つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

barry harris in spain

2015-11-27 16:09:42 | ジャズ



    今日聴いたジャズ・・・



   BARRY HARRIS・・・「BARRY HARRIS IN SPAIN」




  1929年生まれ、50年代から活躍する「ビ・バップの伝道師」と呼ばれるベテラン・ピアニスト、バリー・ハリスのリーダー作。


  トミー・フラナガン、ローランド・ハナと共にデトロイト三羽烏と呼ばれた、バリー・ハリスは3人のうちで最もバド・パウエルのスタイルに


  忠実だとも言われる。



  本作は、1991年スペインでの録音、当時62歳。。。



 チャック・イスラエル(b)、リロイ・ウイリアムス(ds)、ベテラン2人と綴るピアノトリオ編成。


 全7曲、” STRIKE UP BAND ” ” DON’T BLAME ME ”の他は、バリー・ハリスのオリジナルで構成されている。



 バリー・ハリスのピアノは、派手さはないものの、渋めに満ち、得もいわれぬ味わいがある。また、本盤は、ピアノ、ベース、ドラムスがうまく



 絡み合い、とても調和のとれたクオリティの高い作品に仕上がっている。ほかのアルバムでも感じることだけど、オリジナルが素晴らしい。




1・SWEET PEA・・・2・A BIRD IN HAND・・・3・LINE OF FIRE・・・4・ALEXIS LEIGH・・・5・STRIKE UP THE BAND
6・DON’T BLAME ME・・・7・FLIP-FLOP・・・



      1991年12月5日録音



    BARRY HARRIS(p)
    CHUCK ISRAEL(b)
    LEROY WILLIAMS(ds)




    石蕗(つわ)の花


    キク科の常緑多年草   暖地の海辺、崖などに自生します


    葉も厚くつややかな風姿に、石蕗という名がふさしい



    花言葉・・・  謙譲   困難に負けない  愛よ、よみがえれ




    石蕗咲いていよいよ海の紺たしか  (鈴木 真砂女)

 

      


  



 

最新の画像もっと見る