つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

同窓会と、猫

2024年07月27日 | 
ちょっと手伝わない……気軽に声かけられてうかうかとのってしまった
母校同窓会
 
いやこれが、結構大変だった
いつの間にか一般社団法人になっていて、
社団法人法にのっとった運営をしなければならず
そのうえでコロナがあった…総会が開けずどうしたらよいか、
その時初めて、運営方法が定款に違反しているという事実がわかった
 
などなど、とんでもない状況の中に知識も経験もなく飛び込んで
 
ようやく任期2年を終えられた
再任は一回できるのだが、丁重にお断りした
 
最後の引継ぎ理事会の後、懇親会が催されたのだが、
その案内の前に浦和戦のチケットを手配してしまっていたので、
「先約があり」とそれも欠席
 
本当に最後の残務作業に同窓会室に行ったら、記念品をいただいた
 
開けていたら、猫が、
 
 
 
気になるようで…
 
 
なんだ、これとは、猫もだが私も思った
 
 
 
ソープフラワー と書いてある
石鹸のにおいがする…ふむ、でも蓋つきの箱に入っているからどうやって使うのかな??
 
2年 面白い時間でした
ほかにない経験をこの年になってさせてもらいました 感謝です
 
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チャーリー

2024年07月27日 | 映画



何を観に行こうか…悩んだ末に選んだインド映画「チャーリー」
 
「関心領域」を観るべきなんだろうが…少し心にやさしい方を選んだ
 
迷い込んだラブラドール犬が、偏屈物ダルマを選んでそばを離れなくなる
 
ダルマも犬も過去にひどい経験をしていて、
引き合うものがあったのか、追い払われても追い払われても追いかけて、
やがて心を通わせるようになり、
人と交わることを嫌っていたダルマに変化が現れる
 
チャップリンから、チャーリーと名付けられたラブラドール
 
その経過の中で、ダルマに起こったこと、チャーリーに起こったことが、
判明していく
 
インド映画らしく、歌が混じり、気分転換が図られる
 
やがてチャーリーの病気がわかり、
余命のあるうちにと雪を見せてやりたいとヒマラヤを目指す
始めはサイドカー付きのバイクで、
やがて資金がつきてしまいバイクを手放し、
なんとか前に進む だんだんチャーリーの様子も悪くなる
 
その旅の中でダルマはいろいろな人との出会いかかわっていく
彼を助けてくれる人が現れる
 
「ハロルドフライのまさかの旅立ち」を思い出した
 
心がほどけていく
最後は、少しどうやってそうなったの?と思われる部分は感じましたが、
ダルマが光をつかんでよかったと思いました
 
解説を読むと、インドならではの言語のことが書いてあり、
そういう面白さはわかることがかないませんので、残念!
ですが、楽しみました
 
 
 
映画館の入り口に 宇宙戦艦ヤマトが!
 
はやりものがよくわからずヤマトが再度映画化されたのも知らず…
 
 
 
私が、中学、高校の頃だったと思うから、長いこと楽しまれている
時代を超えて生きていく物語の一つ
その最初を知っていると少し誇らしい気持ちがあります
 
この日は、暑いこともあって夕方からの回に出かけました
たまに外食するかと…で、見て歩いて、選んだお店は、
あれ、この間横浜でも…家で揚げ物したくないからなんでしょうねえ
 
 
しっかり完食してきました
ひと口ヒレカツ、エビフライ、アジフライにわさびおろしが付いた定食です
ここでも、ご飯と味噌汁、キャベツはお代わり自由
お代わりの声がして、気持ちよかったです
 
私たちは、これを綺麗にたべて腹いっぱいで帰りました
 
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Shibuya Sakura Stage プレオープン

2024年07月23日 | 日記
渋谷がずっとずっと工事中
コロナ以来、行かなくなった場所の一つが渋谷で、
新しい施設のプレオープンの案内に、久しぶりに行ってみようかと思った
 
いやしかし、もともと渋谷の地理があまり頭に入っていないのと、
駅の中がぐちゃぐちゃで、どこに進んでいいのか…右往左往
 
いろいろな道が集まっていて広い地域なので指し示す案内も見つけられず、
あっちこっちまわり歩いてようやくたどり着いた
 
 


ふむ、小さな商業ビル…レストランと、コンビニ程度のスーパーと、
目立つのはTSUTAYAとそのTSUTAYAにくっついた貸し会議室???
 
ぐるっと一回りして30分
 
もう来ることはないんだろうなあ…と思った
帰りに新宿で寄り道、新宿も渋谷と同じ…駅の中はぐちゃぐちゃで思っていた道が
通行止めになっていたりする
もうこうなると地図の読めない女は嫌になる
 
汗びっしょり!
 
