Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

インスタグラム

2012-08-12 10:32:00 | いろいろ

先日、Yちゃんと行った「骨董を巡る東京湾ディープ・ツアー」で

スマートフォンアプリの「インスタグラム」、写真が正方形にとれて、まったくカメラの腕のない私にも雰囲気のある写真が撮れるのでありがたいです。さらに友人のTomomiに「フォローしあうとコメントできるよ」と教えてもらって楽しんでいます。写真って、撮った人がどんなものに目を留めてどう見ているのかを語るので、文章がなくても撮影者の内面を伝えるものなんですね。

その、フォロー、知らない人でもし合えるのですけど、他の文字ソーシャルネットワークと違って、写真が気に入れば言葉が通じなくても交流可能っていうのがすごいと思いました。私自身は世界と繋がろうって目的はなくて、リアル友人と会話したり、ベネディクト・カンバーバッチのファンサイトをフォローして、ダンナとのデート中にドアップ写真が届いてなぜか慌ててスマフォを隠したりして(もうばれてるのに)楽しく活用していました。

そんなある日ふと気づいたら知らない人にフォローされてて、写真が気に入った人をフォロー返して(弱気なのでごく少数)、そのうち人のコメントに目がいくようになって気づいたことが?!
な、なんか、とある若い男性ユーザーの自画像に、女性の黄色いコメントが複数!
「かわいい!symbol1」「ハンサムね~!good」「鏡で写したのね!kirakira
ってな感じで、実は私もその写真がかわいいsymbol4と思ったから目が留まったわけで、インスタ界でのアイドルっていうか、スターっていうか、そういう現象なんですか?!

そして我に返って振り返ってみると、フォロー返しは、その人が撮った写真とともに、撮った人の写真も大きな決定要因だったと自覚しました・・・・

さらに考えてみると、私の自画像写真、Mと一緒に写ってるんですよ。
私のフォロワーさん、・・・もしかして誤解してる?
いや、いくらなんでも10歳児のユーザーは誰も期待しないと思うけど、なんだか拭いきれない罪悪感。


オンデマンド

2012-08-11 14:59:00 | シャーロック
NHK オン デマンドのページの一部down



右上のNODの文字、頭文字なんでしょうけどシャーロックの吹き出しに見える。
" Look, John. Another idiot over there."   ←私のコト

散々「BS来なくてシャーロックをテレビで見れない」と愚痴愚痴書きましたが、読んでくださった方の中に「オンデマンド」で見ればいいのにと思った方いらっしゃったのではないでしょうか。。。。
ああ、恥ずかしいです。私はオンデマンドはテレビでBS見れる人しかできないと思い込んでいたのです!!
思い込みが激しいのは自覚しているんですが、自分の思考のどこからどこまでが思い込みなのかは、わからないものです。それが発覚した時の恥ずかしさったら。。。。
ネット接続あれば可なんですね?!シャーロック2全エピソード日本版も見てしまい、ブログ書いて気持ちの整理をしたつもりが、また蒸し返し。

もしも、私のブログ読んでくださってる方で「もう!最近シャーロックのことばっか。いい加減にして!」と思われた方ぜひオンデマンド無料契約してご覧になってみてください。8/18まで、視聴は単品210円です。損はしません。

蒸し返して見て、改めて気づいたり思ったことは、以前の記事に追加しておこう・・・
まったくメタファーだらけの台詞なので、ドイルの原作読んでないとか、文化知識がないのはどう頑張っても気づけないけれど、そうじゃないのは見返して気づくことも。きっとまだあるんだろうなァ

追記1は記事の下の方に
追記2は真ん中へんに



少年は残酷な弓を射る

2012-08-10 16:52:00 | その他の映画・ドラマ・舞台
エズラ・ミラーがかっこいいので「少年は残酷な弓を射る」を見ました。
原題は、WE NEED TO TALK ABOUT KEVIN。



画像探したら、この映画、すごいポスターの種類がたくさんあるんですね。1番好きなのはup

日本版は、一番乙女。この飾り模様は少女漫画ですね。



エズラは16歳のケヴィン役。彼の幼少期を演じた子達も全員かわいい!



少年もいいけど、ティルダ・スウィントンもオルランドで大好きだったので期待していましたが、現代アメリカのお話で母親役だから、往年の美少年ルパート・グレイヴスがレストラードになって嬉しかったような感動は残念ながらありませんでした。ああ、残念!



両性具有の話でティルダは美少年で美女でした。今でも彼女は男前だと思うけど、母役では仕方ないのかな。いち母としては嫌な事実だ・・・



肝心のストーリーは、原作を読んだという義母によれば
「Oh! No! メアリー・ポピンズでも見た方がよっぽどいいわよ」。
友人のダンナさんには、私が子育てに悩んで見に行ったと誤解されるという、
「子供を持つことの不条理」がテーマなんです。
ケヴィンは生まれた時から母にだけは悪魔のような子。
でも美しい悪魔って最強だよね!

