つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

鶴岡で

2024年04月17日 | 日記

鶴岡に泊りました

おいしい魚介類を食べていこうと思っていたのですが、

土曜日ということは忘れていて、狙ったお店が満席で入れず、

こうなるともうどうでもよくなるうちの旦那様は、隣にあった焼き肉屋に

「ここでいいいよな」

ま、運転疲れただろうし…はい、焼き肉いただいてきました

 

夜空がきれいでした

空が暗い

鶴岡の人は悪く言われていると感じるかなあ…私は、ああ、空ってこういう色していて、

そうよ、これくらい星が見えていた と久しぶりに感じました

札幌も街中は明るいので、なかなか暗い色をした夜空に出合うことはありません

東京は言わずもがなです

土曜日とはいえ居酒屋も日をまたいで営業するところは少ないようです

毎日がお祭り騒ぎの都会とどうしても比べてしまいます

 

鶴岡は城下町です

ちょっと入ると狭い曲がりくねった道が入り組んでいます

我が家の菩提寺もそんな奥まった中にあります

墓参りを済ませ、位牌所でも手を合わせ、

住職がいればと奥に声をかけた

 

お坊さんて話がうまいからついつい長居して聞き入ってしまった

いろいろな話題が次から次に出てきて、

最後に「せっかく来たんだから松ヶ丘開墾場の桜並木を見ていくといい」と言われ、

帰る前に寄っていくことにした

 

ここで一つアクシデントが、駅前の土産物屋に寄ってほしいと旦那様に言っていたが、

ひょいと通り過ぎた 戻るのが面倒くさかったようで、

「月山のSAでいいでしょう」と、これがまあ奥さんの不興をかうことになった

 

松ヶ丘開墾場

ナビに導かれて…あれ、前は映画村だったところじゃない?

そうかあの並木が桜なんだ…前は新緑のころだったように思う

駐車場の矢印に沿って行ったら、

大きな広い駐車場があるのではなく近隣の駐車場の中を車が進んでいる状況で、

その入り口付近にたって誘導している人が一台一台に声をかけている

並んで進んでいればいいのか確かめようと窓を開けたら、にこやかな笑顔で

「このまま行って、いづかは入れる、いづかは入れるから」

へ?

懐かしい庄内弁で「いづかははいれる」と繰り返していった

たまたまその次の駐車スペースのところで一台出ていき、

入っていいかとそこにいた誘導の人に聞いたら、うちはそれほど苦労せずに駐車することができた

いやしかし「いつかは入れる」って東京でそんなこと言ったら血の雨が降りそうだ

いいよなあ、それっくらいの人間関係って、

 

いやああ、見事な桜並木だった

そしてここには「宴会」がなかった

東京の桜並木のこの頃は「宴会」「人ごみ」「ビルの陰」がセットになっている

人が多いからワイワイガヤガヤ楽しいこともあるから、どちらがどうと言えないけれど

鶴岡にこんなにあちこちに桜並木があるとは思わなかった

赤川沿いの桜並木は、静内の二十軒道路のようだった

 

巡り合った季節に感謝です

 

さて、土産物ですが、

高速道に入り月山にはSAがなく、寒河江で昼休憩で入ろうと言っていたのが、

寒河江に近づいたらもう少し先まで進めておきたくなったようで

山形蔵王まで行っていいかと言い出し、

ところが山形蔵王はPAだけで、さああ、だんだん山形が遠ざかり…

しまいに宮城県に入り、福島の文字が出てきて…

奥様は口をきかなくなりました

ほんと、最初に面倒くさがらずにいたらそんな思いをしなくて済んだのに

そこから先はSAがあると入ってみるを繰り返し、

休み休みもあったのでしょうが…いくつよったでしょうか???

山形土産、鶴岡土産はあっても、作っているのが福島だったり、栃木だったり、

ええええ???そうよねえ、この旦那、こういうやつだったよなあ

最初に許したのが私の間違いだったと大いに反省したのでした

 

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2 コメント

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Unknown (もも吉)
2024-04-18 10:30:17
ワッハッハッハッハッ(笑)
のんびり、ええ旅ですねぇ、と思いながら読んでいると雲行きがあやしくなり
笑わせてもらいました。
まぁよろしいですやん、楽しい思い出になりますよ。無事に帰宅が一番のお土産ですよ。
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もも吉さんへ (大家)
2024-04-18 14:47:58
はい、旅はとてもゆったりとのんびりと
気候もよく楽しめました

前にも話しましたが、私、旦那が乗る車を運転しないと決めています だから彼はどんなにつかれても頑張らなければならないのです
そこはとても感謝しているので、遠慮があります
それがいけないんですよねえ…結果、こういうことになります
いつものことですから、仕方がありません
またやるんだろうなあと思います
これは旦那も私もです!
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