つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

11月の本

2017年12月01日 | 本・・・

いわた書店さんが選んでくれた本たち、

読みやすいものから手をだしています。

なんだか頁を捲りながら、

実はこれっていわた書店さんから私への挑戦状かもしれないと感じています。

どうだ!感じ取れるなら、読み取れるなら、やってみろ!!…みたいな?

自分の感性を研ぎ澄ませて今次の本を読んでいます。

 

 

 

11月の読書メーター
読んだ本の数:19
読んだページ数:4212
ナイス数:72

図書館の主  コミック1-15巻 全巻)図書館の主 コミック1-15巻 全巻)
読了日:11月30日 著者:
サイモンは、ねこである。サイモンは、ねこである。感想
細密な絵本を読んだ後だったこともあったのか、この伸びやかでおおらかな猫たちの絵がとても気持ちよかった。
読了日:11月27日 著者:ガリア バーンスタイン
ほしをさがしに (「創作絵本グランプリ」シリーズ)ほしをさがしに (「創作絵本グランプリ」シリーズ)感想
丹念な絵に魅かれて手に取った。なんてことない話の進みだが、次々現れる動物に、危険はないのか?と結構手に汗握っていた。
読了日:11月27日 著者:しもかわら ゆみ
安政大変 (文春文庫)安政大変 (文春文庫)感想
鯰が跳ねる、土が暖かい、季節外れのタンポポ…昔の人でもついと見逃がしがちな異変。アスファルトにがっちりと囲まれた今、そんな異変を感じることができるのだろうか?
読了日:11月27日 著者:出久根 達郎
お父さん、だいじょうぶ?日記お父さん、だいじょうぶ?日記感想
『一万円選書』「指輪を値切ったから、葬式代も値切った」なんとも切ないお父さんのお母さんへの愛情あふれる場面だった。私事ながら我が夫、本書の作者と似たような人物で、妻に尻たたかれながら人生を我が物顔に生きている。本書を読みながら、奥様がこの旦那様のありようを面白がりながら生きているさまが感じ取られ、その中でぬくぬくとやっておられるのがとても心地よくあった。私達夫婦もこんな感じになれたらよかったなあ…と、うらやましく感じた。
読了日:11月22日 著者:加瀬 健太郎
知らなかった、ぼくらの戦争知らなかった、ぼくらの戦争感想
『一万円選書』戦後のない国の詩人がその繊細な感覚で言葉に反応し、我が国の戦後づくりを紡いでくれている。鬼畜米英という言葉は私の子どものころまだ使われていたが、その国にはこうやってきちんと自分たちのやったことと向き合う人がいる。日本は向き合ってきているのだろうか?個々のできることは小さなことばかりだが、それでも一人一人がそういう気持ちでいたら、隣国とこんなに糸口すらない状況にはならなかったのではないかと、わが身を振り返って反省する。良書を紹介してもらった。
読了日:11月20日 著者:アーサー ビナード
歩いても、歩いても (幻冬舎文庫)歩いても、歩いても (幻冬舎文庫)感想
『一万円選書』映画を観ている。本があったのかと驚いた。樹木希林と阿部寛の絡み合いが見事な映画だったから、頁を繰りながら二人の姿がちらついた。どちらが先かはわからないがやはり映像よりも本を先に読みたかった。以外にこの本通りに演じた役者の姿を感じ取ったかもしれない。少しの思い違いが先に行って元に戻れないものになる何か、そんなもどかしさと、夏の日差しが印象に残る本だった。
読了日:11月17日 著者:是枝 裕和
ちゃんと食べとる?ちゃんと食べとる?感想
『一万円選書』背筋の伸びる生き方を見せてもらった。押しつけがましくない写真が、中本忠子さんを印象付ける。お腹がすいていなければ、悪いことはしない。単純で、でもそれを満たすのはとても簡単にはできないことで、ただただ頭が下がった。「料理詩集」というジャンル?なのだそうです。とてもいい!
読了日:11月16日 著者:中本忠子 食べて語ろう会
評決のとき〈下〉 (新潮文庫)評決のとき〈下〉 (新潮文庫)感想
事件の行方を描いたものと勘違いをしていたので、読むのにたいそう骨が折れた。これはこの事件を描いたものではなく、弁護士が一つの事件でどのように動くのかを描き出したもので、事件そのものにはあまり重きが置かれていない。それが分かったのがもう最後のほうになってで、どうもいかんです。
読了日:11月15日 著者:ジョン グリシャム
ぜったいに おしちゃダメ?ぜったいに おしちゃダメ?感想
私が生涯で一冊絵本を選ぶとしたら「不思議なエレベーター」を選ぶのだが、あれは「Uだけは押すな」というフレーズで物語にいざなってくれる。押すな!といわれると押したくなる…うれしくなるほど当たり前に楽しい本でした!
読了日:11月14日 著者:ビル・コッター
評決のとき〈上〉 (新潮文庫)評決のとき〈上〉 (新潮文庫)感想
下巻を読んでいない今、?がわいている!これって結構人気の本のはず、これからなのかなあ?確かに主人公の弁護士の環境や、考え方、生き方などはこと細かく書かれていたが、事件のもとになった人物たちのこと、事件についてはあまりにさらっと通り過ぎてしまっているので、その不均衡が頁を進ませない。休憩を間に入れて、コツコツと読み進んだ有様。でも、映画は面白かったから、これから大どんでん返しがあるのだろうなあ?
読了日:11月12日 著者:ジョン グリシャム
面白いほど人を見抜ける「血液型」の本―思わずドキッとする“人間分析” (王様文庫)面白いほど人を見抜ける「血液型」の本―思わずドキッとする“人間分析” (王様文庫)感想
B型の旦那にむかつき、相手にされないので取り出した。この本を鵜呑みにするわけではないが、B型だから仕方がないやとなだめるには最高の一冊。もう10年以上も前の本、手放そうかと思っていたがもうしばらく手元に置いておこう!
読了日:11月11日 著者:長田 時彦
レジェンド歴史時代小説 江戸っ子侍(下) (講談社文庫)レジェンド歴史時代小説 江戸っ子侍(下) (講談社文庫)
読了日:11月08日 著者:柴田 錬三郎
1日1分見るだけで目がよくなる28のすごい写真1日1分見るだけで目がよくなる28のすごい写真
読了日:11月08日 著者:林田 康隆
土門拳の古寺巡礼土門拳の古寺巡礼
読了日:11月08日 著者:土門 拳
あさめしまえ  コミック 全6巻 完結セットあさめしまえ コミック 全6巻 完結セット
読了日:11月07日 著者:
江戸っ子侍(上) (講談社文庫)江戸っ子侍(上) (講談社文庫)
読了日:11月06日 著者:柴田 錬三郎
青春ぐんぐん書店 (新潮文庫)青春ぐんぐん書店 (新潮文庫)感想
蔵書の整理をしていて奥の方から出てきた一冊。読んだはずなのに詳細は雲散霧消していた。酒田の大火をリアルタイムで覚えている。それで読んだのか?東北の人の強さや、もろもろいろいろなことを感じさせる内容だった。あの町で暮らしてみたいと思ったことが以前ある。
読了日:11月04日 著者:ねじめ 正一
BLUE GIANT SUPREME 3 (ビッグコミックススペシャル)BLUE GIANT SUPREME 3 (ビッグコミックススペシャル)
読了日:11月01日 著者:石塚 真一

読書メーター

コメント (2)
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