今日聴いたジャズ・・・
BARRY HARRIS・・・「BARRY HARRIS IN SPAIN」
1929年生まれ、50年代から活躍する「ビ・バップの伝道師」と呼ばれるベテラン・ピアニスト、バリー・ハリスのリーダー作。
トミー・フラナガン、ローランド・ハナと共にデトロイト三羽烏と呼ばれた、バリー・ハリスは3人のうちで最もバド・パウエルのスタイルに
忠実だとも言われる。
本作は、1991年スペインでの録音、当時62歳。。。
チャック・イスラエル(b)、リロイ・ウイリアムス(ds)、ベテラン2人と綴るピアノトリオ編成。
全7曲、” STRIKE UP BAND ” ” DON’T BLAME ME ”の他は、バリー・ハリスのオリジナルで構成されている。
バリー・ハリスのピアノは、派手さはないものの、渋めに満ち、得もいわれぬ味わいがある。また、本盤は、ピアノ、ベース、ドラムスがうまく
絡み合い、とても調和のとれたクオリティの高い作品に仕上がっている。ほかのアルバムでも感じることだけど、オリジナルが素晴らしい。
1・SWEET PEA・・・2・A BIRD IN HAND・・・3・LINE OF FIRE・・・4・ALEXIS LEIGH・・・5・STRIKE UP THE BAND
6・DON’T BLAME ME・・・7・FLIP-FLOP・・・
1991年12月5日録音
BARRY HARRIS(p)
CHUCK ISRAEL(b)
LEROY WILLIAMS(ds)
石蕗(つわ)の花
キク科の常緑多年草 暖地の海辺、崖などに自生します
葉も厚くつややかな風姿に、石蕗という名がふさしい
花言葉・・・ 謙譲 困難に負けない 愛よ、よみがえれ
石蕗咲いていよいよ海の紺たしか (鈴木 真砂女)