今日聴いたジャズ・・・
ダイアナ・パントン / シーズンズ~ 美しい季節
カナダの歌姫、ダイアナ・パントンの2年ぶりとなる作品。
「SOLSTICEーEQUINOX」とは、夏至、冬至、秋分、春分を表現する単語を用いたタイトルで、つまり、四季を歌ったアルバム。
おなじみの、レグ・シュワガー(g)、ドン・トンプソン(b、p、vib、arr)の参加は嬉しく、今回は、フィル・ドワイヤー(sax)、
ギド・バッソ(flh、tp)の2管を起用した、タイトルどうり四季の移ろいを美しく、優しく、味わい深い一枚に出来上がっている。
彼女の歌唱はこれまでの作品とかわらず、イノセントで聴く者の心を癒し豊かにしてくれる。
ギターソロから始まる大好きな「ESTATE」は、しっとりとした歌声がなんともいえず滋味深い。サポート陣のプレイがさらに
よいものにしていると思う。
1、THEY SAY IT’S SPRING
2、THE HEATHER ON THE HILL
3、UP JUMPED SPRING
4、THAT SUNDAY、THAT SUMMER
5、ESTATE
6、MANHATTAN
7、ヴァカンスの終わり
8、9月の雨
9、’TIS AUTUMN
10、9月
11、CLOUDY MORNING
12、I LIKE SNOW
13、BY THE FIRESIDE・・・
DIANA PANTON(vo)
GUIDO BASSO(flh、tp)
PHIL DWYER(sax)
REG ScWAGER(g)
DON THOMPSON(b、p、vib、arr)
2016年 8月、トロントにて録音
溝蕎麦(みぞそば)
溝蕎麦は水の際より咲きそめし(高浜年尾)