昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

韓流考

2005年03月22日 | Weblog
 実は、私長い間ITアレルギー症を患っておりましたが、一ヶ月程前に特効薬を処方して頂き、ようやくキーボードに触れられるようになりました。従って、これが最初の投稿です。
 去年でしたか?韓国との間で音楽だの映像だのの交流が自由化されたのは。
 NHKが(冬のソナタ)と言う題で放映したあの韓国発連続テレビ小説を看るやいなや、たちまち日本の幅広い層に受け入れられ、果ては"韓流”という流行語まで生み出しましたね。正に一社会現象まで巻き起こした出来事でした。私たち年輩者も看るにつけ、今の若者達の風貌に比べれば、余程好感が持てたと思います。韓国にしても万を期しての企画だったのでしょう。また、YONG様訪日にあたっては、空港にお出向かいの際お御足を骨折されたおば様もいらしたとか?本当にご苦労様でした。
私達は、総じて劇中の主人公と一緒に悩み、考え、喜んでいるうちに、お互いの違いといっても
実は言葉ぐらいのものだ、そんな実感を持てたと思います。百聞は一見に如かず、映像の威力は、本当に凄いものがありますね。
 おかげで、多くの人が行ったこともない韓国へ行き、食った事もない韓国料理を味わった、正に絶大な経済効果をももたらしたことでしょう。
 しかるに、ここへ来て、またぞろ、日本国歴史教科書問題云々、とはどういうことなのか。
 内政干渉も甚だしい。一国家が国の方針で国民の教育を行う、当たり前の話である。外交努力でどうにかするですと?土下座した位ではどうにもなりますまい。牙も爪も抜かれたライオンがニャーと鳴けと突かれているようなものである。
 一平和主義者の私でさえ、思いますよ、早く憲法を改正して、宣言しましょうよ、有事の際には
戦う意志を、世界に向けて。
 そうすれば、この種の陰湿な内政干渉はたちどころに消えて無くなりましょうものを。