Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

加湿器のデジャヴ

2021-01-11 23:58:00 | コリン・モーガン
寒さひとしおで日本海側は大雪、東京は乾燥でカピカピです。

私の勤務先オフィスにある加湿器はこの涙型タイプ、前勤務先のもこのタイプ。かわいい形で好きなんですけど、どうも妙な既視感。



きっとこの卵ですね。色といいカタチといい・・・



加湿器ってこういうのばかりなのかとサーチしてみたら、いやいや普通に直方体の製品が1番多いですが、

中にはこんなアザラシが顔出してるものも。シロクマのも見かけました。



ここはやはりひとつ、ドラゴンで作っていただきたいものですね!

火は吹かないで蒸気を吐くエイスーザ〜





ノート

2021-01-09 23:30:00 | 近況
私には自分の部屋がないので机周りが部屋みたいなものでPCも乗っているので、ほぼ自分の時間を過ごすのがここ。

DVDに本や文具、小物たち、ファイルや封筒に入ったお仕事関係のものがひしめき合ってジャングル化している。片付けなくては・・・とぎゅうぎゅうの本棚から使ってないノートを抜いてみた。

ら、幅10cmくらいの隙間ができた。



今どき紙のノートなんて仕事の研修の時に使ったくらいで、必要ないのだけど、自分でも知らなかったけど、ノートが集まっていました。そういえばミュージーアムショップでも映画のグッズ売り場でもついノートの方にフラフラ引き寄せられてしまう・・・ノートフェチだったのか。

本棚から出したはいいけど、こうして見てもいちいち思い出とトキメキがあってコンマリできそうもない。本棚以外のところに改めてしまうしかない。


薬を煎じる

2021-01-07 21:25:00 | 近況


ハーバリストのロゴによく見られる昔ながらの薬を煎じる鉢とすりこぎが家にあったのですが、ヘナで髪を染めるのにちょうどです。



これでゴリゴリとパウダーをお湯に溶いてペーストを作りるんですが、ヘナの色がまたヒキガエルでも潰したようなおどろおどろしさで、呪いの薬でも煎じている気分です。



イタリアでは、ハーブ=医学で白衣を着たハーバリストさんが昔ながらの薬局のような店構えで売ってるんですが、医学や化粧品関係ロゴにこのような蛇が登場するのは、本気で蛇の毒も薬として混じっていたんでしょうか。

ヘナだけなら毒はないので、髪に塗っていても具合は悪くなりません。ヘナにする前、普通のヘアダイ薬品を使っていた時は、必ずフラフラになってきて頭痛や吐き気がしたんですが、あれは頭に何かつけて固定するから体に負担だと思ってたんです。それがヘナならば数時間していても体に何の変化もないので、具合が悪くなっていたのは科学薬品のせいだったと判明しました。

ブリーチして綺麗なピンクにしてみたいけど、あの苦痛を伴うかと思うと今となっては決死の覚悟が必要になっちゃった。

ゴリゴリゴリゴリ・・・・


*写真は(脳内)イメージです

エクスカリバー1981

2021-01-06 11:20:00 | その他の映画・ドラマ・舞台


正統派の「アーサー王物語」を読んでおかないとイギリス映画やドラマの引用についていけないし、BBC「マーリンの冒険」がどの程度原作を変えているのかわからない・・・

と思って早数年、ついに2時間強ですむ「とりあえず映画」でズルすることにしました。

伝説なので、そのつまらないことは・・・

想像通り。イギリス人がブリテン島に住む正当性を主帳するための作り話というのが一般説ですが、同じような伝説でもよっぽど日本武尊の話の方がおもしろそうと思うのは私が日本人だからでしょうか。

湖の乙女から差し出された最強のエクスカリバーの剣と聖杯を手にしたアーサー王の何がすごいのか、さっぱりわかりませんでした。

ウーサー・ペンドラゴンがマーリンの魔法で人妻を横取りして生まれたのがアーサー、そしてアーサーが異母姉のモーガーナをだまして産ませた実子モードレッドと相打ちで死ぬとは。。。

女性がみなケルトの踊り子か魔女、騎士道精神とかいいつつ美女に弱い男ばかり、怪しげな洞窟や宮殿の后の部屋か戦場の連続で、

北欧などの神話を参考にしたのと、「アーサー王像」が形作られた14世紀ごろの価値観が混じって、

そして映画がつくられたのは1981年、1977年のスターウォーズ路線なのかスペースオペラ風のファンファ-レで王の物語が演出されて、なかみのなさを雰囲気で繕ってた感がありました。そもそも伝説なので、アーサー王の人間性とか偉業、騎士たちの活躍は言わずもがなの前提かも知れませんね。

たぶんマーリンもアーサーもちっとも好みじゃないオジサン、オジイサンなので2時間強の我慢大会。

鑑賞が楽しいのが若きヘレン・ミレンさまのモルガーナ役と、その息子モードレッドを演じた俳優ロバート・アディ。ルイ14世のような黄金の鎧兜を身に着けた超絶キザな若者なんですが神話の神のようなルックスがピッタリでね。残念なことに若い時のジュリアン・サンズにも似ていると思ったら劣化ぐあいもジュリアン・サンズそっくり。本当に残念なことには若くしてお亡くなりになっていました。


彼の神々しい存在に当時心を奪われた乙女は多かったらしいです。

モードレッドは「マーリンの冒険」でもかわいい造形で登場してましたが、アーサーと姉の子という神話の世界だと純血種みたいな存在でしょうか。

とんだケチをつけましたけど、円卓の騎士の話でもあるので、鎧兜と戦場シーンが好きな方にはまた別の魅力なのでしょう。

とりあえずは、本家のアーサー王は真剣に話を追うものではないことだけはなんとなく学びました。

BBCマーリンすごい。


Chronicles of The Glens

2021-01-04 10:54:00 | コリン・モーガン
1/5追記;
まだiPlayerに来てなく、1週間延期になったようです。

イングランドとスコットランドがコロナで再ロックダウンに入る説明がボリス・ジョンソン首相によりニュースで流れていました。特別な理由なき外出も禁止。新型の新コロナがイギリスでは猛威を振るっています




1/4、今日からだー!

けど、UK時間7:35pmだったのでまだ見れなかったです〜

配信ドラマを見ることに慣れてしまったら、テレビは放送時間決まっててさらにそのオンデマンドは放送時間終了後になって観れることを忘れてました。

日本時間だと+9時間で1/5朝4:35からです。

(BBCiPlayerはイギリス国外からは本来見れないので要VPNサービスです)



下のリンクならfacebookなので予告編が見られると思います。コリン・モーガンのナレーションも入ってます。聞き取りやすい標準アクセントです。

https://www.facebook.com/WaddellMediaTV/videos/219107939791608/

このシリーズはChronicles of Mourne と Chronicles of Erneに続く北アイルランドの自然を紹介するドキュメンタリーの第3弾です。

The Glensとは北アイルランドの中でも北東の地域でスコットランドを対岸に臨む場所。北の果てというイメージですね。どんなところかな。。。