上級麻雀攻略論

更に強くなりたい人向け

レジェンド級の攻防戦、止めあい攻め合い(これはガチ)2

2020-05-16 14:18:28 | プロリーグ解説



前回の記事の続き。



3:33
ここで親も聴牌。
引き戻しとか考えたら切りだが、目先の和了り易さから言ってカンだろう。

6:22
これはもうが出てしまうか。
しかし、割と特殊な場況でが通っており、が3枚切れ。
それでもドラ3である、打で聴牌取りたくなる人もいると思うが。

ここで打ち手は切り。

が臭いと見てるのかも知れない。筋とは言え、579からの5切りってよくあるんでね。場況にもマッチした打牌であり。

かと言って、と心中する気なら現物の切りだが、こちらもドラ3で引けないんで、萬子を引いたら勝負と。

結果的には刺さる訳だけども、前に出過ぎず尚且つ受け過ぎずといった感じで。
なかなかバランスの取れたいい打牌ではないだろうか?



6:50
1枚見えだが、生牌。
ツモり三暗刻なので、無造作にそっちに受ける人も多そうな中

打ち手は切りリーチ。

が危ないと見てるし、カンが良さげでドラ3枚の手なのにで刺さったら、損なんかもね。。。
この局での打ち手の手順はほぼ完璧で、最初から最後まで丁寧だったなと。

結果論ばかりで中身がない動画も多い中、
ここまで中身の詰まったプロらしい麻雀動画ってそうそうないのではないだろうか?

褒めすぎなだけなんかも知れんけどw 

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« レジェンド級の攻防戦、止め... | トップ | 鳴くかスルーかの判断は、ま... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
神はサイコロ遊びをする (グローバルサムライ)
2024-04-12 18:56:53
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学の理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム、人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
返信する

コメントを投稿

プロリーグ解説」カテゴリの最新記事