ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。

曽田修司の備忘録&日々の発見報告集

贅沢と欲望と誇りと生きがい

2007-12-13 09:15:29 | 大学
ひとつ前の記事の続き。 シェイクスピアの「リア王」の中に、以下のような台詞がある(松岡和子氏の訳による)。  ああ。必要を言うな。どんなに卑しい乞食でも貧しさのどん底に何か余分なものを持っている。(第二幕 第4場 リア) これを受けて、私は次のように書いた。 人間は、必要だけで生きているのではない。必要を満たしてなお、満たされないものを心の中に持っているのが人間なのだ。(注) 「必要を満た . . . 本文を読む
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