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即刻適任者に交代せよ!

2007年01月28日 | Weblog
米軍再編でも批判 久間防衛相「米国分かっていない」(西日本新聞) - goo ニュース

 これが日本国の防衛大臣の発言とは、『トホホ・・・』と呆れ返るばかりである。稚拙ぶりに驚かされる内容である。

 最近の大臣発言を聞いていると、この九間大臣は初めから国防責任者たる資質があるのか疑わしいと思うのは私ばかりではないだろう。それどころか日本が独立国家であるという認識すら有るのか無いのかとても不安である。・・・・安倍首相にとって最悪の人選ではないのか。

 例えば、この発言「米国は政府同士が決めたのだから、それをやったらいいというが、沖縄県知事がうんと言わないとできない」。・・・まあ渦中の責任者の私的感想を述べればこういうことなんだろうが、さしものアメリカ政府も「沖縄住民一人一人の意見を尊重しなければならない」などという『寝物語』に耳を貸すほど寛大ではあるまい。・・・・こういう主張は日教組あたりの専売特許である。

 日米両政府が決定したのであれば、政府方針に沿って目標を達成するのが政府の構成員である防衛大臣の勤めではないだろうか。・・・・このような発言は性質の悪いサボタージュ以外の何物でも無かろう。事は国防という直接日本人の生命に係わる最重要事項である。

 また、「知事の意見を聞き入れながらやっていかなければならないのに、この辺を米国は分かっていない」とか発言し、アメリカに対して不快感を表したという。

 こんな日本の国防責任者の発言を聞けば、当然ながらアメリカ合衆国は怒りもしようし、日本など見限ってしまおうという世論も起こってくると大いに危惧される。

 おまけに、何の『腹いせ』か知らないが、ブッシュ大統領のイラク開戦判断を「間違っていた」と公然と批判したとあっては、アメリカ政府もいたたまれず、「同盟関係に悪影響が出てくる可能性を危惧する」と日本政府に強く抗議していたという。

 防衛大臣のこのような不適切な発言は、聞かれもしないのに自分の女房のパンティーの色は何色とかブラジャーの形はどうだのと『知られるべきでないプライバシー』を近隣の『敵性国家』に吹聴して回っているに等しい。

 このニュースを聞いた中国などの『敵性国家』は腹を抱えて大喜びしていることだろう。・・・・「明日、沖縄に侵攻しても米国は日本のために反撃しないであろうし、日本人は初めから丸腰のスッポンポンだから、沖縄は既に我が手中にあり」と、・・・・このぐらいの感触を得たであろう。

 そして、「かつて、琉球は中国に朝貢していた」と言い出すことだろう。
 中国人には時制という概念は存在しないから、過去の一時のことが現在のことでありそれが延々と未来の事実として続くのだ。最近では地球だけではなく宇宙も中国人のものと主張したくて、しようが無いのだ。

 こういう防衛大臣を戴いていたのでは、「美しい国づくり」以前に中国領となってしまって、領土どころか命さえ危ういと思います。