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タイムリーヒット(30)

2011年07月28日 |   ┣ タイムリーヒット
(つづき)

ビールの季節ということで福岡市博多区の「麦野四丁目」バス停。
といっても、私はほとんどアルコールは口にしないのですが。


「雑餉隈営業所~南本町~麦野四丁目~諸岡四角~青果市場前~山王一丁目~博多駅~住吉~天神~都市高速~福岡タワー南口」を結ぶ「44番」のルートになっている。

このバス停は通称「筑紫通り」上にあるのだが、「麦野」の下にコトバが付かない単に「麦野」という名称のバス停は、「41番」が通る県道福岡日田線(旧国道3号)上にある。

県道福岡日田線上には、「板付」というバス停もある。
そして、「板付」の下にコトバが付く「板付新橋」は「麦野四丁目」と同じく「筑紫通り」上に、そして「板付四丁目」「板付七丁目」などは県道福岡日田線と「筑紫通り」の間のまた別の筋にある。
「板付」「麦野」ともに、それぞれの町域の中央部に位置するという訳ではないにもかかわらず、下にコトバが付かない名称のバス停を県道福岡日田線が独占している。
もし、全く白紙の状態から一斉にバス停に名前を付けたとすると、こういうことは起こらないと考えられ、路線網の成り立ちというか、形成の過程を窺い知ることができて面白い。

このような例は、清水(町)、梅光園警弥郷、橋本…などでも同様といえるかも(全く同じという訳ではありませんが)。

ちなみに、このバス停が立っている住所は、郊外向けは「麦野四丁目」だが、写真の都心向けは「三筑二丁目」である。
「三筑」は、バス停の名称にはなっていない地名であり、城南区「松山」と同じく私にとっては近くて遠い場所である(笑)。
(つづく)


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