つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

セントポーリア

2014-01-18 13:43:22 | ジャズ


  人間が心地よいと感じる環境で、もっともよく育つという珍しい花。窓のない室内でも、専用の蛍光灯があれば

  一年じゅう花を咲かせます。アメリカやヨーロッパ、日本で熱烈なファンが多いのも特徴です。

  縞模様、しぼり、フリンジなどさまざまな花形があり、園芸品種は実に2万種以上に及ぶとも言われています・・・


  イワタバコ科


  原産地:  東アフリカ


  花言葉:  小さな愛



   今日聴いたジャズ・・・



   KENNY DREW&HANK JONES GREAT JAZZ TRIO・・・「NEW YORK STORIES」



   本作は、ケニー・ドリュー、ハンク・ジョーンズ・トリオ、ハンク・ジョーンズ(p)、マッズ・ヴィンディング(b)、

   ビリー・ハート(ds)との初共演になる作品。


   全10曲中、ハンク・ジョーンズが2曲(3、10)、ケニー・ドリューも2曲(4、7)、マッズ・ヴィンディングが1曲(5)、

   提供している。他はスタンダードの名曲で構成されている。

   二人の巨匠が共演しているというだけでも興味深いところ。そのうえ、ニューヨークに因んだ選曲の作品というのも面白い。

   ケニー・ドリューはヨーロッパで活躍しているアメリカ人ジャズマンとして特異の大物。

   ハンク・ジョーンズは53年以降ニューヨークを主な活動の場として、70年代半ばまで約20年間もCBSのスタッフ・ミュージシャン

   としてこの大都会で生活してきた。


   なにしろ共演者としてのレコーディングが多いハンク・ジョーンズのことだから、スタンダードの数々は、既に、他の作品で、

   演奏されている。


   ハンク・ジョーンズの「NEW YORK BOSSA」「A BALLAD OF NEW YORK」はとりわけ気に入っている。

   アップテンポで演奏される、ヴィンディングの「NEW YORK PANIC」、ケニー・ドリューの「SPANISH HARLEM」なども、

   メンバー、それぞれの巧さを堪能できて楽しい内容になっている。


   
1・LULLABY OF BIRDLAND・・・2・MOON RIVER・・・3・NEW YORK BOSSA・・・4・WASHINGTON SQUARE・・・5・NEW YORK
  PANIC・・・6・DREAM・・・7・SPANISH HARLEM・・・8・AUTUMN IN NEW YORK・・・9・LULLABY OF BROADWAY・・・
10・A BALLD OF NEW YORK・・・



     KENNY DREW(p)
     HANK JONES(p)
     MADS VINDING(b)
     BILLY HART(ds)



     1990年3月6、7日録音・・・

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