つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

ゴデチア

2013-06-04 15:41:25 | ジャズ


  この花、よく見るとまつよいぐさと似ている。どちらもアカバナ科。でも月のような黄色い花のまつよいぐさに対し、ゴデチアは

  花色がぐんと派手。赤、ピンク、赤紫色、白などがそろっている。花びらが薄く、絹のような独特の光沢を持っているためつけられた

  サテンフラワーという英名があり、優美な花は欧米の女性に好まれるらしい・・・


  アカバナ科

  英名:SATINFLOWER
  別名:いろまつよいぐさ サテンフラワー

  花言葉:変わらぬ愛



   今日聴いたアルバム・・・


   クインシー・ジョーンズ・・・「ボディ・ヒート」


   本作は、アレンジャー、トランペット奏者、キーボード奏者の顔を持つ、クインシー・ジョーンズのリーダー・アルバム。
   1974年作品。

   本盤には、実に多くのミュージシャンが参加しており、キーボード奏者だけでも4人、ギタリスト1人、ヴォーカリスト7人他、
   クインシーのリーダー作の中でも、とくに聴いておかなければいけない作品だと思う。


   ”極上のソウル~ファンク・グルーヴを注入して完成させたクロスオーヴァー・ミュージックの金字塔。この作品の成功により、
    クインシーは大プロデューサーとして君臨することに。”(帯より)


   私がこのアルバムをターンテーブルに載せるのは、#3 EVERYTHIBG MUST CHANGE・・ベナード・イグナーのヴォーカルを聴きたい
   が、為にほかならない。この曲は#5にも”リプライズ・エヴェリシング・マスト・チェンジとして繰り返し収録されている。

   全9曲、35分程と短いけれど、錚々たるミュージシャンが結集して完成したこの一枚は貴重盤といえるだろう。

   ※ この『ボディ・ヒート』を仕上げて4か月ほどたった1974年8月、クインシーは、脳内血管が2か所で破れて倒れ、2度の
     大手術をうけて奇跡的に一命をとりとめることになる。全快後の1975年には、『ボディ・ヒート』の黒人志向に若々しい
     視野をプラスしたナイス・アルバム『メロー・マッドネス』を完成させている。


1・ボディ・ヒート・・・2・ソウル・サーガ・・・3・エヴリシング・マスト・チェンジ・・・4・ブギー・ジョー・ザ・グラインダー・・
5・リプライズ・エヴリシング・マスト・チェンジ・・・6・ワン・トラック・マインド・・・7・ジャスト・ア、マン・・・
8・アロング・ケイム・ベティ・・・9・イフ・アイ・エヴァー・ルーズ・ジス・ヘヴン・・・



   パーソネル:


   クインシー・ジョーンズ(arr tp key)
   ハービー・ハンコック(key)
   デイヴ・グルーシン(key)
   ボブ・ジェームス(key)
   リチャード・ティー(key)
   エリック・ゲイル(g)


   ヴオーカリスト:

   レオン・ウェア
   ベナード・イグナー
   ミニー・リパートン
   ブルース・フィッシャー
   ジム・ジルストラップ
   クインシー・ジョーンズ
   アル・ジャロウ 他


    1974年発表・・・




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