東京丸の内にある三菱一号館美術館で開催中の「ガブリエル・シャネル展」に行きました。
展示内容は、デザイナー、シャネルの作品、ドレスやアウターをメインに、代表的なバッグと靴、香水と化粧品、宝飾品の展示です。
ガラスに入ったものも多いのですけど、古いものは100年前のシルクのドレスやジャケットが完璧な状態で見られます。シルク、ウール、コットン、ちょっと意外にもレーヨンもありましたが、仕立てが綺麗なお洋服の数々。
プレタポルテ(高級きせいふく)の方じゃありません、オートクチュールです。見るだけの機会でもこんなことでもなければないのが庶民ですので、チケットちょっとお高い・・・と思っても、知的財産として・・・という思考がもう庶民ね、もー
ガブリエル亡き現代もメゾン継続して、別のデザイナーが現代のお客さんに新しいデザインを発表し続けていますが、クラシックとなったシンプルでベーシックなお洋服も常に新しくし続けるってアンビバレンツなクリエイションですね。
三菱一号館美術館は明治の煉瓦造りの建築物でイギリスぽいのも魅力のひとつ。暑い夏の東京で心と魂を労わるのにおすすめです。入り口が中庭にあって植物の匂いを嗅ぎながら入場できるし、展示は2階と3階にあり中庭を見下ろすガラス張りの渡り廊下からは、地上からは見えにくいビルの上部も観察できるんです。
展示の中には、鏡を使った記念撮影スペースがあるので、お気に入りのお洋服とヘアメイクも抜かりなく!しましま親子はいい加減な格好で行って残念な結果に ↓
ところで、ファッションの展示というとロンドンのV&Aで見た「クリスチャン・ディオール」「マリー・クワント」(←秋に日本に来ます!)「アレクサンダー・マックイーン」などが思い出されるのですが、そのV&Aでこの秋「Gabrielle Chanel. Fashion Manifesto」が開催されるんです!行きたいな〜ロンドン!
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