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若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

教師ども蛙の面にしょんべんはなかろう

2006年08月25日 | Weblog
長男、両親に不満「宿題しろとうるさい」 埼玉の放火 (朝日新聞) - goo ニュース

 同じ事件を静岡新聞はどのように伝えているか書き取っておこう。

 埼玉、小六焼死 「家なくなれば親困る」放火の中1宿題とがめられ

 埼玉県吉川市で住宅が全焼し小学六年の二男(12)が死亡、長男の中学一年生(13)が放火の非行事実で児童相談所に通告された事件で、長男が吉川署の調べに「家がなくなれば親が一番困る」と話していることが25日、分った。
 長男は「弟が死ぬとは思わなかった。かわいそうなことをした」と話す一方、捜査員の「火をつけて両親が死んだらどうするのか」との問い掛けには「しょうがない」と答えたという。
 直前に長男が会社員の父親(35)から夏休みの宿題の出来をとがめられていたことも判明。父親は日頃からしつけに厳しく、同署は長男が両親への不満を募らせていたとみている。同署は「児童自立支援施設への入所が相当」との意見書を付けて児童相談所に通告している。
 調べでは、長男は23日午後4時ごろ、自宅で父親から「宿題をやれ」と言われ、部屋で新聞などを参考にスポーツをテーマに自由課題に取り組んだ。しかし、父親に「駄目だ。もっと社会的なことを書け」と言われ、何を書いていいか分らなくなり腹を立てた。
 長男は「午後10時ごろに両親が寝るので、寝静まるのを待っていた」と供述。小学校の授業で見たビデオを参考に、電気式蚊取り器の加熱部分にマッチ棒を突っ込むなどして発火させたという。(全文)

 この事件を目の当たりにして、卑しくも校長だの担当教師などが、普段この子がいい子であったとか、事前に相談してくれていたらとか弁明したと言うが、事態はそんなことで片付けられる問題ではないだろう。

 所謂左翼教育者のユートピアがこの事件に凝縮されていると見るべきである。階級闘争の原理である。この家庭にはこの家庭の事情と言うものがあったにせよ、この少年は親を親などと思ってはいない。単に自分を阻害する邪魔者でしかない。支配するものからの束縛から自己解放するには、殺してしまうしかないそういう脅迫観念を植え付けられているのだ。これは、左翼ゲリラどもが崇拝して止まない彼の国の毛主席が人民7000万人を殺戮したやり方と同じ手法である。

 検察は、この少年のこれまでの教育に携わった教師を悉くピックアップし、偏向した思想を植えつけた組合系の教師が存在したか否かを徹底的に洗い出すべきである。さもないとこの種の確信犯的な青少年の犯罪は絶えないであろう。

 のんきに「遺憾で御座る」などとのたまっている校長先生など「思想的に偏向しているのではあるまいの」。

 こういう事件の時こそ『文部科学大臣』が自ら陣頭指揮に立ち、事件の裏に何があるか率先して究明すべきだと私は思う。『文部科学大臣よ出番で御座ろう!』。