前進あるのみ

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裏金剛夢のコラボツーリング そして帰阪へ

2013年10月11日 | Weblog
最近特に思うこと・・・
それは、やっぱり人との巡り合わせには縁がある・・ということ。
自転車ってただ1人だけで走るものという感覚が昔はあった。しかし、長年スポーツ車に乗り続け、どんどん
サイクリストの仲間が増えている。
レースでも友達になり、又、普段走っていてもやっぱり知り合いが増え、そこここで色んな人と出会える。

最初は視野が狭かった。ほんと、チームの人たちだけで走るという習慣だった。
しかし、今、こうして実にたくさんの人と一緒に走れるという環境。これぞ自転車仲間!という感じ。

走っていれば、素晴らしいサイクリスト仲間と再会できる。皆頑張ってるんだね~
私たちはもっぱら自転車を楽しんでいるだけ。汗 旦那は言う。長く自転車に乗り続けたいから、そんな無理な
走りはしない。身体をいたわりながら乗らないと、故障したら自転車に乗れなくなる・・・とある意味、自分を
守りに入ってる部分がある。本気でトレーニングしたら速い人なのに、あえて自分を攻める乗り方はしない旦那。

この日、思いがけないサイクリスト仲間と出会えて、私はテンション上がりっぱなしだった。










前ではおいどんさん・いしこさんご夫妻、そして春ちゃん。そして私たち・・・
5人仲良く一緒に走っているという現実。そりゃ嬉しいでしょ。喜

少し帰りの時間も気になりながら、とりあえずこの坂の向こうのコンビ二まで一緒に走ろうという話に・・・


私たちはお行儀良く、一列棒状になって登っていた。










コンビ二には5台の自転車。まさにコラボツーリング。喜










そしておいどんさんも自転車暦は長いという。

そのおいどんさん、やはり旦那の自転車に興味津々。
今でも旦那は普段ダブルレバーを使っている。
最近乗り始めた人、ってか私もシフトチェンジはSTIのSHIMANO製。
ダブルレバーの自転車に乗っている人の方が少ないんじゃないかな?

フレームやコンポを興味津々に見ていた。

通勤で使ってる自転車なんか、まだ確か6段変速のものを使ってるはずなんだよ。
私が自転車に乗り始めたときは、9段が主流だった。
だから旦那がどれだけ自転車暦が長いか?このことからも分かるね。

おいどんさんは最初1人で自転車に乗っていた。いしこさんはまだ自転車に乗っていないころ、自転車用品が
高いことになかなか納得しれもらえず、苦労したという。
しかし、自転車に乗り始めてからは理解してくれ、今では本当に良きパートナーとなっているとか・・・
そして夫婦揃って自転車好き。正に理想の夫婦像。
やっぱり夫婦揃って自転車好きだと、いいよね。自分でも思う。旦那も自転車好きだけど、恐らくというか絶対
私の方が自転車好き。
色んな意味で自転車は巣晴らしすぎる。











再び走り出した私たち。

前の看板は簡単にこっちは河内長野って書いてるけど、まだこの場所は五條。
そう、河内長野へは、一山、裏金剛峠を登って初めて行けるのだ。

これから登りという試練が待ち受けているのだった。








けど、この日は申し分なく空気が澄んでたんだろうね。

前に見える山も綺麗な鮮やかな色をしていたね。
登るにもすすんで登りたくなるような、ある意味、吸い込ませそうな勢いで私たちは山の方角へとペダルを進ませる。喜









太陽はかなり西に傾き、影が随分長くなり始めていた。

しかし、私はこうして一緒に走れているという環境に、とても幸せを感じながら走っていた。
こうして春ちゃん、おいどんさん、いしこさんと一緒に走れてる・・・それだけで嬉しかった。

最初から待ち合わせしていたわけでもなく、偶然こうして思わぬ再会を果たし、夢のコラボツーリングが出来ている状態。
やっぱり強い縁を感じたね。


ほんと、もう少しどちらかが遅かったら、あの場所でいしこさんが私たちを見つけてくれていなかったら、逢えてなかった
のだ。それに、和歌山と奈良とどっち行くか迷ってたとき、和歌山を走ることになっていたらまずこのコラボツーリングは
なかったのだから・・・・

