Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

SEX EDUCATION×H&M

2021-08-21 22:37:00 | ファッション
Netflixドラマ「セックス・エデュケーション」とH&Mがコラボ商品を販売しています。H&Mは以前同じくNetflixドラマ「ストレンジャー・シングス」のコラボもやったんですがその時は欲しいものは即完売になり逃してしまいました。

今回も私はぼーっとしていて発売日から3日ほど経ってから気づいたのでsold out商品もありましたが、1番気に入ったこのバケットハットが買えたのでhappyです♪



50%がリサイクル素材で作られているサステナブルな商品を買った満足も。



そしてこの帽子とお揃いシリーズのTシャツもついでに買いました。
まあフロントのロゴはシリーズ始まって以来の主役ふたりの気持ちかと思われるメッセージがかわいいのですが、



バックが、



うおおおう、エイサ・バターフィールドくんの写真が!いや、好きだけど、こんなベタなファングッズは一体いつどこで着たらいいの?!エイサくんが来日でもしたら着て駆けつけるにしても、それ以外で・・・


ところで、H&Mは日本展開しているのでオーダー翌日には届く勢いで、内容が帽子とTシャツなのでポスト投函、送料無料でありがたいです。

他にもオンラインでオーダーしてあまりにも楽しみなので仕事の暇にこんなリストを作っていたくらいなんですが



ASOSはイギリスベースのネットショップで20年くらい前はもっと大人っぽかったと思うんですが、最近見たら最盛期の渋谷109ですかというくらいのストリートぽさにびっくり・・・いや、私の感性が年取ったのか時代全体がストリートになったからか・・・。でも私のロンドンのお気に入りショップ「TOPSHOP」と「Miss Selfridge」を売っていたのでスミズミまで見てオーダーしたのです。

・・・ところがこっちの方はオーダーは受け付けられたものの、まだ発送されておらずメールで「現在オーダー殺到につき多忙を極め発送のスピードに影響が・・・云々」と言ってきたきり。セールをやっていたので納得ですし、長袖ワンピースとかブーツとかズボンは逆に8月の東京で差し出されても暑いからいいんですけどね。

一応ASOSは通販サイトの中でもメジャーなので心配はしていませんが、日本のスピードに慣れきった私には新鮮な体験です。

ビッグイシュー日本版 413

2021-08-20 11:49:00 | ベン・ウィショー


「ビッグイシュー日本版」最新号にベン・ウィショーのインタビューが出ています。

最新映画「サージ」についてのコメントを読んでさらに見たくなりました。日本公開を望みます。「ビッグイシュー」の表紙に出る俳優が主演なのだから日本の配給会社さんも見逃しませんよね?

コロナで仕事ができなかった期間(とはいえ「少し痛みますよ」の撮影の終わり頃にされたインタのようです)を振り返り、演技への情熱を再認識した発言があり、それが何より嬉しいです。たくさん出演作を見せてください!

ところで、気になったのが、こちらの言葉。



いやー、「ね?」と言われてもどうでもよかったらこういうインタビューもないし、ファンという存在は何なのか・・・あなたの演劇にかける熱量も含めてファンにはどうでもいいことではないのですよ・・・ウショーさん。







What if...

2021-08-19 08:54:00 | その他の映画・ドラマ・舞台


マーベル映画のファンフィクのような公式アニメがディズニー+で配信され始めました?!

その名も「What if...?」もし〜〜が〜〜だったら?とマーベルユニバースのこれまたパラレルワールド。さすが公式なところはまずキャスト=声の出演が実写映画の俳優さん本人がほとんどというところです。現在2話まで公開され、今のところ人物のとりかへばや物語となっております。

エピ1 スーパーソルジャーがイギリス人女性のペギー・カーターだったら
エピ2 スターロードになったのがウガンダ王子だったら

やはり元の作品にあげる熱に比例してアニメもキュンとします。

例えば「キャプテンアメリカ」ファンでは特にない私(貧弱スティーヴかわいいよな、と思ったりする)はエピ1は淡々クスクスと楽しみました。ユニオンジャックのスーパーヒーローしかも女性。

ピーター・クイルとブラックパンサーそれぞれに好きだけど違う神経経路で好きなのでエピ2設定はそれほど嬉しくないがラストのレストランで働くピーターを見た時の動悸は速まりました!つまりはスターロードはおちゃらけていて欲しい!でもブラックパンサーのティチャラの声は故チャドウィック・ボウズマン!!動悸速まる!・・・スターロードと彼の愛船ミラノ号のTシャツをメルカリで売ろうかなあと引き出しから出してあったんですがやはり売らないことに。

そして、予告編でもわかる通り、これから続々とマーベルヒーローたちが別設定で出てきます。

エピ3はIMDbによると「ロキがアズガルド王になったら?!」ですよ!予告編には出てたアイアンマンもまだ出てないし、ドクター・ストレンジもスーパーマンも、アントマンも出るらしい!

