つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

けいとう(鶏頭)

2013-09-05 15:42:06 | ジャズ


  別名のけいかんを漢字で書くと「鶏冠花」。英名は「鶏のとさか」の意。どちらもけいとうと同じ発想の命名。

  赤や黄色、オレンジなど色鮮やかな花は、個性的な姿で愛敬がある反面、そこはかとない感傷もただよわせた独特のたたずまい。

  花形には鶏のように平べったいトサカ系、毛糸玉のような丸いクルメ系、筆のように先がとがったプルモーサ系などがある・・・


   ヒユ科

   英名:COCKSCOMB
   別名:けいかんか


   花言葉:気どりや


   今日聴いたジャズ・・・


   MANUEL ROCHEMAN・・・「CACTUS DANCE」


   本作は、フランスの名ピアニスト、マニュエル・ロシュマンのリーダー・アルバム。

   ベースにスコット・コリー、ドラムスにアントニオ・サンチェスを従えたトリオ編成。

   全12曲中、ロシュマンのオリジナル5曲(1、3、4、9、10)、他には、ミシェル・ルグラン、キース・ジャレット、
   トニーニョ・オルタ、ビル・エヴァンス、コール・ポーター達の名曲を採りあげている。

   ロシュマンの作品の中には、エヴァンスにトリビュートしたものや、トニーニョ・オルタをフィーチャーした共演盤もあり、
   エヴァンス、キースといった名ピアニストにも造詣が深く、またブラジル音楽への愛着も併せ持つピアニストだと思う。


   ※ ロシュマンは、80年にNYに進出、トミー・フラナガンやジャッキー・バイアードと出会い、80年代には、パリのジャズクラブ
     で名を馳せ、90年代に入ってからは、地元フランスのNOCTURNE、他、オランダのAーRECORDや、COLUMBIA/SONYといった、
     メジャーからも次々と作品をリリース。日本でもピアノ・トリオ、ファンに知られる存在になった。


1・AULNAY BLUE・・・2・YOU MUST BELIEVE IN SPRING・・・3・BATIDA DE COCO・・・4・CACTUS DANCE・・・5・SO TENDER・
6・PRATO FEITO・・・7・COMRADE CONRAD・・・8・I DO IT FOR YOUR LOVE・・・9・EI MOSQUITO・・・10・WALTZ FOR
  MARIANNE・・・11・I LOVE YOU(version1)・・・12・I LOVE YOU(version2)・・・



     MANUEL ROCHEMAN(p)
     ANTONIO SANCHEZ(ds)
     SCOTT COLLEY(b)


     2006年3月21&22日録音・・・



最新の画像もっと見る