常緑の多年草で、細長い葉が幾重にも生い茂り地面をおおいます。このため和風庭園の下草、グランドカバーにさかんに利用
されています。花は高さ10センチメートルほどの花茎で、葉にかくれてあまりめだちません。
しかし、葉をかきわけると、淡い紅紫色でしべを伸ばした穂状の花が咲き、思いがけない美しさ。
中国では吉事の前ぶれとして咲く花という言いつたえがあり、花の名前はここからつきました・・・・・
ユリ科
英名:PINK REINEKIA
別名:かんのんそう
花言葉: 吉事
今日聴いたジャズ・・・
LUCIANA SOUZA・・・「THE BOOK OF CHET」
本作は、ブラジル・サンパウロ出身にして、NYジャズシーンで活躍する歌姫ルシアーナ・スーザのリーダー・アルバム。
チェット・ベイカーのオマージュ作品。
ウエスト・コーストを拠点に活躍するギタリスト、ラリー・クーンズのギター、DAVID PILTCHのベース、JAY BELLEROSEのドラムス
パーカッションをバックに、アンニュイにミルキーヴォイスで聴かせる一枚。
全10曲、終始、気だるく心地よいムードを醸し出している。チェットが愛奏曲としてよく歌っていた曲の数々・・・
同じ曲調で抑揚のない点では、物足りなさも感じるけれど、チェットのオマージュ作品としては、彼女しか成し得なかったかも
知れないと思う。また、なんといっても、ラリー・クーンズのギターが光る。
1・THE THRILL IS GONE・・・2・FORGETFUL・・・3・HE WAS TOO GOOD TO ME・・・4・I GET ALONG WITH YOU VERY
WELL・・・5・OH YOU CRAZY MOON・・・6・THE TOUCH OF YOUR LIPS・・・7・THE VERY THOUGHT OF YOU・・・
8・I FALL IN LOVE TOO EASILY・・・9・I DON’T STAND A GHOST OF A CHANCE WITH YOU・・・10・YOU GO TO
MY HEAD・・・・・
※ ルシアーナ・スーザ・・・3度のグラミー、ノミネート、バークレー音楽院ジャズ作曲学士号 & ニューイングランド音楽院
ジャズ博士号を習得、マンハッタン音楽院で教鞭をとっていたジャズ・エリートでもある。
LUCIANA SOUZA(vo)
LARRY KOONSE(g)
DAVID PILTCH(b)
JAY BELLEROSE(ds perc)
2012年4月2、3、4日録音・・・・・