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若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

今度は人工衛星打ち上げだと!

2006年06月18日 | Weblog
北、ミサイル発射準備 米、新たな制裁辞せず (産経新聞) - goo ニュース

 北朝鮮など極悪国家であるが、悪党なりの性強さには、不謹慎ではあるが、返って感心させられる。
 こんな国と万が一にでも戦うことあらば、日本人など易々とやられてしまうことだろう。今の日本の国民意識は『愛国心=悪だまナショナリズム』と、進歩的文化人の偉大なお仕事によって啓蒙されて一寸の疑義さえ差し挟む余地さえ与えない状況である。実に嘆かわしい。そしてその極めつけは『日本ハンデキャップ論』などという馬鹿げた理論に発展するのであるが、このような『ならず者国家群』が海を隔ているとはいえ隣人なのだから、日本にも当然のこととして、それ相応のナショナリズムが必要である。それも早急に醸成すべきであると思う。
 
 平成18年6月18日「静岡新聞」記事より:北朝鮮「人工衛星」打ち上げか(ネタ元北京共同)

 長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験準備を行なっているとされる北朝鮮が今年に入り、「人工衛星」の打ち上げに備え、宇宙工学分野の科学者を動員し、軌道の設定と計算の作業を進めていることが分った。同国に詳しい情報筋が17日明らかにした。
 「人工衛星」として発信機などを組み込打ち上げる可能性も排除できなくなったといえる。
 発射の場合は、北朝鮮は「平和目的の人工衛星」と主張するとみられるが、打ち上げに使われるミサイル自体を脅威とする日米が強く反発、制裁を含む厳しい姿勢で臨むのは確実で、緊張は一気に高まりそうだ。昨年9月の6カ国協議の共同声明や、日朝平壌宣言が破棄される危機に直面するのも不可避だ。
 北朝鮮は1998年8月にテポドン1号を発射した際、四日後に「初の人工衛星打ち上げに成功した」と発表、軌道も公表していた。(全文)

 「ああいえばこう、こういえばああ」というようなしぶとさで、鰻を素手で掴もうとしているような状況であるが、かつて、大日本帝国がこんな国民性の国を平定して併合し、文明化した歴史的実績があるのだから、当時の日本人の精神力は強靭であったと再認識するものである。

 いずれにしても、拉致された邦人たちを一刻も早く取り戻すという国民的願いに逆行する流れになりつつあるのは非常に心が痛む。「本当に何とかならんのか!」。