偶然が偶然を呼び、こうしてツーリングが出来ていることに誰が幸せを感じない人がいるだろう?
私は幸せ過ぎるこの偶然に感謝した。








そしてその嬉しさの表情が下の表情。


普通にしてても、自然と顔がほころんでくる。
自分でも不思議なぐらい・・・

本当に嬉しかったから・・・・・










そして、いよいよ金剛を登り始める。

時刻はこの時点で4時前、15時50分。まだまだ五條側のふもと。
そしてこの日は大きなライトは持ってきておらず。
金剛頂上から家までは1時間半かかる。

今は日が短く、帰る頃には暗くなるなーという時間帯。

そしていしこさん、私たちに構わず登ってください・・・私は遅いですから・・・と・・・

いやいや、私もゆっくりしか登れませんから・・・

しかし、私たちを気の毒に思ってくれたのか、ほんと先行ってくださいと言ってくれる。

ちょっと時間も気になり始めていたわたしたちは、ちょっと一足先に登らせて頂くことに・・・

そして最後に写真撮らせて下さ~~いと、おいどんさんを撮影。
んー、いい顔してる~~~ 喜








そしていしこさんと春ちゃんも撮影。

ね、素晴らしい笑顔でしょ。

登ってるのに全然きつくない表情。とっても明るい素晴らしい表情をしている。




では又逢いましょう~~~と言って、すみません・・・お先に登らせて頂きました~~~









ここからは旦那と二人旅。

やっぱり山が綺麗。
鮮やかな色をしている。
んー、綺麗・・・と思いながらゼハゼハ登る。








最初ちょっといいペースで行き過ぎたのか、結構中盤はたれてしまった。
んー、しんどい・・できるだけ軽いギアで回すように踏もう・・・
私は淡々と登る。








山の中腹から上の方で見える奈良側の景色が素晴らしい。

しんどいながらにも私はその風景を楽しんだ。
正に癒し系の景色。









しんどくてもこの景色を見たらちょっとでも元気になるというもの。
また、それを楽しみに(綺麗な景色を見たさに)再びきつくても自然と足が向くのかも・・・・

登りは皆どこでもそうなんだよね。
山はしんどい・・・ではなく、楽しいもの。

この日の葛城も景色は綺麗だった。そして金剛も綺麗だった。1日で2度おいしい・・・みたいな・・・・・喜










後半ちょっとたれたけど、私はなるべく登りも脚を使わないように登っていた。
使わないというと御幣があるけれど、足を疲れさせない走りを心がけていた。

だからこの後、平地は平気に普通に踏めた。
登りはもう一杯一杯状態だったけど、平地ならまだまだ踏める感覚だったね。


そしてようやく金剛トンネルが見えてきた。

よっしゃ~~~ 登りきった~~~

まだ気持ち余裕があった。いつもは金剛登るときは既にバテバテ状態で挑むため、結構きついものがあるけれど、
この日はまだ元気が残っていたのが不思議だったね。
チーム練、葛城登頂を経て、平地を永遠走り続け、この裏金剛を登ってきてたというのに・・・・驚

あ、気温が関係してたのかな?あ・・・けど、この日は結構暑かった・・・?








そして一息着いた頃、というか、そんなに時間が経過しないうちに、おいどんさん・いしこさん・そして春ちゃんが
到着~~~~

あ、速い!私は思ったね。

あのあと、バイバイしてから私は結構な勢いで登ってしまった。
そして中盤たれてしまった。

私たちは今日はもう逢えないだろうと思っていた。けれど、又頂上で再会。
しかも楽しそうにしゃべりながら走っている。

ワー、速いですやん・・と私。

なんと、この日、最高タイムをたたきだしたといういしこさん。やっぱり普段頑張ってるからね~~~
そう、自転車は嘘を着かないんだよね。頑張ったら頑張った分だけ結果となって表れるのが自転車のいいところ。








