つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

まちあかり

2015-09-16 15:33:20 | ジャズ



    今では、あまり見かけることのない まちあかり・・・


    電信柱に下げられた くたびれた傘の裸電球という時代があったような記憶がかすかにあります


    そんなあかりでも、消えてしまえば 「火が消えたような寂しさ」を実感します


    まちあかりは、まぶしさではなく、照らすもの。。。


    そっと、「お帰りなさい」とつぶやく光なのかも知れません・・




     今日聴いたジャズ・・・


    MIRIAM KLEIN・・・「BY MYSELF」




    1960年代から活躍するスイス生まれのヴォーカリスト、スイスのビリー・ホリデイと呼ばれる、ミリアム・クラインが、



    1979年に、ローランド・ハナ、、ジョージ・ムラーツの名手二人と組んでレコーディングした、幻のスタジオ録音盤。


    ピアノとベースをバックに、しみじみと落ち着いた歌を聴かせる。


    全10曲、日本人が好むスタンダード満載の、まさしく隠れ名盤!


    商品の説明によると、”ミリアム・クラインは、1950年代にパリでピエール・ミシュロやドン・バイアスのバンドでデビュー。


    その後、スイスやドイツに活動の拠点をおき、1973年には、ドイツの名門USの巨匠たちを迎えアルバムを発表。

   
    その次の作品が本作にあたる”


    シンプルな編成だからこそ、彼女の歌唱が活きるのだと思う。また、随所で聴ける、ローランド・ハナ、、ジョージ・ムラーツの


    ベテランらしい、落ち着いた名演は特筆に値する。



1・MEAN TO ME・・・2・IT’S A SIN TO TELL A LIE・・・3・PRELUDE TO A KISS・・・4・LUSH LIFE・・・5・SOPHISTICATED
  LADY・・・6・SOMETHING TO REMEMBER YOU BY・・・7・BY MYSELF・・・8・BEI MIR BIST DUSCHON
9・THERE IS NO GREATER LOVE・・・10・I’M GLAD THERE IS YOU・・・




      ミリアム・クライン(vo)
      ローランド・ハナ(p)
      ジョージ・ムラーツ(b)


      1979年録音



        ミニバラ  

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