昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

次は幽霊と41士の墓を準備いたせ

2006年03月16日 | Weblog
「宏池会」がアジア戦略研 濃い反小泉色41人出席 河野氏ら対中政策非難 (産経新聞) - goo ニュース

 流石に産経新聞というのは武士の情けとは如何様なものかという嗜(たしなみみ)というものがある。この新聞において批判されることがあれば、如何様な屈辱にも耐え、記事となったことを「名誉」としなければならない。

 この新聞においては、添付写真が「傀儡のシンボル」殿を主役としていたが、同業他社に於いては「今だこの世の人であらせられるか?」というような「お方」のお写真をもって、この集団の明日の命を国民に晒しているものが大半であったが、まことに、「記事読めば唇寒し春の曙」の思いがする。

 今時、「地球上の大恥」となることも考えずに、旧日本軍が放置したかどうか定かでない(未だに国際法に照らし合わせて判断したときに、中国側の主張が正当かどうか疑わしい)化学兵器に関する、中国側の要求に対して、国民の了承も得ずに、何と「1兆円」の小切手を切った無責任男(またの名を売国奴という)である。
 この執行部に思いを寄せる国会議員(その内訳は、小泉首相が気に食わないと思っている輩)なそうであるが、反小泉の意思表示をするにしても、「傀儡のシンボルとゾンビ」の仲間とあっては、次回の選挙は、「すなわち危うし」ということであろう。

 現在は、光陰矢のごとく(昔の10年の経験が1年でできる)過ぎ去る時代である。ここに集った41士の構成員の各々方は敗戦時の形而上学的歴史史観に縛られ、発展を前提に据えたヘーゲルの処世術など、産まれ直さないと獲得できないこと必定であるとお察し申し上げる。何と哀れなことか。

 この際、小泉首相は宿敵「中過」の政治信条を模倣して、「こじつけ解散」でもしてみたら如何なものか。意外と国民の支持を得られると確信する。冷静な日本国民は「中華」=「中過」という方程式が一点の曇りも無く成立すると存分に認識し、「中過退治」に本腰を上げなければならないとすでに決心しているのである。
  
 それにしてもこの記事に記載された「四十一士の名簿」は次の選挙に、大いに参考となるものである。