元からマルチユニバースだったマーベルだからなんでもありとはいえ、ちょっと前だったらこんなクロスオーバーの設定変えってファンが同人誌で作ってたなあ〜、きっとマーベルファンがマーベル公式を作ってるんだな〜とシミジミこのオタク世界はいい世の中になったなあ〜と思いました。

ピンクヘア

2021-08-18 11:57:00 | 近況
少し前にiHerbで見つけたピンクのヘアマニキュア具合の報告です。



PUNKYにしたいわけではなかったんですが、ピンクにはなったような。



シャンプーのたびにピンクの泡がブクブクと出ます。すべてがピンクに染まる、まるで「パディントン2」の洗濯機のように。

実はとても気に入ったのであと2個ストックに買ってあるのですが、別の海外通販で本当にピンクのを見つけたのでそれもポチってみました。

LOOKFANTASTIC
というサイトの



この色は多分ブリーチしないとどう頑張っても黒髪には乗らないので、ハイライトで少しだけブリーチの束を作ってそこに載せてみる作戦です。今もハイライトは入れてますが、さらに細い束を少し薄い色に・・・で、できるんだろうか・・・


小説ヴァーノン・ゴッド・リトル

2021-08-16 11:07:00 | コリン・モーガン


コリン・モーガンの2007年舞台「Vernon God Little」の原作小説日本語訳を読みました。

ミリ知ら状態で読み始めてもアメリカの田舎の高校で生徒が銃を乱射、ということで「コロンバイン高校銃乱射事件」(1999)を題材にしたことはわかりました。

コリンの役ヴァーノンは犯人の親友だったという理由で共犯者として容疑者にでっち上げられ実の母親にさえ無罪と信じてもらえない15歳の少年です。

実はこういう「ニュースで語られる事件の真実は・・・」という内容そのものは私は大好きで、メディアで語られない当事者たちの関係やしがらみに興味があります。それで最初はおもしろそ!と思ったんですが・・・



ヴァーノンの母や隣人、いつも家に来る母の友達、保安官たちが何人もいてそのひとたちを覚えられず「大食漢デブのパム」とお向かいの「自慢屋」以外顔のない登場人物として最後まで(名前が何度も出てくるにもかかわらず)エキストラとして通り過ぎてしまいました。

登場人物も起こる出来事もアメリカの本音と建前と資本主義の悪いところオンパレードです。ヴァーノンが口が悪いのもこんなものに囲まれて生きてたらそりゃあ世界中を呪いたくもなると途中からうんと納得します。

「アメリカ人はストレートにものをいう」ってどこの日本人が言い出したのか、見栄や上辺だけの優しい言葉とか偽善は日本どころじゃないし、またディヴェート文化があるもんだから理屈が偽善に偽善を上塗りしていくのは救いようがないです。

でも私にとってそれと同じくらい辛かったのは、コメディのはずなのに笑いどころが95%わからなくて笑えなかったことです。1冊で笑えたのは3回くらいでしょうか。ココは笑いどころか?と薄々感じてもツボに来ないと言いますか。

そしてストーリー自体はどんどん裏目裏目へと出ておもしろいです。予測不可能。

高校生の独り言みたいにぐちゃぐちゃしてるように見えてちゃんと神(作家)の見えない糸がシュッと張りめぐされていました。

ヤング・ヴィックでの舞台がもし見れたら、コリンがセリフを喋れば、笑いどころがやっとわかるんではないかと思うと見れないのが残念でなりません。

主役以外のキャラクターを知ってる俳優さんで想像して自分を盛り上げました。大人たちも背景も気が滅入る要素満載なので、綺麗どころのヴァーノンの憧れの上級生テイラーはクロエ・グレース・モレッツ、イカれた不思議ちゃんのエラにゾウイ・ドゥイッチ。