前進あるのみ

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12日、強風の中予定決行で淡路ツーリング その4

2013年10月18日 | Weblog

基本私は山が好き。素晴らしい山々の雄大な姿は本当に魅了される。
しかし、広大な海もいいよね。喜

この日の淡路の海の色は申し分なく鮮やかな色をし、場所によっては緑色に見える所もあったりで、神秘的だった。
私は青い綺麗な、そして広大な海を見て、初めて淡路につれて来てもらったときのことを思い出していた。

最初はMTBで走りに来た。その時は既にロードを持っていたのだけれど、天気が怪しかったため、私はMTBで出動。
結局その時は朝だけ天気が怪しかっただけですぐに晴れ間が見えてきた。
その時も五色の場所は皆飛ばす。私はMTBで必死についていこうとするものの、やはり車体が重く、ロードにはついて
行けず・・・負けず嫌いな私は、ロードに果敢に挑むも、あえなく撃沈。あー、ロードで来れば良かった~と後悔。

しかし、綺麗な海を眺めながら自転車で走れることに私はとても喜びを感じていた。
その時は100kmコースを走行。MTBだから100kmでも十分な距離だった。そしてまだ自転車を始めて間もない頃
だから、100km走れたことに対し、それだけで満足、それだけで十分嬉しかった。
綺麗な海を見ながら100km走って帰って来れた~という感動は、今でも忘れてはいない。

以来、淡路の気持ち良さにすっかり魅了された私は、年に何回か脚を運んでいる。
信号も殆どなくて苦にならず、風は少々きついときが多いけど、タイミングによってはないときもある。その気候や
天気を見計らい、私たちは淡路を走る日を選ぶ。

今回は偶然金曜に前線通過、旦那は絶対風きついけど淡路行くん?と行く前に念押しされた。一旦行くと決めた行き先は、
私は極力変えたくはないんだよね。

けど、やっぱり来て良かった淡路島。
綺麗な海を見ると、強い風も何のその!喜















自転車をたてに、のんびりとくつろぐ旦那。

この周辺には鷹があっちを飛び、こっちを飛び・・・していた。
その鷹の様子をのんびり眺めていた旦那だった。

そして旦那も淡路走りに来て良かった~と満足気な様子。喜












自転車のステムのlesser、たまには前からも撮ってよ~~とせがんできているような気が・・・・笑

しんどいときでもこのステムのlesserを見ると癒される。
応援してくれている気分になる。
前だけを見ていたらどこへだって連れて行ってくれるlesser。いいよね。
いつもかわいがられて・・・・喜

昔はレースのときには外したりしていたけど、今では堂々とつけている。
エンデューロのときもこのまま走った。











そして再び走り出す私たち。
ゴールは近い。

しばらく海岸線を走り、右手に風車があり、さらに行くと明石海峡大橋が見えてくるルート。

風は横風のちょっと向かい風になる箇所も・・・・

けど、思いっきり向かい風というのではなかったからちょっと助かったような気が・・・喜













いつも影は二人揃って走る。
旦那の後ろには必ず私の影が・・・喜

常に旦那の動きを見、どんな走りをしているか、チェックしながら走る私。
登りになるとズルズル後退していく私だけれど、それでもひたすら諦めず、前だけを見つめて走り続ける。

私は旦那にいつも言うのだけれど、登りは絶対離れるけど、絶対ゆっくりでも走って行くから心配せんといてな・・と・・
それは淡路意外のところを走るときでも該当していること。

登りで旦那についていこうと思うのは無理がある。脚力に差が有りすぎる。しかしわたしも登ること自体は好きなのだ。
自分のペースを把握し、お互い力の差はあるのは当然なんだから、あくまでも自分達のペースで登る。
それが私たちの考え。
しかし平地は、スリップストリームを使ったほうが絶対楽なのは分かってるからできるだけついていく。
元から旦那はそんなに平地は飛ばさない。
私たちは楽しくツーリング・・・がモットーとなっている。
長距離のときは特にそう。平地で飛ばしすぎたら登りになると足の力がなくなってる・・・なんてことのないように、
全てのイーブンペースはその日に走る距離を考えて、最初から最後まで同じペースで走ることを心がけて走るのさ。

