ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。

曽田修司の備忘録&日々の発見報告集

論文はマジシャンのように

2007-06-29 19:00:00 | 大学
大学で論文の書き方を指導していて、どうもしっくり伝えられないので、「手品のネタを人の見ている目の前でやってみせたらシラケるでしょう」と言ってみた。 手品というのは、観客の視線や意識を誘導し、意表をついて観客を驚かせるしかけである。 観客に見えているものと、マジシャンが観客に見えないように隠しているものは、同じものなのだが、視点によって違ったものに見える。 この点は、論文を書くときも同じだと思 . . . 本文を読む
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