上級麻雀攻略論

更に強くなりたい人向け

可能性を取るか?確実性を取るか?

2022-06-26 12:39:11 | 作戦

今日は理論の話。

がドラで

 ポン
順目も六順目くらい、こんな仕掛けを他家がしたとして、、、が場1。
しかし、あなたの手にが浮いており、あなたの手には現物が3枚くらいあり、凌ぐのには事欠かない。
手としてもいけるかいけないか微妙な手。

あなたはこのをどう考えがちか?


1、場に1枚切れてるんだから、通るでしょ。
が通る可能性だって、十分にある。
・鳴かれたとしても、降りとけば良い。
・この時点で刺さる可能性は低い。
・抑えた所で他の鳴かした奴が和了に向かう可能性もあるし、抑えた所でそこまで意味がない。

2、1枚切れだろうと徹底して抑えるべき。
は自分が抑えれば相手にとって純空なんだから、もしこれを鳴かれて相手にアガられた場合、それは自分の実力不足でしかない。
・この時点で刺さる可能性もゼロではない。
・役牌のドラとかならまだしも、を切ってるってだけの情報では、相手にそこまで手が入ってるかどうかってのは分からない。
・故に相手が全員降りて、流局する可能性も十分にある。

・相手のツモ和了であろうと、流局と相手にアガられるとでは雲泥の差。

おそらく、ほぼ1を考えがちな人が多いだろうし。戦績が伸びないとか愚痴る前に、あなたにはこういう考えを取りがちではないだろうか?振り返ってみてもらいたい。

特に、昨今の麻雀はトップに順位点の比重が高いことが多いし、そうでないなら別だが、、、確率ばかりを優先する考えがいかにトップ率を下げ、損をしてしまうのか?ということが良く分かるはずである。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クソみたいな手でもダブ東は... | トップ | 裏ドラ率3割って本当か? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

作戦」カテゴリの最新記事