そして再びの再会を記念して、又山頂で素晴らしい記念写真を撮ることに成功~~

皆よく頑張ったんだよ~~~~って・・
とってもすらばしい笑顔。大喜









この後、ビューンと下っていく。

下り遅いから気にせず下ってください・・・といういしこさん。

とりあえず自分達のペースで下っていく。

後ろを見ると、姿が見えない。

急な下りのため、とりあえず自分達のペースで下っていく。
そして、少し勾配が落ち着き、車が増えてくる箇所でしばらく私たちは待機。


おいどんさん、私たちが止まってるのを見つけ、待っててくれたんだ~~~~と大喜びしてくれた。
やっぱり気になるもんね。

そしてそれからはゆっくり下り、いよいよここからは本当にバイバイするときがやってきた。


私たちは河内長野の駅方面へ行くのだった。
おいどんさんたちはここを右折して帰るのだった。

又一緒に走りましょう~~~

本当に楽しい時間を共に過ごせたことが私にはとても嬉しかった。

正に夢のコラボツーリングだった。

このことは、恐らく、これから金剛を登るときは必ず思い出すだろう。
あのとき偶然逢って一緒に走ったなー・・・楽しかったな~~とウキウキしながらこれから金剛を登れるだろう。

本当に嬉しかった。


気をつけて~~~~。

そして私たちは再び走り始めたのだった。










そしてこの先も長く嫌味な登りがダラダラ続く箇所が何箇所かあるんだよね。汗

まっすぐ見える登りは精神的にもきつい。汗








いくつかの丘みたいな登りを制覇し、いよいよ天野山カントリークラブの登りへと突入。

登りはもう足が残っておらず、登りごとに旦那から遠くなっていく。
淡々と登る旦那に私はついていけるはずもなかった。汗

ステムのlesserは楽でいいよね。汗

あれ?まだ旦那の背中が遠くなっていくよ・・・・
見ているだけのステムのlesserが私に言ってるような感じだったね。苦笑










もう登りはおなか一杯状態。

なのにこの激坂はもういいっちゅうに・・・・

えっちらおっちら止まりそうな勢いで登って行く私。











そして上で旦那が待機してくれていた。

あー、やれやれ・・・やっと登った・・・

ここは何回登ってもきついわ・・・

ヘロヘロになってる私を撮影してもらう。汗
健脚な人だったらこんな登りも平気なんだろうね。驚











二人で撮ろう・・・と撮影すると、いつも旦那はひょうきんな表情をする。

この日もそうだった。

確認し、思わず笑ってしまった。

ね、面白い表情でしょ。

いかにも、まだまだ平気だよ~~~~~って感じ。驚


不思議だけど、あれだけ走ったのに平地は足が廻る廻る・・・・

登りはおなか一杯状態だけど、平地になると普通にガンガン踏めたのには驚いた。

結構な距離を走り、結局この日は140kmの走行距離。

お風呂で軽くマッサージし、翌日には普通に元気に自転車通勤。
自分でも不思議だったね。









そして嬉しいことに、この日、いしこさん、春ちゃんからミョウガと栗を頂いた。

せっかくもらったいしこさんたちなのに、私たちにもおすそ分けしてくれたのだった。喜








栗もおいしそうな実がなっていた。

天然国産栗。

おいしく頂きました~~~~~








全ての繋がりというわけではないけれど、たいていの繋がりは葛城山から始まる。

やっぱり山で休憩するときに、自然と会話が弾み、そこで知り合いになり、偶然どこかで再会する・・・ということが
多いよね。

平地はすれ違うだけでお互いあまり止まらないから話する機会もない。
その点、リラックスする山頂での出会いが多いのかも・・・・

そしてこうして素晴らしいツーリングが出来るに至るのだ。


まだまだ楽しいことがこれからもあるだろう。

それを楽しみに私はこれからも走り続けるのだ~~~~~~


というわけで、明日からは今年最後の3連休。悲しくも、あとは3連休にはならないんだよね。
土曜が出勤のときが多くなる。泣

貴重な3連休初日、ちょっと向かい風がきついのを覚悟し、淡路ツーリングの予定。
日曜は地元が祭りのため、走らずゆっくり休養後、家の用事を全て済ませる。
そして連休最後の14日、岡山サーキットで開催される5時間エンデューロ参戦。これは一応レースだけど、
楽しむことが目的。

と、何かと忙しくなる予感の3連休。

又ゆっくりレポするね~~~

明日の朝は早い。頑張って早起きだ~~~