ま、出歩く機会を作らないと家から出ない日が続くときがある
案内をくれてありがとうだなと思った次第です
 
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対浦和戦

2024年07月21日 | サッカー
どん底コンサドーレ札幌
ここからのJ1残留を目指すと、なんと6人もの補強が発表された
 
初めから真剣に考えてほしかったというのは、
試合観戦を楽しみにしているジジババの繰り言
 
ここから残留を目指すそうだ
その大型補強の一人サンチェス選手が帯同されるというので、
思い切って浦和戦に行くことにした
 
埼玉スタジアムは駅から20分ほど広い道を歩く
ドンべコンサドーレ相手なのにチケット販売数は34000
赤黒のユニフォームはほとんど見られず、真っ赤に染まるロード
まわりから聞こえてくる「勝ってないんだよ」「点取れないんだよ」
その通り…悔しいなああ
もう浦和サポからしたら当たり前に勝つ気なんだろうなあ…
負けたら帰りが遠いなああ…負けるんだろうなあ…

夕闇迫る埼玉スタジアム かっこいい

アウェイ自由席 ほとんど満席で、空きを探し探し上に上がり、一番上
での観戦になった

ハラハラドキドキ選手を追った
 
ところがコンサドーレが先制した
前半2点も!狂喜乱舞だった…
前半途中から稲光が光り…前半終了した時点で雨が降りだした
慌ててカッパを引っ張り出し、荷物をビニール袋にとやっていたら、
「雷雲が接近しているので屋根のある場所に退避」という指示が出て

皆で退避
こんなことドームでは絶対ないからちょっとその非日常が楽しかった
 
30分程度中断されて再開…あと少しで開場の放送が流れたら、
入り口付近に待機していた応援団が太鼓をたたきだし、チャントが始まった
手をたたき、跳ね回り、やがて太鼓に合わせて席にもどった


そして…
 
一時は4対0まで奇跡のような有様だった
夢のような…しかし、そこはコンサドーレ
タガが外れるように失点が重なり、サポーター席にくらい空気が流れた
アディショナルタイムが9分
足が止まりだした選手に「前に出ろ」「もっと遠くにけろ」と声が飛んだ
 
そして、

ようやく勝った



勝ったよ!!
 
うれしくって末っ子に知らせたら
「4点取らないと勝てないということなんだろうねえ」と冷静なコメント
 
ここまで点を取ってなかったFWの鈴木武蔵選手にサポーターから
「やればできるじゃないか」
サンチェスも途中交代して出場した
ぬるぬるっとボールを運ぶ…あれがチームにマッチしたら面白いだろうなあ
 
次の試合が楽しみになった
 
大喜びのコンサドーレに対して、浦和サポはブーイングの嵐
負けても拍手で迎えるコンサドーレサポとの姿勢の違いを感じた
 
帰り支度を始めたらまた大粒の雨が降り出した
駅に着く頃はずぶぬれ
「濡れたままで座席を使用しないようご協力ください」とアナウンスがあった
濡れた体にエアコンがちょっとつらかったなあ
 
でも、勝ったから、我慢ができた
勝ったから頑張れた
 
タイマー予約してきた風呂にゆったりとつかり幸せな一日の終わりを迎えました
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90歳。何がめでたい

2024年07月13日 | 映画

「書けない、書かない、書きたくない!」

予告映像で草笛光子が気持ちよく叫ぶのを観て、

「この映画観たい」と思った

 

佐藤愛子さんの本はたいして読んでいない

歯切れのよいエッセイをいくつか読んでいるだろうか???

 

痛快だった

草笛光子さんて、とてもきれいでしゃんとしていて、女優を体現されている方のように

お見受けしていたが、

同じ年代の女性、しかも作家という女性を見事に演じていた

すこしたるんだ感じ、少しよどんだ感じ

スラっとしているというよりは、たまっちゃったなあというかんじ

すごいや

 

でも、お出かけするのに美容院に行きセットして、

ちょっとしゃれた洋服や、着物で向かわれる姿はとてもかっこよかった

私も見習いたい

 

佐藤愛子も、草笛光子も、気持ちのよい生き様だった

それに絡む唐沢寿明も、普段はしゅっとかっこいいのが、

ぼさぼさのむさくるしい昭和のおっさんを、こういうイメージよねと楽しく見せてくれた

 

佐藤愛子さんは手書きで書かれているのだろうか

万年筆で原稿用紙に向かう姿が、

パソコンのモニターに向かうものと違う、静かな時間があり、しんとしていた

文章を書くにしてもいろいろな方法があってよいように思った

 

時代遅れ と一言でくくられてしまうことの多い現代だが、

多様性というのは、時間さえも超越してほしいと思う

 

「90歳。何がめでたい」佐藤愛子さん100歳でお元気のようだ

もう少し本を読んでみようと思った

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