最初に飛ばしすぎたら後でバテるのは分かっている。それより、最後でペースを上げて行く方が賢い走り方なのさ。
11年以上走っていると、何キロ走るならこのぐらいのペース配分がいい・・というのが大体分かってくる。
全ての走行を計算し、ペースを決めているのだ。












そして私の地元、岸和田地区もこの日は祭りだった。

偶然淡路でも祭りに遭遇。
そう、布団太鼓祭りの真っ只中だったみたい。


思い出した!そういえば去年の秋も同じ祭りに遭遇し、写真を撮った。
ということは、去年と全く同じ日に私たちは淡路を走りに来ていたということになるではないか。驚
すごい!凄すぎる!










そして布団太鼓は、曲がっていった。

岸和田みたいに活気があるわけではないけれど、ゆっくり、優雅に移動していく。









そして再び走りだした私たち。













海を横に見ながら優雅に走れる私はやっぱり嬉しそう。

五色は強い向かい風というのを覚悟していたけれど、実際走ってみると横風が主だったため、良かった良かった。














優しいアップダウンを超え、ドンドン走ってるとようやく明石海峡が見えてきた。

事実上は明石海峡大橋にある道の駅がゴールとなるのだ。
だからあともう少し・・・・











やっぱり新しく設置されているテトラポットが目立ってたね。



淡路と明石を結ぶ線。それが明石海峡大橋。
今ではここをつないでいる道路は明石海峡だけとなってしまった。












やがて少し海の見える所からは離れていく。











橋と共に自分を撮影・・と思ったけど、なかなかうまくいかなかったね。汗










そしてついに橋の下に到着~~~


ヤッター・・・着いた~~~と喜ぶものの、これで走るのは終わりと思うとちょっと物足りなく感じたかも・・・
橋に着いたのはうれしいことだけど、これで淡路を走るのは終わったも同然。
あとは駐車場までの登りは控えてたわけだけど・・・・













朝ついたときは景色が霞んでてどうなることかと思ったけれど、夕方は向こうの方までしっかりはっきり見えていた。
良かった。

天気が悪いときや風があまり強くないときは、明石側の方がかすんでるときもあるんだよね。

この日は広範囲で見えてたから嬉しかった。











やっぱり青々とした綺麗な海。

旦那の父親は昔猟師さんだった。
そして明石海峡大橋が出来てからはここ周辺の漁は禁止されている。
だからこの下には魚が一杯いるはずなんだって・・・・

昔はここ周辺も魚が一杯取れたんだとか・・・・











海をバックに旦那の写真を撮ろうと構えると、旦那も身構える。笑

この自転車で走ったど~~~~~というポーズ。
なんか嬉しそう。笑











そして私もでっかい橋の下で写真を撮ってもらう。

むっちゃ気持ち良かった~~~~ 幸せ~~~~~~~











そして私たちはいよいよ車を置いている駐車場へと向かう。

行きは下りで嬉しいけれど、今度は登りになるんだワン。泣










知ってる人は知ってるはずだけど、この観覧車の右手がズーッと登りになっている。汗

旦那丁度信号待ち。そこをすかざす観覧車を入れて撮影する私。











分かりにくいけれどここはその観覧車の右手の登りの道。

ここをずっと登って行くと私たちが車を止めた所に行き着くのだ。
みるみるうちに旦那は遠く小さくなっていく。










私も最後の力を振り絞って?えっちらおっちら苦しそうに登って行く。苦笑











そして見えてきた・・・・

ハイウエイオアシスの看板が・・・

あー、やれやれ・・・・やっと駐車場についた・・・喜









今度こそ、正真正銘のゴールだった。

そして自転車を積み込み、私たちは温泉で疲れを癒すことにしていた。

これから温泉温泉・・と思いながら走っていた。


今日で終わるかなと思ってたけど、明日最終章となるからね~~~

では又ね~~~