かり頂けるだろう。
実は、岸和田には海手と山手の両方の地区にだんじり祭りがあり、有名なのは9月の最近終わっただんじり祭り。
私もこの2日間だけは自転車よりもだんじりが優先となる。

そして、10月には山手地区のだんじり祭りが開催される。
5日・・・試験曳きの前日となるのだった。
岸和田では祭りのかなり早い時期から準備にさしかかる。
毎月土曜には寄り合いがあり、本番の祭り2ヶ月ほど前からはほぼ毎日寄り合いがある。毎晩青年団が走り込みをし、
花寄せ(寄付集め)に廻る。
ひょっとしたらどこの祭りでもそうなのかもしれないけれど、岸和田は青年団が一番厳しいかも・・・
26歳以降は後ろ梃子にまわる。町によって年齢は違うかもしれないけれど、年齢によってだんじりに携わるポジションが
変わってくる。

そして山手地区の本番は今週の土・日に控えている。










私は残念ながら下の祭り(9月の祭り)の方が好きで、山手は殆ど見ない。

だからやっぱり走る方優先だね。

この日も牛滝へまっしぐら。喜









夏の暑い日ざしから開放され、山の木々も優しい鮮やかな色へと変化しつつある。
とはいうものの、この日は蒸し暑く、まだツクツクボウシが鳴いていた。

そんな中、自由気ままに走れる私って幸せ~~~~といわんばかりに、嬉しそうな表情をしながら走る私。喜









あれ?いつもはメンバーが先に走ってるのに今日は姿が見えないね~
ステムのlesserがそう言ってるかのようだった。
今日は私だけしか走ってないんだよ・・・
な~んだ・・・そうだったの・・・
ステムのlesserはつまらなさそう。苦笑

けど、たまには1人で走るのも、完全自分のペースで走れるからいいものなんだよ・・・
私はステムのlesserに言い聞かせる。笑










相変わらず最近の私はエンジンがかかるのが遅い。
若い頃は走り出してすぐでもしっかり走れた気がするけれど、ここ数年は何キロか走ってからやっとエンジンが
かかり出すような感覚がある。

現に、この日もこの時はウダウダ走りだったね。汗

んー、なんか身体重いな~~
とりあえず走ろう・・・みたいな・・・
それにしても足に重りでもつけてんのか?みたいな・・・・・汗

動かなさ過ぎ~~~~~~ 汗

せっかく走れる時間があるのに・・・・・どうしたのかな~~~・・・みたいな・・・・汗

そしてどうにか牛滝街道をえっちらおっちら登っていき、いつものいよやかの郷(温泉宿舎)が見えてきた。










どうにかこうにか牛滝山頂へと到着した私。

閑散としている。当然か・・・

いつもと全然違う時間帯・・・
それでもここに来るまでに2人のサイクリストとすれ違った。
オーッ!こんな時間帯でもやっぱり走ってる人おるんや・・・逆に私はびっくりした。

けど、山頂でいる間は誰も登ってこなかった。










そして私もちゃっかりソッとカメラに顔を覗かせる。

ね、ちゃんと来てるでしょ・・・みたいな・・・・

ちなみにこの日の自転車の出動は、アンカーカーボンで、今はもっぱら圧倒的に通勤車として使用している自転車。
登りはしんどい自転車だから平坦で使用する。平坦は安定した走りが出来る自転車。












牛滝にはもみじの木が一杯。

あと1ヶ月半ほどしたら見事な紅葉で、鮮やかな色をかもし出す。
凄く綺麗になるんだよね。

その日が楽しみだね。喜










せっかく牛滝に来たからということで、ちゃっかり自転車と共にセルフで撮影。

やっぱり嬉しそうな私。










そして休憩もそこそこにし、私はとりあえずいつものコースの逆コースを走ることに・・・

ここはいつも下りで結構なスピードでダーッと下っていくところ。

今回はそこをえっちらおっちら苦労しながら登って行く私。
そして射撃場へと続くのだった。










射撃場の登りを通過し、塔原への道をどんどん進む。

そして二手に分かれる道・・・
ここを左にとれば塔原バス停へ、右にとればほの字の里へと行き着く。

かなり迷った。
葛城に行く時間もあるけど、後が慌しいな・・・それに明日は長距離に行く可能性があるから、ちょっと足を
ためておかないと・・・と思った私は、右のルートを選択。
よし、ほの字経由で走ろう・・と・・・・










そして走ってばかりではない。
ちゃんと、山の風景も楽しみながらツーリング。

車の少ない走りやすい道・・・
そんな道を私は自由気ままに走っていた。











そしていつもの1回目の休憩をするほの字の里。
ここでいつもはメンバーとああでもないこうでもないと楽しいおしゃべりタイムが始まる。

しかし、この日は通過しただけ。
そりゃそうだ。1人で話しててもおかしいでしょ。苦笑











そしていつもヒーコラ言いながら登ってくる登り坂は10%あるんだね。
知らなかった。汗

そりゃ貧脚な持ち主の私にはきつく感じるわけだ。苦笑

不思議そうにステムのlesserは勾配の表記を見ていた。















いくつかのアップダウンを制覇?した私。

今度はお待ちかねの下り基調の平坦ステージ。喜

キビタニ・たわわの道。
車の少ない道でおまけに下り基調ときたら私の得意ステージに早変わり。笑
しめたもんだぜ。喜

そしてビューンととばす。ひたすら高スピードで・・・・走る走る・・・気持ちいい~~












パッとメーターを見ると、39.4km/hをマーク。
言っとくけど平坦といえども下り基調だからこれだけのスピードが出る。
1人で平坦な道だとこんなスピードはとてもじゃないけど意地できないよ。汗