そしてそのテーマ、もし私の好みでない俳優達が演じてたら、受け入れないかも、
いやそれどころか見る気にもならないだろうという不条理も。。。。


スカイプ

2012-08-09 09:00:00 | 国際結婚・家族のこと
シャーロック3連発ブログですっかりオタクな人に。。。
ちゃんと他のこともしてます。少しは。。。。



Mと毎日のようにスカイプで話しています。
もう「イタリアつまんない。食べ物以外。東京へ帰りたい。」発言はなくなりました。
英語のアクティビティーでできたお友達の家に招待されて、
じじ&ばばには送り迎えだけしてしてもらって、
ひとりでイタリア人家族と社交している様子。感心、感心。
「英語は通じるの?」との私の質問には、
「わからなかったら、ググってイタリア語を日本語にするの。」ですって。
いい時代ですね~。
映画「2001年宇宙の旅」のテレビ電話を思い出しました。
あれは宇宙ー地球間の電話だったかな。そんな日も来るのでしょうか。

そうそう、お誕生日記念にJとレストランに行きました。



東京の夜景とガラスに映った室内の重なりがいい眺め。
運良くスカイツリーのまわりに花火が瞬いていましたkirakira
写真の真ん中へんの青い横線は、新しいゲイト・ブリッジだそうです。
特別な夜をありがとう、ダーリン。という気持ちにsymbol7
と同時に我家の財布が心配だ。ま、誕生日だから、ね。

これからロマンチック・ディナーを演出したい人にお勧めですよ~~

BICE TOKYO

a gift

2012-08-08 22:06:00 | シャーロック

この回は特に文字の入る画面(何て言うの?インスタレーション??)が美しかったですね

以前、シャーロック2エピソード2の「バスカヴィルの犬」について書いた時、
単語「Asperger's」が気になったことを書きました。
日本語でも「アスペルガー症候群/障害」という単語があるのにそう訳されなかったのは、差別とかそういう配慮のせいかと気になりました。
もしかしたら単に英語圏ではAsperger'sはシャーロックのメイン視聴層10~30代に通じる単語だけど、日本語ではまだ一般的でないとの懸念??(でも日本のメイン視聴層って誰??
考えすぎかもしれないけど、この単語を使わなかったのは、マイノリティーを意味する単語を排除したの?

でもね、「シャーロック」にはマイノリティの悲しみとか優越感とか、
アイデンティティの確立と他者との関わり=愛が詰まってると思うから、
排除して欲しくなかったな。

プロデューサー&脚本家のモファットさんはスコットランド、
ゲイティスさんはイングランド北部セッジフィールドの出身だとウィキにあります。
セッジフィールドはかつて炭坑の町で労働者が多く、ブレア氏が出た選挙区。
ジグソーパズルみたいなドラマを作る彼らは頭がいい子だったでしょうね。
そして「シャーロック・ホームズ」の本を夢中になって読んだ。
ヴィクトリア時代の世界の中心ロンドンを疾走する頭脳明晰な探偵に憧れたことでしょう。


Mind Palaceの映像、美しくてため息。誰が考えたんだろう?監督のポールさん?

そしてその辺の子供達よりも、ヘタすると大人よりも頭のいい自分を重ね合わせた。
地方の町に住む、頭の回転が良くフィクションの世界が大好きな子にとって、
自分と似た友達はいなかったかも知れない。
彼らは60年代に生まれ、英国病に侵されていた暗い70年代に10代を過ごしている。
今のようにネットで世界中とつながってなんかいない時代です。
自分の世界を共有できる人がいないって孤独だと思う。
それからゲイティスさん、彼の場合ゲイであることも孤独に拍車をかけたはず。
いつセクシュアリティを自覚していつカミングアウトしたとか存じませんが、
アイデンティティと闘った時期があるはずです。

そんなふたりが少年時代のヒーローに、自分のまま生きる強さかっこよさを理想化して
現代に蘇らせたのがBBCシャーロックなんじゃないかな。
うまい具合にベネディクト・カンバーバッチが存在する時代でよかったですねえ!
彼らにも、私達ファンにとっても。



彼らは、今まで男同士の友情を描いたドラマや映画ってのはなかったから、
「シャーロック」ではそれを描きたいと言っています。
ドイル原作でも一切使われていない言葉だけど、要するに「友情」=「愛」。
そこにセックスが存在するかどうかは私はどうでもいいと思ってるけど、
製作者の方もどうでもいいんじゃないかしら。でも、愛
それが男同士なので、作品中に自虐的に何度もジョークで出て来る。
いくらマイノリティがイギリスで日本よりも市民権を得ていても、
ドラマのネタになるということは、やっぱりすっかり普通のことではないということ。

世界中の才能が集まるロンドンで天賦の才能を武器に成功したモファット&ゲイティス。
自分の世界を信じて生きて(イギリスはその土壌があっていいよね)
100%自分のまま「ステディなパートナー」=「愛」も得ている彼らだから
あのシャーロックという魅力的なヒーローを作りたかったし、
シャーロックの天才部分も天然部分もまるごと愛してる人達も置いて。

「自分自身でいることと愛を得ることは矛盾しない」

ミステリーでヒーローもののシャーロックがなぜ琴線に触れるのかな~と考えてたら
もらった贈り物がこのメッセージでした。

・・・えっと、以上は少しの情報に基づくあくまで私の想像による意見ですので、
モファットさん&ゲイティスさんの事実と違っている可能性大です。
妄想による産物です。もし名誉毀損になっていたらごめんなさい。
私はおふたりをとても尊敬しています。

note gift[gift] 名詞
1. 贈り物 2. 特別の能力 3以下省略....


♥のユニオンジャック、携帯待ち受けにいかがでしょうか?
名付けてHeartJack♥

ヒーロー俳優さんとお揃い♥