それにしても気持ちよかった。











走った後はちゃんと水分補給。
ちょっと甘いものが欲しかったため、ミルクティにした。喜











ここからは普通のスピードで・・・

水間観音。貝塚市にあるお寺。

ここも紅白の幕がかけられていた。











そして外環に出る。

いつも走る道と逆の大阪方面に向かって走る。なんか違和感あったね。
いつもは向かう方向をこの日は逆方向向いて走ってるんだもんね。

けどたまには逆コースも新鮮さがあっていいよね。

そしてトップチューブには交通安全のステッカーのシールが・・・
実は私は自転車も祈祷してもらってるのさ。
最近の自転車2台は祈祷せずそのままだけど、昔の自転車4台は全て祈祷を受けている。










ちょっとでも走れて満足した私。
外環状はそこそこのスピードで走っていた。









そしていつも穏やかな久米田池のところまで戻って来た。

ここ周辺には桜の木が並んでいて、春には桜並木がとっても綺麗。
今はマラソンのトリムコースを利用してランする人が多い。










そしてその向かいにあるのが久米田寺。

ここも毎週前を通るのだけれど、素通りするからこの日は止まって記念撮影。

実家がこのお寺のお坊さんにお世話になっている。
久米田寺、又を多聞院(たもいん)という。










こうしてこの日も安全に、そして楽しくライドできたことが嬉しかった。


ちなみに今あまり乗ってないけど、私が初めて買った26インチのアルミロードにも交通安全のシールが・・・・












そしてフルカーボンの長距離又はレースで一番よく使っているロードにも交通安全のシールが貼られている。

一番最初に買ったMTBも祈祷は受けてるんだけど、別の神社で祈祷してもらったため、ステッカーがないんだよね。汗
やっぱあるほうがいいよね。泣







こうして私の慌しい一日が終わった。

そして翌日、チーム練の後も一日走れるフリーな日となっていたにもかかわらず、なかなか行く先が決まらずにいた。

とりあえずチーム練の後、葛城には登ろうという話にはなっていた。
そこから和歌山走るか、奈良を走るか、山を登るか・・・全然ルートが決まっていなかった。
果たしてどこを走るようになるのか?
それは又お楽しみに~~


明日から日曜レポいくよ~~
楽しすぎた日曜日・・・

実はまだ余韻に浸っている。

ではお楽しみに~~~~~
順を追ってレポするからね~~~~



空の神様がちょっとでも走る時間を与えてくれた 喜

2013年10月05日 | Weblog
昨日のブログで、天気予報にブーブー小言を言っていた私。
せっかくの休みに天気が悪いと機嫌を損ねる私。
その私の機嫌にお空がヤバイ!と急遽予報を変更してくれたのか?笑

旦那は休日出勤、私は休み。朝からいい天気なら早く起きて鍋谷から五條、金剛で帰ってくるルートを走ろうと
最初もくろんでいた。しかし、朝から雨予報だったため、土曜のうちに買出しやら掃除やら家の用事を全て済ませる
予定に変更。

旦那は平日と同じ時間に起きて出勤。
私は珍しく自力で9時過ぎに起きる。いつもならほってたら昼まで寝てる私。驚

そしてパソコンを立ち上げ、アメダスをジーッと確認。
予報では昼過ぎ、大阪に雨雲が通る予報だった。
だから私は先に買出しに行くことに・・・
昼からちょっとでも走れたら走ろうか・・と思いながら・・・天気次第で昼からの行動は決めよう。

そう思っていた。

そして、玄関を見ると・・・・

私のいつもの通勤で使っているロードと、靴をきちんと置いてくれているではないか。驚

すぐに走れるように・・・旦那が通勤前に置いててくれたのだ。

雨でも走るかも・・・と予想した旦那は、端の方に古い靴を、そしていつも履いている靴を近い方に置いてくれていた。














自転車部屋には3本ローラーを・・

これは私が前日リクエストして置いててくれた。
自転車が一杯で正直、3本ローラーをするにはちと狭いけれど、ローラーを置く場所さえ確保できたら、あとは
スペースはいらないもんね。


結局買出しから帰ってくるときにうっすら晴れ間が見えた私は、よし、これは走れる!とふんで、慌てて帰ってきて
冷蔵庫に食材を詰め込み、ササッと家の掃除をして、2時半過ぎから軽く走ることに成功。

だから実際には外を走ったため、3本ローラーは使わなかったけど・・・・(せっかく出してきてもらったのに
かたじけない・・・汗)



今日走ったレポは又ゆっくり後日するね。









昼からあまり長くは走れないと思った私、かなり葛城を登ろうかどうしようか迷ったあげく、恐らく明日は長距離
走ることになるだろうから、足をためておこう・・・ということで、いつものコースの逆周りを走ることにした。
楽しかった。詳しくは後日・・・


帰ってきてから洗濯物を取り込み、慌てて晩御飯の支度。
といっても今日は簡単に皿うどん。そしてきなこ餅を食べた。
実は年末に作った餅が冷凍庫に眠っているため、早く食べないと又今年の分がやってくる・・・

皿うどんには、栄養を考え、ミックスベジタブルや、イカ・海老・アサリといった海の幸も入れた。









明日、もし長距離走れる人がいたらご一緒にいかが?
岸和田山手は昼から試験曳きのため、恐らく和歌山方面走るようになるんじゃないかな~

旦那は今日私が買出しに行くと思ってなかったらしく、まだ、どこ走るか決めてないけど・・・

葛城か鍋谷超えて恐らく和歌山走るかな・・・

時間の許す人はご一緒に・・・・